前情報無しだったので、2章が始まったときは短編集と勘違いした。途中少しだけ繋がりを感じながら、4章の終盤でハッと気か付き、最後は綺麗に伏線回収を味わって読了。ほっこりできて満足した。ジョギングしながらのAudibleでも、難なく情景が浮かんだのは流石だ。

新規の古城さん比重多めの短編集。小市民とは何ぞやってぐらいに、小鳩君の推理が思う存分披露されていて面白い。新しい作品になってきたからか、本作は小鳩君の思考に近づけた。前作と比べると、題材は見劣りしないものの過激さは控えめなので、シリーズの中で最も軽い気持ちで読める気がする。遂に最新巻に追いついたが、未だ過去話無いとは…。

配当株投資は、安全そうな配当利回りの高い株を買うイメージだった。1株当たり利益を軸にして検討する視点が無く、将来的な増配を見込んで低利回りでも買う発想も無かったので勉強になった。配当株投資は、やはり確認することが多く、長期間放置が出来ないので、自分にはインデックス投資メインが合ってそうだと思った。紹介されている大型株は、発行時期なら買いだったと思うが、今は過熱感があるので中々手が出ない…。

解決編ということで、ページを捲る手がとまらない。展開こそ予定調和だったが、小佐内さんの意図はまさかだった。2人の絡みは捻くれてて面白いのだが、人としてはやっぱり好きになれない…。このペースだと、冬期までに次巻読めるかはわからないが、アニメ化までには全部読めそう。

小市民？の2人が全く交わらないとは予想外。男2人の視点になり少し複雑になってきた。何と無く怪しい人は居るが、どんな結末になるのか分からない。小佐内さんがどう動いていたのか気になるので、直ぐに下巻に進みたいと思う。なんか出てくる人出てくる人絶妙に好きになれない要素を持ってるのが面白い。気付けば3年生、早いなぁ。

前情報無しだったので、2章が始まったときは短編集と勘違いした。途中少しだけ繋がりを感じながら、4章の終盤でハッと気か付き、最後は綺麗に伏線回収を味わって読了。ほっこりできて満足した。ジョギングしながらのAudibleでも、難なく情景が浮かんだのは流石だ。

前作では、まだ小市民を装うために猫を被る努力が見え隠れしていたが、本作はそんな気はさらさら感じられない。作品のイメージ的に死ぬことは無さそうだと思って安心して読んでいたが、予想外に危ない展開もあり、焦燥感に駆られることも。結局今回も過去話は深く語られずで残念だったが、2人のこれからの関係性の変化に期待。

推理のテンポが少し早いので、付いていけてない感があったのが残念だったが、登場人物は魅力があって良い。内容は軽く過ぎず重過ぎずで安心。過去話も今後出てきそうなので楽しみである。既刊は全て買ったので、冬も買って、アニメ化までに読み進めたいと思う。意外と古い作品みたいなので、アニメはその辺りをどう合わせるのか気になる。