玉鬘の巻でした。源氏の君の玉鬘に対して言い寄るところ正直、玉鬘にとっては不快な気がした。玉鬘が源氏の君のそばにいなければ生きていくことができないという状況をわかっているのだから尚更。

定家が百人一首の撰者ではない説が出てきているとは知らず。和歌も新たな解釈が今後出てくるかもしれない。五七五七七の心地よいリズムの中にこれほどまでに意味を込めていることの素晴らしさを改めて噛みしめました。天智天皇親子で始まり後鳥羽天皇親子で締めているというのもすごいなと思う。また何度でも読みたい。

玉鬘の巻でした。源氏の君の玉鬘に対して言い寄るところ正直、玉鬘にとっては不快な気がした。玉鬘が源氏の君のそばにいなければ生きていくことができないという状況をわかっているのだから尚更。