読書メーター KADOKAWA Group

2024年4月の読書メーターまとめ

yokoko10
読んだ本
25
読んだページ
8660ページ
感想・レビュー
17
ナイス
144ナイス

2024年4月に読んだ本
25

2024年4月のお気に入られ登録
4

  • 竹本明
  • トミー
  • ことは
  • GG読書家

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yokoko10
ネタバレ宝田は全店会議でM&Aを進める頭取の前で半沢が仙波工藝社の買収に失敗したことを明かし責任を取らそうとしたが、半沢は上記の通りジャッカルの美術館譲渡をまとめあげ、かつ宝田が田沼の美術館建設にあたり、不正な融資を図っていたことを暴き、見事返り討ちにする。懲罰人事を目前に大逆転を起こした半沢。またもや勧善懲悪である。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
17

yokoko10
ネタバレそれはかつての七夕の土砂崩れにより、赤ちゃんの取り違えが発生。育ての母は実子ではないことに気づきながらも裕二を引き取り、実母は息子あきひろの生存をずっと信じ、憔悴しながらもその後も生き続けていた。実母にあった裕二はあきひろとして生きることを決意。千遥の父はその取り違えに偶然関わっており、悔やんでもいた。そして千遥と結ばれたあきひろは清風館を再開し、千遥の母親、実母、そして子どもたちと同居し、幸せを手に入れる。
が「ナイス!」と言っています。
yokoko10
ネタバレ孤児となった裕二は施設に入所するが、やがて坂井の養子になることに。これまでと一転して裕福な暮らしを手に入れた裕二。ある時、亨という名の青年が前に現れ、自身も坂井に養子の斡旋をされたこと、その坂井が縁組みに携わった数組すべてで、虐待者の両親が不可解な死を遂げていることを知る。そしてついに坂井の口から自身も虐待を受けて育ち、感情を抑えられなくなり、仕事で付き合いのある裏組織の手で誅戮していたことを明かす。その坂井も告白後に事故死。そんな折、裕二は出生の秘密を知る。
が「ナイス!」と言っています。
yokoko10
ネタバレ夜になると天体観測に出かけるが、多くを語らず謎に満ちる。物語は千遥と裕二の交流を描く現在と裕二の過去が交互に語られる。裕二は父からの虐待を受け、度々当たり屋として交通事故にあわされていた。一方の母は優しかったが、生活が苦しく働きに出ていたため、なかなか一緒に過ごすことができない。しかしやがて母は家に帰って来ず、何度目かの入院時にその母が死亡したことを知る。この時に当たった車の運転手である弁護士の代理人として坂井と知り合った裕二。その入院中に父が事故死する。
が「ナイス!」と言っています。
yokoko10
ネタバレ清田千遥は静岡の千里川付近の老舗旅館清風館の一人娘。昨年父が事故死し、そのショックから母は体調を崩し、休業が続いていた。大学への進学が決まり間もなく上京というタイミングでの父の事故だったため、1年間の休学。復学を母にいつ切り出すか悩んでいた矢先、知り合いから頼まれ、宿に青年坂井裕二を泊めることに。この地ではかつて七夕の日の台風被害で土砂崩れが発生し、多数の被害が出ていた。その地質調査のため訪れたという青年はどこか悲しみを感じる雰囲気。
が「ナイス!」と言っています。
yokoko10
ネタバレの受取人となっていたことも明かされ、御子柴への嫌疑もかかる。真相は沙良へのかつての恋心を秘め、沙良の夢を奪ってしまった罪悪感から、せめて金銭だけでも償いをと考えた泰輔は、自身を刺した凶器のカッターを自動制御のドローンで川に飛ばし、自身の死亡により振り込まれる保険金を御子柴に託し、沙良には遺書でお金に困った時には御子柴を頼るよう、遺志を遺していた。義足の購入資金をそこから捻出した沙良は再び前を向くことができたのだった。
が「ナイス!」と言っています。
