下巻を買いに行って、その日に読み始めて深夜一気読み。好みが分かれる作品だそうですが、私は嫌いじゃなかったです。村上春樹の作品にしては、未来が感じられる終わり方だったのではないかと。村上春樹の作品を読むとっかかりになったのが1Q84なのですが、その気配をちょっと感じました。旭川、住んでますが、いいところですよ？笑

普段殆どエッセイは読まないのだけど、電車でも読んだからか、さくさくと軽く読めた。最近ノルウェイを読んだばかりだったし、割と多くの作品を読んだので（忘れてきてるけど…）、この本はここでこれを元に書いた等々裏話が出て少しテンション上がる。笑 あと文体がたまに読者向けに「〜ですよ」「ぜひ〜してみてください」と語りかける感じが混ざるのが新鮮で。昔このタイトルのおかげ（？）でラオスに行ったことがあるので、やっと読めてよかった。今年の夏はベトナムに行く予定で、偶然の一致とはいえ嬉しい。

下巻を買いに行って、その日に読み始めて深夜一気読み。好みが分かれる作品だそうですが、私は嫌いじゃなかったです。村上春樹の作品にしては、未来が感じられる終わり方だったのではないかと。村上春樹の作品を読むとっかかりになったのが1Q84なのですが、その気配をちょっと感じました。旭川、住んでますが、いいところですよ？笑

久々の読了は安定の村上春樹先生。意外に初読。本棚の半分は物騒なミステリーだけど、村上・伊坂系統のハッとする表現が散りばめられてる本も私には必要。音楽の知識がなくて、途中でビートルズのノルウェイの森をYouTubeで検索して聴いてみたけど、「うーん、ぽいわ」と思って終わった笑 下巻まで読んだらもう一度聞いてみよう（買いに行かなくては）。静かな夜読んでると、「阿美寮」に不完全で歪んでいる自分もいて、世界から取り残されてるみたいで、ちょっとしんみりする…