基本的にテレビは見ない派なのだが､女房がドラマ見て面白いと言っていたので､内心｢池井戸潤がつまらない訳ないだろ｣と思っていた｡言えなかったけどw｡読み始めると理想の田舎暮らしが消防団のドタバタで現実とのギャップが･･なんて事を予測してたら全然違う方向へ｡後半へ進むほどなんか違うなあ､って思い始めて最後の締めは･･うーん?面白いんだけど､違うんだよなあ｡(あくまで個人の感想ですw)登場人物欄に教団名が書いてあって何のこと?と思ったら､こうゆう事だったのね｡サラリと書いてあるけど現実なら大問題だよね｡

ネットでおすすめされていた初読み作家さん｡この連作が最後にどう繋がっていくか期待して読み進めたけど､思った方向に伸びていかずにうーん?｡最後もなんかウヤムヤだし期待しすぎていたせいかちょっとガッカリ｡途中で怪人の正体解っちゃったし(犯人当てではないので関係ないけど)､嫁姑問題も振られ男も何も進展ないし何かなあ･･｡ところでラジオ放送って文字だとめちゃめちゃ読みづらくて(自分だけ?)内容もあって無いような物だし､これ必要なの?って思っちゃったよ｡ただ懸ける曲で小説内の年代が解ったのでまあそれは良かったのかな

面白かった｡テンポが良くスピード感が凄いので､ページをめくるスピードも加速していく｡のっけから映像化とのギャップに作者が怒る所なんかなんてタイムリーなんだろうと思ったり｡木内さんも経験者なのでその辺の事情も詳しいんだろうな｡登場人物全てが面白い人で特に八郎兵衛､名前も言動も最高!ブラックコメディ書かせたら木内さんにかなう人居ないね｡表紙も写真かと思ったら絵でしかも自分で書いてるのね､さすがプロです｡才能ありすぎじゃない?

中編3作､俳句は初め面白かったけど､読めない漢字や解らない季語が盛り沢山で途中で飽きちゃったなあ｡貴志さん俳句もすごいのね｡蝶は花魁の姿の説明なんかが冗長で蝶の種類も解らないのでこれも眠気との戦いだった｡でも遣りたい放題の子も悪いんじゃないの?と思ったり｡キノコは良かった､初めは頭のおかしい男の話だと思っていたら実は､ってのが良いし霊能者とか絡んで来るのも面白かった｡昔は貴志さんの蘊蓄読むの好きだったのに･･(きみまろ風に)あれから30年!年取って蘊蓄読むのがダルくなってきました｡

基本的にテレビは見ない派なのだが､女房がドラマ見て面白いと言っていたので､内心｢池井戸潤がつまらない訳ないだろ｣と思っていた｡言えなかったけどw｡読み始めると理想の田舎暮らしが消防団のドタバタで現実とのギャップが･･なんて事を予測してたら全然違う方向へ｡後半へ進むほどなんか違うなあ､って思い始めて最後の締めは･･うーん?面白いんだけど､違うんだよなあ｡(あくまで個人の感想ですw)登場人物欄に教団名が書いてあって何のこと?と思ったら､こうゆう事だったのね｡サラリと書いてあるけど現実なら大問題だよね｡

ドラマ化されてたので敬遠してたんだけど､ネットで評判が良かったのでやっと読む気になり図書館へ｡ドラマは見たことないけどなんとなくイメージはあった｡さて､読み始めるとあれ?これで終わり?ふーん､え､次もこれ?うーん､いきなり飽きるなあ､2話目は簡単すぎだし､ユーモアのある会話も同じパターンでうんざり｡自分には合わなかったなあ､好みの問題だけど｡あとこのカバーも好きじゃない｡おっさん向きではないね｡