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2024年4月の読書メーターまとめ

葉子
読んだ本
3
読んだページ
804ページ
感想・レビュー
3
ナイス
55ナイス

2024年4月に読んだ本
3

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

葉子
6歳の時に中国からアメリカへ移民した主人公の過去と、シェン熱という、人を生活習慣を繰り返すゾンビに変えてしまう熱病が蔓延した現在が交互に語られる。まず、ゾンビという主題をこんなにもノスタルジックで一種美しくさえある物語として成立させたのがすごい。この本に出てくるゾンビたちは人を襲わない。意思の疎通ができずただひたすら生きていたときの習慣を繰り返して朽ちていく。ゾンビものの場合、過去の描写はまどろっこしく感じる場合があるけれど、この本は全くそんなことがなかった。この著者の他の本も読んでみたいな。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
3

葉子
本好きなら、小説のか中に出てき料理で食べてみたいとおもったものが一つはあるだろう。私も「神様のボート」に出てくるシシリアン・キス、ムーミンに出てくる温かいジュース。思い出せばたくさんある。そんな読書好きの憧れを一冊にまとめたような本。左側にその料理が描写が、右側に料理の写真が載っている。ナルニア国ものがたりの”ターキッシュ・ディライト”ってこんな食べ物だったのね、と発券も。どの写真も凝っていて素敵なのだけど、不思議と文字だけのほうがもっと美味しそうに見える。一番のスパイスは想像力なのだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
葉子
6歳の時に中国からアメリカへ移民した主人公の過去と、シェン熱という、人を生活習慣を繰り返すゾンビに変えてしまう熱病が蔓延した現在が交互に語られる。まず、ゾンビという主題をこんなにもノスタルジックで一種美しくさえある物語として成立させたのがすごい。この本に出てくるゾンビたちは人を襲わない。意思の疎通ができずただひたすら生きていたときの習慣を繰り返して朽ちていく。ゾンビものの場合、過去の描写はまどろっこしく感じる場合があるけれど、この本は全くそんなことがなかった。この著者の他の本も読んでみたいな。
が「ナイス!」と言っています。
葉子
ネタバレ不穏な雰囲気の現在とどこか楽園的な過去が交互に語られる。とらわれている女性は誰?二人の母親はなぜソフィーを憎んでいるの?ノートに書いてあったことは?読み終わってもそれは明かされないけれど、それも余韻があっていいのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/11/02(3834日経過)
記録初日
2013/11/03(3833日経過)
読んだ本
321冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
84719ページ(1日平均22ページ)
感想・レビュー
229件(投稿率71.3%)
本棚
20棚
性別
外部サイト
自己紹介

心が豊かになる本が好き。
最近は海外文学を中心に読み進めてます。
普段できないことや場所を追体験できる本も好きです。今年からは興味を持ったことをもっと理解できるように、深く潜っていくような読書をしたいです。

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