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2024年3月の読書メーターまとめ

かわうそまん
読んだ本
5
読んだページ
1726ページ
感想・レビュー
5
ナイス
152ナイス

2024年3月に読んだ本
5

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かわうそまん
龍之進は嫁を娶ってすっかり一人前に。伊与太や茜の成長もうかがえる。伊三次やお文、不破たちはすっかり味のある年代になってきた今作。大人になるまでに様々な紆余曲折があるのは現在も伊三次たちが生きた時代も同じようで。修業先から逃げ帰ってきた伊与太は奉行所の人相書きをしながらもう一度自分を見つめなおしたのだろう、もう一度絵の修業に戻ることに。一方で茜は大名屋敷に奉公にでることに。一筋縄ではいかないであろう2人の将来がこの先どうなるのか。親戚のおじさん、近所のおじさん、、、そんな思いで読み進めてしまう。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
5

かわうそまん
ネタバレ相手の気持ちが見える能力を持つ5人の高校生。能力があるからといって全てが思いどおりになるわけじゃない。むしろ相手の気持ちが見えるせいで相手のことを考えすぎて上手くいかないことも。5人に共通しているのは相手への思いやりだったり優しさだったり能力を自分のために利用しないところだったり。思春期特有のふわふわした感じと相まって、少しもどかしく思いながらもほっこりしながら読み終えることができた。個人的には相手の気持ちが見えるがゆえにあえて道化を演じるパラのキャラクターに親近感を覚えた。
が「ナイス!」と言っています。
かわうそまん
ネタバレ無駄なものを排除し合理化を追求することに価値を見だす薫と、無駄なもののなかに人間らしさがあると考える薫。価値観の違う二人の友情を薫目線でおった物語。合理化することで便利になることは事実だし、AIをはじめとした技術の進展でこの世の中の合理化がどんどん進んでいるのも事実。ただ合理化できないものがある、合理化しないほうが良いことがあるというのは薫と同意見。むしろ、合理化では図れない価値があって欲しいという自分自身の願いかもしれない。同じ物語を雪子視点でおったらどんな展開になるのかなと思った。
が「ナイス!」と言っています。
かわうそまん
ネタバレ洞察力があって行動力もあって同級生から「神さま」と慕われる水谷君。これといった取り柄もなくて、なんなら解説で「陰キャ」呼ばわりされる僕。一話を読んだ限りでは水谷君が様々な謎を解決する様を僕の視点で描くほっこりミステリーかと思っていたが、二話以降でガラッと雰囲気が変わる。もちろん各話で謎解きは存在するが、水谷君と僕の関係性の変化がこの物語の中心。水谷君のようなタイプはまれで、僕のようなタイプの人間が大多数だろう。最終話で水谷君と行動を行動を共にしない決意をする僕の心理描写に惹きつけられた。
が「ナイス!」と言っています。
かわうそまん
龍之進は嫁を娶ってすっかり一人前に。伊与太や茜の成長もうかがえる。伊三次やお文、不破たちはすっかり味のある年代になってきた今作。大人になるまでに様々な紆余曲折があるのは現在も伊三次たちが生きた時代も同じようで。修業先から逃げ帰ってきた伊与太は奉行所の人相書きをしながらもう一度自分を見つめなおしたのだろう、もう一度絵の修業に戻ることに。一方で茜は大名屋敷に奉公にでることに。一筋縄ではいかないであろう2人の将来がこの先どうなるのか。親戚のおじさん、近所のおじさん、、、そんな思いで読み進めてしまう。
が「ナイス!」と言っています。
かわうそまん
ネタバレ「人の心がない」ことで定評のある著者なので覚悟はしていたがまさかここまでとは・・・。亡国の第2王子が敵国の姫と手を取り合って種族の垣根のない世界を目指すお話とばかり思っていたがあっさりと裏切られた。この表紙にしてこんな展開かが待っているとは夢にも思わなかった。物語の中盤以降はまさに感情がジェットコースターのように上がったり下ったり。500ページ超えのボリュームも全然感じずに読み切ってしまった。ボーイミーツガール、姫と騎士、古の魔王、南総里見八犬伝。きっと一筋縄では終わらない7人の今後に期待したい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/08/24(3901日経過)
記録初日
2013/11/02(3831日経過)
読んだ本
661冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
219659ページ(1日平均57ページ)
感想・レビュー
602件(投稿率91.1%)
本棚
124棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
https://kawausoman.hateblo.jp/
自己紹介

読書するのはだいたいお風呂に入ってるときです。

ジャンルに捉われず割となんでも読みます。

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