ファンタジー色の強いお話もあったりと、禁止シリーズ登場当時の深夜番組臭い感じが薄れつつあるような印象。 とはいえ、本書ではいくつか当時の胡散臭さをまとった作品もあり、それなりに楽しめた。禁止シリーズの良さは、王道の世にも奇妙な物語風ではないところだと、勝手に思う今日この頃。

戦国武将を様々な視点で考察。 真面目過ぎないのが面白い。 たぶん論功行賞だって、 著者の言う通り、 武辺一辺倒ではない思惑があるはず。 そんな人間味あふれる戦国武将の姿を まるでワイドショーをみてるかの如く 紹介してくれる。

ファンタジー色の強いお話もあったりと、禁止シリーズ登場当時の深夜番組臭い感じが薄れつつあるような印象。 とはいえ、本書ではいくつか当時の胡散臭さをまとった作品もあり、それなりに楽しめた。禁止シリーズの良さは、王道の世にも奇妙な物語風ではないところだと、勝手に思う今日この頃。

キャリアに関する本だと思って購入しましたが、主に飲食店、食関連ビジネスのアップデートの話とでした。 （そもそもタイトルにもしっかり書かれてますね） 重労働かつ長時間労働のイメージが強い飲食業界。老舗や高級店と呼ばれる店は、古くからの徒弟制度と、新しい人材や優秀な人材が入りにくい業界でしたね。 それがいまや、新進気鋭のシェフや新たな有名店が生まれる元気な業界へと生まれ変わりつつあるような印象を受ける。観光でも切り札になりうる「食」。しっかり成長産業に育てていきたいもんです。

過去の災害を古典や伝承を紐解きながら振り返る災害史なるジャンルに初めて触れた。 名もなき人の記述が、いまを生きる我々の大いなる学びとなる。歴史という学問の偉大なる側面に気づくことが出来たことが、本書での最大の学び。 政治や権謀術数あふれる歴史本も面白いが、たまにはこういう歴史本もいいね。 次は武士の家計簿でも読んでみようかな。