★★★☆ 最新の鶴田謙二。ほぼフルカラーでゴージャスな仕上がり。夕方から夜に向かっていく空の色の表現が南の島でよかった。

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★★★☆ うまく表現できないが、活字を漫画にする際に失われてしまった何かがあるな…

★★★☆ ナチス政権下でライヒスバンクの総裁を務めたヤルマル・シャハトを描いたバンドデシネ。当時の金融政策についての記載がばんばん出てくるので難しめです。ユダヤ人の秘書を救ったという架空のエピソードが挟まれてもなお、なので、ユダヤ人迫害に対する責任は限定的というシャハト本人の主張は当時の人には相当胡散臭く聞こえたことだろう。

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★★★☆ 最近読んだ大江のエッセイきっかけで。大江が漫画に言及するのはかなり珍しい。タンクタンクローという鉄球に入った主人公が戦争に行って敵の鉄かぶとと戦う。戦争に行くとき「おもしろいおもしろい大戦争」とか「戦争？こいつはしめたぞ！」とか言っててかなり時代を感じる。

★★★☆ 中央線ユートピアという概念

★★★★ 巻を重ねるごとに地獄度が加速して、作品としてはテンションが高まってよろしいことなのだが読者としては読む前の憂鬱さがどんどん大きくなってしんどいことです。

★★☆ 浅野いにおがいっちょ噛みに時事を漫画に混ぜんの、時事問題への触れ方が表層的なとことか世間の流れの速さに執筆スピードが追いついてなくて常に一歩遅かったりとかダメな点が多すぎて本当嫌いだわー。斬り合いシーンとか普通に楽しく読めるけど、作品トータルで見たとき流石に減点要素が大きすぎる。

★★★☆ 要は猫に特化した「はなしっぱなし」なんだけど、キャラや舞台を固定して一定の枠を設けたことで、作品として間口が広くなっている印象。五十嵐大介も丸くなった（いい意味で）。

★★★☆ 最新の鶴田謙二。ほぼフルカラーでゴージャスな仕上がり。夕方から夜に向かっていく空の色の表現が南の島でよかった。

★★★ 若さ？で片付けていいのかわからない主人公の愚かさ身勝手さが痛くて直視できなかった。まるっきり同じではないがこういう気持ちを抱いて生きていた時期が私にもあったのかもしれない…と思うこともないことはないが、とはいえ29歳でこの思考この行動は「若い頃はみんなこんな感じ」では流石に片付けられないぞ。

★★★☆ 前の3巻よりも「ゴリラーマンを令和にもう一度連載する」意味に向き合ってる。何でもかんでもアップデートすればいいというものではないし、ゴリラーマンという題材にそれが必要かも難しいところだと思う。が、なんにせよ「向き合う」ということはとても大事で、その真摯さは伝わった。

★★★★ ついにニューヨークに。さすがにここが最終章か。

★★★★ 雪祈の物語はいったん完結かな。

★★★ いただきもの。比較的出身地に近い風景がよく出てきた。祖父が元気だった時に行ったな、長谷寺…など。

★★★☆ この巻は時事ネタは控えめ、魅力的で準レギュラー張れるくらいのキャラがたくさん出てきてキチンと人情話作ってきてる。ベテランの技が光る。

★★★☆ 大変に趣味的な作り。好み。

★★★★ 作りが大変にゴージャス。カラーで出てくれてよかった。