yokoko10
ネタバレ見事義足の作成とサポート、そして協賛する東大の研究所が沙良のデータと引き換えに全面的な協力体制を勝ち取る。順調に記録を伸ばす沙良だったが、早苗の壁が立ちはだかる。ついにはその早苗の動きを科学的に完璧にトレースし、代表選考を兼ねたレースに参加した沙良は見事早苗を破り、パラリンピックへの道筋をつける。一方の泰輔は沙良が会社を辞める前に、自宅で死体で発見される。他殺が疑われ、隣家の沙良も容疑者の一人に。警視庁の犬養は捜査に乗り出すがなかなか真相が掴めない。しかも御子柴弁護士は泰輔にかけられた5000万円の保険金
が「ナイス!」と言っています。
yokoko10
ネタバレ陸上で入った職場に居場所はなく、退職に追い込まれる。そんな折、義足のスプリンターを目にした彼女はそこに一縷の望みをかける。300万もの大金であったが、オーダーメイドで義足を注文。そしてついにはレースに出場できるまでとなる。パラリンピックを目標に掲げてはみたものの、同種目の第一人者多岐川早苗の走りを肌で感じ大きな壁にぶち当たる。世界トップレベルの義足と自身をサポートするチームの必要性を痛感していたが、たまたまテレビで見た世界的な権威デビッドが来日していることを知り突撃した沙良。
が「ナイス!」と言っています。
yokoko10
ネタバレ実業団の陸上部に所属するスプリンターの市ノ瀬沙良。インターハイでの活躍が認められ、入社2年目の今季はさらなる飛躍が期待され、オリンピック出場も夢ではない。ところが隣家に住む幼馴染の引き籠もり相楽泰輔が無免許で運転する車に跳ねられ、左足の膝下を切断することになる。走ることに生きがいを感じ、アスリートとして生きてきた沙良は、絶望に打ちのめされる。しかも加害者である泰輔や、その母親は一向に謝罪にも訪れず、御子柴弁護士を雇い徹底抗戦する構え。怒りと絶望の間に揺れる沙良は所属先へ出勤するが、
が「ナイス!」と言っています。
yokoko10
ネタバレ娘のあだ名がヒドラであることを知る。それは秀樹の逮捕のきっかけとなった、イスラム国のリクルーターとのやり取りに使っていたアカウント名であった。秀樹は自ら進んでイスラム国の兵士に応募したのではなく、一連の秀樹の行動は、イジメに逢い、軽はずみな理由からイスラム国の兵士募集に応募したことを知った秀樹が妹を庇おうとしていたものだったことが明かされる。こんな些細なきっかけで秀樹は命を失い、また幣原家に大きな爪痕を残してしまった。帰らぬ人となった秀樹は妹を全力で守った心やさしい青年だったのだ。
が「ナイス!」と言っています。
yokoko10
ネタバレ自宅を抜け出した秀樹が何者かに階段から突き落とされて死亡したのだった。捜査一課が捜査に乗り出すが、幣原は犯人の目星に思い至る。それは先の日本大使館での惨劇で被害に遭った大学生の母親山際であった。彼女はイスラム国憎しで、その兵士に募集した秀樹を逆恨みし、偶然秀樹を見かけた際に口論となり、階段から突き落としたのであった。一転被害者となった秀樹にマスコミは手のひらを返し、やがて幣原家に平穏が戻る。そして祖母宅に避難していた可奈絵が自宅に戻ってくる日、可奈絵の友人からの電話にたまたま出た幣原は、
yokoko10
ネタバレ一家が揃った自宅に、突如公安部の同僚がやってきて、就職ができずに大学院生となった息子の秀樹がイスラム国の兵士募集に応じたことを理由に逮捕されてしまう。しかも実名報道があり、イスラム国の惨劇が冷めやらぬ中であることも相まって、幣原家は格好のマスコミの餌食に。息子の逮捕をきっかけに、幣原は家族のことを何一つ知らなかったことを思い知る。妻の由里子や娘の可奈絵の性格、娘がかつていじめられていたことや、秀樹の近況など。職場でも居場所を失った幣原に追い打ちをかける事件が。
yokoko10
