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2024年3月の読書メーターまとめ

紫花
読んだ本
15
読んだページ
4769ページ
感想・レビュー
13
ナイス
56ナイス

2024年3月に読んだ本
15

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

紫花
読書会で勧めていただいた本。そうでもなければ謎の判型の海外ミステリなんて読むことはなかっただろう。 日本人作家の戦争文学は散々読んできたが、アメリカ人が描く戦時下の日本は初めて触れるものであった。東京大空襲を受けた日本の一般市民を憐れんでいて驚いた。いい気味だクソジャップ!とかしか云わないと思っていた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
13

紫花
最近、辻村さんの初期作品を集中的に読んでいたが、物語としてはとても面白いけれど、やはりミステリとしては強度が低い。このトリックで上中下はちょっと冗長だったかも。 あと、やっぱり気になるのはフィリピンハーフの瞳は青色なのか問題…
紫花
読書会で勧めていただいた本。そうでもなければ謎の判型の海外ミステリなんて読むことはなかっただろう。 日本人作家の戦争文学は散々読んできたが、アメリカ人が描く戦時下の日本は初めて触れるものであった。東京大空襲を受けた日本の一般市民を憐れんでいて驚いた。いい気味だクソジャップ!とかしか云わないと思っていた。
が「ナイス!」と言っています。
紫花
新聞の掲載分を毎日読み進める事に挑戦するも早々に脱落した思い出の「賽子と虻」が収録されていた。どの話も微妙に後味が悪い。
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紫花
現金だから読んだ途端に周囲のカラスが気になって観察してる。最近、アトリを認識できるようになったし鳥づいてる。
紫花
thores柴本氏の描く軍装ダークエルフがとても素敵。オーク、というかほぼ二足歩行の豚も氏の腕でいい感じになっていた。 物語自体もストーリーを先に進めるよりも軍の編成や兵站に重きをおいており大変面白かった。ややオーク王国賛美が過ぎるなと思っていたが、まさかの転生ものだった。転生したてでおたおたしたり、チートするばかりの分野かと思っていたが、100年苦労して社会の仕組みを整えた時点が舞台だなんて新鮮。あれ、これもしや十二国記の同類では…??
紫花
友人が唯一持っている小説とのことで非常に期待して読んだのだが、面白かったけどいつもの舞城作品じゃん!西暁町在住で背中に鬣を持つ成雄が、展開につく展開に翻弄されている内に紙面が尽きた。
紫花
佐伯佳美さんの装幀も含めて、なんて寂しくて美しい物語なのだろうか。17歳でスコシ・不在の理帆子がこの現実に適応できるまでのお話。 あきらが郁也と共に暮らした2週間はいつだったのだろう。 叙述トリックに分類されるのだろうけれど、意外とちゃんとヒントの違和感を拾えていたな。 汐子が編集した写真集はあまりに家族アルバム的で、出版物としては個人的過ぎやしないか。理帆子は生活費を松永に出してもらっている身分で(生活じみた母への反発という意味合いもあるが)、クリーニングや外食を躊躇わない態度は如何なものかと思う。
が「ナイス!」と言っています。
紫花
田舎の古寺で青年が人魚や天狗などの人外と交流する物語なのだが、ややほのぼのでちょっと血腥かった。ユキオは今際の際を寺で迎えているようだが、土砂崩れで半壊した上に残った部分の基礎もやられいるが生活資金すら乏しい状態で、子供たちが境内で遊ぶ最期まで辿り着けるのだろうか。そう考えると結構ハッピーエンドなのでは。 祖母は死んだと明記されてたけど、祖父はいつの間にかいなくなってたな。未来の石が本当ならば、ユキオが石になることはなさそうだ。
紫花
桜庭一樹さんのエッセイで名前を知って以来、ずっと気になっていたジョン・ル・カレをようやく読めた。スパイ小説しか書かないし、作者は絶対変態だ。最高!と聞いていたので覚悟して読み始めたのだが、前半の隠微でゆっくりな展開から一転して、後半の物語が転がっていく感じが五條瑛作品で知っている疾走感と似ていて、これ知ってるー!と思った。突然試合を申し込んできた若者はロシアのスパイかと思ったら、本人はドイツにたれこんだつもりだったとか構成が緻密でめちゃめちゃ面白かった。
紫花
うっかり夜に読んだら怖すぎて猫にへばりつきながら読み終えた。 以前に読んだ『怪談まみれ』にて卒論で怪談語りをしたことは存じ上げていましたが、よく見たら美大出身?美大は怪談語りでも単位くれるの…??? 美大の懐の深さに感銘を受けた本でもあった。
が「ナイス!」と言っています。
紫花
収録されている2篇で本文のフォントと用紙が異なっており、装幀でも楽しめた。真ん中に作中作のノルウェイパンプキンのポストカードが入っていたのも嬉しい。 「好き好き大好き超愛してる。」は恋愛小説が幾つも詰まったハッピーな中篇だった。「ドリルボーイ・イン・マイ・ブレイン」は下品な下ネタ満載で戸惑った。あんまりハッピーにはなれなかった。
紫花
これは所謂ユーモアミステリではないか…!!?と何度も読むのをやめそうになったが、最後はほっこりと気分良く読み終えられた。良かった〜
紫花
カクヨムで敏彦が栄子をストーキングしていた頃の話を読んだので、思わず再読。そこでは敏彦はるみに東大氏と呼ばれていたが、具体的な大学名を伏せたのか本書では敏彦殿になっていた。 あと、もしやるみと青山の恩師である斎藤晴彦って、歯科大生の斎藤奈緒の父親ではないでしょうか。 背景知識を入れてから読むと、よりほのぼのする。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/09/23(3870日経過)
記録初日
2013/08/06(3918日経過)
読んだ本
1250冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
407543ページ(1日平均104ページ)
感想・レビュー
727件(投稿率58.2%)
本棚
0棚
性別
血液型
O型
職業
専門職
現住所
長野県
自己紹介

本を読むのが好きです。お裁縫も好き。

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