タイトルにある<声>とは、「生活という直接的なかかわりを通して、身体に響いてくる(p220)」声である。私も時々、そういう<声>をききたくなる。「星の王子さま」はテグジュペリの経験が「人間の土地」に結集した後に、その体験に想像力を働きかけて生まれた物語だという。私もそういう研究と物語をつくる人になれないか、と思う。
引用つづき「用いることにこそ注意深くあるべきであり、言葉の背景にある社会の構造を意識しながら言説を発し、そして読み取る必要があるのではないだろうか」すごいわ。
女性との奇妙な感覚もアンソロ・ビジョンで面白がったらストレスも減るのかもしれない。また、幼児教育・保育教室の事例からは、現在、アメリカで幼児教室に通う層は一般的な層であり、子どもに知識を蓄えさせるより、人間形成に重きを置いていることを発見し、HPでも専門知識よりも「私たちの想い」として教室をアピールした方が問い合わせが増えた、とのことが興味深かった。
自分の備忘録も兼ねて感想を記しています。
教育関係の仕事をしております。
50代となり、人生の後半に突入した感が強くなってきました。
読書は幼い頃からの趣味で、これからも残りの人生を豊かにするため、様々なジャンルの本を読んでいこうと思います。
また、美しいモノへの憧れが益々増してきたような気がします。美術関係の書籍もよく見ています。
【興味のある分野】
歴史、織物、手仕事、古美術、アート、アジア、料理、少数民族、教育全般、投資、ビジネス、起業、コーチング、自己啓発、ピアノ、クラシック音楽、民族音楽
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