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2024年4月の読書メーターまとめ

greenman
読んだ本
3
読んだページ
880ページ
感想・レビュー
3
ナイス
7ナイス

2024年4月に読んだ本
3

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

greenman
半分以上のページは男に対する悪口であり、残りのページは女性に対する呆れと自愛に満ちた視線を向けながらも男女関係は結局男に問題があるのだと言っている。同じ単純な男である自分から見ると、男側に擁護すべき部分と擁護しようがない部分があるというのが正直なところだ。著者は徹底して女性目線から男を見ているので、その部分は安心して読んでいられる気分になる。しかし高学歴×家格×エリート×一流企業×夜職勤務の女性目線から見ているので、同じ女性である低学歴×問題家庭×アルバイト(夜職含む)がよくわかっていないのではないか。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
3

greenman
タイトル通り男に対しての悪口や不平不満であふれている。男に多く読んでもらいたい気持ちはあるだろうが、この本の読者の大半は結局女性だろうと思う(それも想定通りだろうが)。男にとって都合のいい女がいないのと同じで、女性にとって都合の良い男はほとんど存在しないのがこの世界の現実だ。参考になる箇所は多々あれど、クソ男の一人から言わせてもらえれば女性にそこまで妄想されていると「なんだかなぁ」の一言しかないよ。
が「ナイス!」と言っています。
greenman
半分以上のページは男に対する悪口であり、残りのページは女性に対する呆れと自愛に満ちた視線を向けながらも男女関係は結局男に問題があるのだと言っている。同じ単純な男である自分から見ると、男側に擁護すべき部分と擁護しようがない部分があるというのが正直なところだ。著者は徹底して女性目線から男を見ているので、その部分は安心して読んでいられる気分になる。しかし高学歴×家格×エリート×一流企業×夜職勤務の女性目線から見ているので、同じ女性である低学歴×問題家庭×アルバイト(夜職含む)がよくわかっていないのではないか。
が「ナイス!」と言っています。
greenman
明晰でわかりやすい中国社会の構造分析。出版から20年以上経っても本書の分析が通用しているのは、分析の正しさが証明されたからだと言える。「幇」という関係の絶対さ、「情誼」という関係の濃淡がヨコにあり、「宗族」という姓の血縁集団がタテとして中華社会の混流にある。これを上から規定しているのが顕教である「儒教」と密教である「法教(法家)」で、これが中国特有の統治や官僚主義の大元になっているといえる。結局法治も人治も人間関係の濃淡で決まるところに、中華世界の凄さと限界があるように思う。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/11/04(5304日経過)
記録初日
2009/11/04(5304日経過)
読んだ本
630冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
177261ページ(1日平均33ページ)
感想・レビュー
563件(投稿率89.4%)
本棚
174棚
外部サイト
自己紹介


社会復帰中。

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