ネタバレ自他ともに認める警視庁公安部のエース幣原は、イスラム国と関係が深いと思われるアラブ人の男をマークする日々が続いていた。先ごろ、在アルジェリアの日本大使館がイスラム国によって占領され、13名の法人が惨殺されるという惨劇が起こったばかり。幣原は都内一等地の官舎に住み、家族にも公安所属であることを伝えず、仕事に邁進していた。そんな幣原に対し、突然内勤の命令が下る。訳が分からず定時で帰宅するが、これまで順風だと思っていた家族との関係に綻びを感じる。自身の居場所がなく、家族から煙たがられる雰囲気を感じた幣原だったが
yokoko10
ネタバレ宝田は全店会議でM&Aを進める頭取の前で半沢が仙波工藝社の買収に失敗したことを明かし責任を取らそうとしたが、半沢は上記の通りジャッカルの美術館譲渡をまとめあげ、かつ宝田が田沼の美術館建設にあたり、不正な融資を図っていたことを暴き、見事返り討ちにする。懲罰人事を目前に大逆転を起こした半沢。またもや勧善懲悪である。
が「ナイス!」と言っています。
yokoko10
ネタバレむしろそれを喜び、仁科を応援していた。しかし仁科は罪の意識に耐えきれず自死。仁科のコレクターとして彼を支援していたジャッカルの田沼の元に遺書を残したが、そこで田沼は現在は仙波工藝社の自社ビル内に仁科が盗作した佐伯が残した壁画が残されていることを知り、コレクションの暴落を防ぐためそれを隠蔽しようとして仙波工藝社の買収に動いていた。それを知った半沢は互助会の会長が美術館を作りたいという構想を持ち、一方田沼はいつ暴落するとも知れない仁科作品を中心とした美術館を売りたい意向を持っていることの橋渡しを行う。
が「ナイス!」と言っています。
yokoko10
ネタバレ半沢に定例会の出席を押し付け、自身はゴルフレッスンに通う始末。それが互助会メンバーに知れ渡り、大阪西支店から一斉に融資を引き上げる事態に発展。何とか事なきを得るも、浅野支店長はすべてを半沢のせいにしたため、半沢は査問委員会にかけられる。何とか懲罰を回避した半沢は、ひょんなことからジャッカルの買収理由を知ることになる。それは仁科譲はかつて勤務していた仙波社長の伯父が経営する堂島商店の同僚であった佐伯陽彦の作品を盗作したという事実であった。佐伯は身体が弱く、仁科から盗作の事実を明かされたが、
が「ナイス!」と言っています。
yokoko10
ネタバレ兵糧攻めにし、売却に追い込もうとする腹であった。買収者は新進気鋭のジャッカル社。その社長田沼は若くして自死した気鋭の画家仁科譲のコレクターとしても知られ、美術館をオープンさせようとしていた。そんなジャッカルからの買収提案は15億と破格。仙波社長にも迷いが生じるが、かつて計画倒産の被害にあった伯父の妻、堂島に経営再建策が認められ、所有のビルを担保に入れさせてもらうことになるが、融資はなかなか下りない。大阪西支店には地元企業との互助会があったが、浅野はそれを軽視し、
が「ナイス!」と言っています。
yokoko10
ネタバレ東京中央銀行大阪西支店の融資課長半沢。彼の部下が融資を担当し、美術専門誌を発刊する仙波工藝社へのM&Aが大阪営業本部から持ち上がる。しかし仙波社長は買収には否定的。しかし営本の担当者、伴野、その上司和泉は、業務統括部長の宝田の意を受けて、執拗に売却を迫る。大阪西支店の支店長浅野は宝田の子飼いであり、半沢を差し置いて売却を進めようとしていた。仙波工藝社は企画していたイベントが流れた影響で一時的に資金繰りが悪化し、半沢へ融資を依頼してきたが、宝田以下の妨害にあい、融資が進まない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/06/17(3992日経過)
記録初日
2013/06/17(3992日経過)
読んだ本
928冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
302033ページ(1日平均75ページ)
感想・レビュー
678件(投稿率73.1%)
本棚
0棚
性別
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう