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2024年3月の読書メーターまとめ

ワンモアニードユー
読んだ本
5
読んだページ
1728ページ
感想・レビュー
5
ナイス
65ナイス

2024年3月に読んだ本
5

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ワンモアニードユー
彩坂美月さんの本はいつも死の匂いが濃厚に漂うのに、読後は甘く爽やかな明るさに包まれる。不思議な作家。しかしとても腕がある作家なのは間違いない。本作は死の匂いを越えてホラーに振り切ってるようだが、実は特殊設定モノのミステリ要素もあり。しかし私はホラー味のあるエンタメ小説として読むのがベストと思う。いや満足。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
5

ワンモアニードユー
彩坂美月さんの本はいつも死の匂いが濃厚に漂うのに、読後は甘く爽やかな明るさに包まれる。不思議な作家。しかしとても腕がある作家なのは間違いない。本作は死の匂いを越えてホラーに振り切ってるようだが、実は特殊設定モノのミステリ要素もあり。しかし私はホラー味のあるエンタメ小説として読むのがベストと思う。いや満足。
が「ナイス!」と言っています。
ワンモアニードユー
誘拐犯vs殺人犯をコミカルに描いた。主人公は誠実以外取り柄がない冴えない男だが、それが最後には関係者1人には紛れもないヒーローとなる。二転三転の展開が軽妙で面白いが、白眉は複数のエピローグ。しかも最後の挿話は劇的な伏線回収で涙腺が熱くなる。ラストの文章はここ数年で最高の一行。
が「ナイス!」と言っています。
ワンモアニードユー
館クローズドサークルと思わせておき、いきなり明かされるメタミステリ感。フェイクでリアルな殺人劇の中、仕掛け人と殺される駒のモブキャラの視点で揺れ動き、ジェットコースターのようにラストへ。あまりない構成で久しぶりの一気読み。熱量を見事にあげられました。よくできた作品です。
が「ナイス!」と言っています。
ワンモアニードユー
文庫未所収短編に、メインの書き下ろしを添えて。どれもミステリとしてはシンプル過ぎるが、キャラクターが安定してるのである程度は読ませる。まあ読み物としてはいい感じではないでしょうか。
が「ナイス!」と言っています。
ワンモアニードユー
京都を恐怖に陥れた後の足利義教と会った少女は、自分の父を守ろうとして片腕を切り落とされる。だがその後、義教が孤児を引き取って育てている施設に入って育つが、そこにいろいろな運命が。中盤あたりまではどうもご都合が過ぎるジュブナイル的に捉えてましたが、相模で戦争するあたりの描写から炙り出されるテーマになかなかグッときました。面白いと思います。しかし、本のタイトル、原題のほうがよかったのでは?と。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/20(4060日経過)
記録初日
2011/03/20(4791日経過)
読んだ本
1180冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
406857ページ(1日平均84ページ)
感想・レビュー
1178件(投稿率99.8%)
本棚
2棚
性別
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