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2024年5月の読書メーターまとめ

peony C
読んだ本
4
読んだページ
1518ページ
感想・レビュー
4
ナイス
34ナイス

2024年5月に読んだ本
4

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

peony C
木嶋佳苗事件から着想を得た小説。週刊誌記者の主人公が犯人のペースに巻き込まれて…ってだけでなく、主人公の親友も踊らされちゃったり、どんでん返しもあったり、先の展開が読めなくて、いろいろ考えさせられる話だったわ。私はルッキズムに抵抗できる人を、どのような着地点に持ってくのか気になって、ソワソワしながら読んだわ。 幼少期から適切に人との関わり合いを持って、自分を俯瞰しながら、成長することは大切なのねと思った。バターを毎日食べるのは難しいよね。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
4

peony C
歌舞伎などの演目が織り込まれた、職場の人間関係に耐えられず、引きこもった若い主人公が、祖母から送られるチケットで観劇する話。 家族全員、男性に押せば行けそう思わせる儚げな感じなんだろうな。主人公は抵抗し、姉や祖母は流されみたいな。ほんのり、ミステリチックで、完璧な人はいないのよと教えてくれる淡々とした文体も好き。 自分の弱さと見つめ合うのは辛いけど、そばに演劇やエンタメがあると心強いよね。
が「ナイス!」と言っています。
peony C
ネタバレアイリスのフラットで正体不明の銃殺された女性の遺体が…今回も楽しかったわ。 第二次世界戦中の英、独、露、波蘭に関わったスパイの話から…。このシリーズって、犯人が身近なのよね。戦後復興中の英の様子が見られたり勉強になる。今回のグゥエンは自立について向き合いながら、事件解決に奮闘してた。 アンドルーの、任務中より怖い夜があるなんて!? 最後にアイリスは、既婚者で痛い目あったのに、気持ちが既婚者にある的なことに気づいてるし。作者、やりおるのうとか思った。 翻訳者さんも好きだし、次回の刊行も楽しみにしてます!
が「ナイス!」と言っています。
peony C
木嶋佳苗事件から着想を得た小説。週刊誌記者の主人公が犯人のペースに巻き込まれて…ってだけでなく、主人公の親友も踊らされちゃったり、どんでん返しもあったり、先の展開が読めなくて、いろいろ考えさせられる話だったわ。私はルッキズムに抵抗できる人を、どのような着地点に持ってくのか気になって、ソワソワしながら読んだわ。 幼少期から適切に人との関わり合いを持って、自分を俯瞰しながら、成長することは大切なのねと思った。バターを毎日食べるのは難しいよね。
が「ナイス!」と言っています。
peony C
好きな作者さんなのだけどな、不安定過ぎる若者の強がりを見てるのが辛かったわ。 神楽坂三代目の地元民の隼人と楓太。昼だけやっているバーのママに、日給五百円のバイトのイズミ。設定は面白いし、チープ感も良いのだけど。半径10m以内で起こる、猫に塗料、元祖争奪戦、芸者に地上げ問題などの問題を解決してく。 高校時代のウィンドブレーカーはしつこく感じるし、高校時代から、皆、前に進めていない感じが辛かったわ。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/17(4108日経過)
記録初日
2013/04/04(4090日経過)
読んだ本
534冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
170642ページ(1日平均41ページ)
感想・レビュー
505件(投稿率94.6%)
本棚
0棚
性別
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