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2024年4月の読書メーターまとめ

かっくん
読んだ本
13
読んだページ
3142ページ
感想・レビュー
13
ナイス
419ナイス

2024年4月に読んだ本
13

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かっくん
思っていることを覗くことができる魔法の聴診器シリーズの第3弾。舞台は刑務所の医務室。同部屋の62歳、40歳、26歳、80歳の女囚たちを、風邪の診察を通して犯罪を起こしてしまった理由、環境を探り、最善をつくす展開。こんな風にうまく行ったらと思う。スラスラ読みやすい小説ですが、犯罪を起こしてしまう環境や服役が終わった後の社会復帰に関して考えさせられました。次作は岩清水先生版かな。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

かっくん

2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:2990ページ ナイス数:456ナイス 今月もよろしくお願いします。相撲と読書に楽しめた月でした。日立と線路がよかったかな。面白い小説を読みたい。 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/344227/summary/monthly/2024/3

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
13

かっくん
題名の墓の問題だけでなく、夫婦の苗字、本家分家、老年の兄妹関係に関してもうまく絡めている、家族関係の目の付け所が鋭い垣谷さんの小説。いろいろな問題を絡めているので、たくさんの家族や登場人物を2つの家系図を見て把握する必要がある。世の中が変わってくる中で、世代間で大きく考え方の違いが出てきている。特に墓は難しい問題。私は分家育ちで両親も健在なので、これから墓を作るかどうかという立場。色々と考えさせられました。
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かっくん
ダイエットや部屋の片付けでの成果をうまくまとめるのがうまい著者。巻末の写真の通り、かなり部屋が魅力的な空間になっている。片付けの方法だけでなく、著者の前向きな姿勢も参考になります。
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かっくん
ネガティブ感情は怒って当然。ネガティブ感情を見極め、浄化し、管理することが対策。例として書かれているイライラさせる様々な事例も、他人もこんなことでイライラしているんだなと、知ったり同調もでき、少しスッキリした。
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かっくん
シリーズ第3弾。過去2作と異なり、少し前から現在進行形を扱っており、なかなか生々しい。合っていると思われる事例も多くあり、どこまで信じていいのか、どこは嘘なのかなど分からず混乱。御曹司の実力は実際はどうなのか。衰退したら日本経済にも大きく影響するであろう、トヨトミ自動車と織田電子の将来は注視したい。
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かっくん
専門医による認知症の説明書。進行による患者の症状や奇怪な行動の変化がわかりやすく理解できる。生半可な知識を持った、遠くの患者の家族が面倒くさいなど本音もずばり。参考になります。
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かっくん
愛をテーマにしていても抱き合っているような熱い愛は少なく、恋に悩むとか憧れ、狂気、子供や家族への愛など、多種。「慈善の勧め」は愛をテーマにした絵に一見思えないが著者の選択と主張を感じる。
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かっくん
紹介されている15の美術館のうち行ったことがあるのは7か所。良い美術館が紹介されている。神奈川県立歴史博物館と朝倉彫塑館は特に行ってみたい。
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かっくん
題名のような人がそれぞれ多かった会社にいたことがあり手に取る。退社も積極的離職、消極的離職、離脱と3種類に分類。組織の人材も優秀人材、ハイポテンシャル人材、立ち上がり人材、普通人材、ぶら下がり人材の5種類に分類。秀逸な分類が問題点や対策を導き出す。優秀人材も多ければ良いというわけではない。人材の人数の分布や離脱の種類が異なるいくつかの例を挙げ、対策例も挙げてわかりやすく、自分は人事や管理職ではないが興味深く読了。
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かっくん
ロセッティの弟子ということで手に取りました。「ピグマリオンと彫像」は色々な描き方がありますね。
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かっくん
田舎でも都会でも見られる鳥。町で見ると嬉しくなる。良い写真がたくさん掲載されています。砂浴びを見てみたい。
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かっくん
思っていることを覗くことができる魔法の聴診器シリーズの第3弾。舞台は刑務所の医務室。同部屋の62歳、40歳、26歳、80歳の女囚たちを、風邪の診察を通して犯罪を起こしてしまった理由、環境を探り、最善をつくす展開。こんな風にうまく行ったらと思う。スラスラ読みやすい小説ですが、犯罪を起こしてしまう環境や服役が終わった後の社会復帰に関して考えさせられました。次作は岩清水先生版かな。
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かっくん
ネタバレ日本初の地下鉄を作った早川徳次の話。市電が行きかっていて必要性も疑問視される中、欧州視察後に路線免許の取得、資金調達、技術者集めまで自ら行い事業開始。初めての工事、河川を潜るなどの難解も乗り越え浅草-新橋間を開通。その工法を利用され大阪など他都市でも展開。銀座線の新橋-渋谷間は別会社が作りその後営団として合併。早川氏自身は鉄道省の思惑で経営から外されるなど不遇な扱われ方が残念。原作者が報われない一例。日本全国の地下鉄利用者は早川氏に感謝しなければいけない。地下鉄の生い立ちを知ることができたいい小説でした。
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かっくん
苦学生の真央が試食販売員の四葉から受け取った宝石箱を巡る物語。宝石箱から四葉の周辺の過去から現代まで巡っていく。過去から現代、未来まで繋がっていくのは面白い。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/04/14(4036日経過)
記録初日
2011/06/30(4690日経過)
読んだ本
1097冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
290871ページ(1日平均62ページ)
感想・レビュー
1088件(投稿率99.2%)
本棚
11棚
性別
職業
技術系
現住所
東京都
自己紹介

池井戸潤、湊かなえ、原田マハ、白石一文、東野圭吾、柚木麻子などの小説、佐藤優、池上彰、出口治明など国際、歴史関係が好きです。最近美術館巡りにはまっているため原田マハと、住んでいるところを舞台にした「本所おけら長屋」がマイブーム。
皆様の書評で興味が持った本も読ませていただいております。

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