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2024年3月の読書メーターまとめ

Yuko
読んだ本
8
読んだページ
2037ページ
感想・レビュー
8
ナイス
88ナイス

2024年3月に読んだ本
8

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Yuko
村瀨さんの著作は何作も読んでいたが、初めてお話しを直に聞く機会があり、その時に紹介されていた一冊。伊藤亜紗さんは2度講演会に行っていて追っかけているひとり。 この二人の手紙(メール)のやり取りが非常に面白く、人間ドッグの待ち時間に読んでいて自分の番号を何度か呼ばれているのにも気が付かないほど没入した読書だった。 介護の経験はないが、「待つこと」は子育てと同じだなぁと思った。そして、その時、「いま・ここ」を逃さないことなんだろうなぁ。子育てでたくさん失敗した分、待つことが少しは上手くなったのだろうか?
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
8

Yuko
<命が輝いているほんの束の間に出会い、過ごし、共に分かち合えるのは、この世の奇跡なのかもしれない。19歳の内田也哉子が書いた、ハゲシイ両親樹木希林・内田裕也、そして運命のひと本木雅弘との日々。> 2021年 内田也哉子さんが19歳の時に書いた本。樹木希林の娘でBrooch(ブローチ)という素敵な絵本を出しているということくらいしか知らなかったが、生い立ちや19歳までの来し方を知って、なるほど~と思う所もあった。
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Yuko
<落語界の風雲児=立川談志が、落語を通じて「人間」と「芸術」の本質を語る、珠玉の「落語学」。インターネット通信制大学の映像講義をもとにした、最初で最後の講義録を書籍化> 2017年 あとがきになぜ講義録を書籍化したのかの説明があったが・・・落語は読むもんじゃないですね💦 落語を通して人間を追う。「人間って何なんだ」p19 「内容」は何だと言うと、常識に対する非常識の部分を肯定してやる。「常識という無理なこと」に対するガス抜きというのか、それを寄席という一つの場所で、ここなら許されている。p48
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Yuko
<人間、時間、「わたし」、体と心、死って、いったい何? ソクラテスから、デカルト、ニーチェ、フッサール、メルロ=ポンティ、そしてハイデガーまでとりあげ、「わからない」を切り口に、哲学の大切な問いを深める。> 2022年 わかりにくいことをわかりやすく説明していて読みやすい。中学生くらいの読者にも良いかと思う。
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Yuko
祖母の意向で富太郎の妻となったとはいえ、一番目の妻である猶が可哀そうすぎる😿 そしてたくさんの子を育てながら富太郎の借金のやりくりで夫を支つづけた恋女房壽衛もどうだったのか。 家族にはとんでもない夫という女性目線で読んでしまった。 凄い人であったことは間違いないでしょうが、実家を潰すほど、とんでもない人でもあったんですよね・・ 著者も膨大な資料を読み込んでの執筆だったことでしょう。 読み応えありました。
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Yuko
<新しくやってきたお手伝いさんの名はルチア。お屋敷のふたりの少女の目にだけ、なぜかルチアさんは光って見えるのです。そのなぞの答えを追い求めるふたりに。謎が時間を超えて継がれていく風変わりなものがたり。>   出久根育さんの挿画とのことで手に取った。とてもいい。初読と思ったら「まあちゃんのながいかみ」「まあちゃんのすてきなエプロン」の方だった。「街角には物語が・・」も読んでいて、透き通ったお話しに魅入られたが、「ルチアさん」の方が格段に良い気がした。安房直子さんを彷彿させる。出久根さんの挿画も素晴らしい。
ルチアさん
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Yuko
<魂の叫びを作品にぶつけてきた美術家たち。ゴヤ、ルノワール、ピカソ、葛飾北斎、岡本太郎といった15人の長寿の画家たちの代表作や晩年期の作品から画業、私生活、出来事などをたどり、老境を考える。> 2019年 伊藤亜紗さんと村瀨孝生さんのイベントで紹介されていた一冊。 長寿って恵まれたことだろうが、身体的な能力が落ちていく中でどう老いと向かい合ったのか、、 巨匠らの描きたい、生きたい、創作したい、の執念がすさまじい。
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Yuko
可視化するって大切ですね。 私も息子におそろしく判読不明な地図を渡したことがあるある(笑) 後半、「地図は便利だけどなくてもどうにかなるときもある。でも、いろんなことを地図にしてみると、わかることがたくさんある。」 ヨシタケシンスケさんのものの見方のバリエーションの多さや豊かさにも唸ると同時に、決めつけない、一つに頼りすぎない、といったスタンスにもふっと緩みます。
が「ナイス!」と言っています。
Yuko
村瀨さんの著作は何作も読んでいたが、初めてお話しを直に聞く機会があり、その時に紹介されていた一冊。伊藤亜紗さんは2度講演会に行っていて追っかけているひとり。 この二人の手紙(メール)のやり取りが非常に面白く、人間ドッグの待ち時間に読んでいて自分の番号を何度か呼ばれているのにも気が付かないほど没入した読書だった。 介護の経験はないが、「待つこと」は子育てと同じだなぁと思った。そして、その時、「いま・ここ」を逃さないことなんだろうなぁ。子育てでたくさん失敗した分、待つことが少しは上手くなったのだろうか?
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/04/14(4033日経過)
記録初日
2012/01/04(4499日経過)
読んだ本
2253冊(1日平均0.50冊)
読んだページ
407279ページ(1日平均90ページ)
感想・レビュー
2026件(投稿率89.9%)
本棚
0棚
性別
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