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2024年3月の読書メーターまとめ

wasabi
読んだ本
9
読んだページ
3144ページ
感想・レビュー
9
ナイス
328ナイス

2024年3月に読んだ本
9

2024年3月のお気に入り登録
3

  • ぱりぱり
  • マンゴスチーニ
  • OHNO Hiroshi

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • ぱりぱり

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

wasabi
なんつぅか…あくまでも備忘録であって偽りのないレヴューを書きたいし…とはいえネットに公開する以上、これ素直に感想を綴るのはマズいでしょう。たしかに解説にあるように、書き手としての様々なテクニックは優れてんのかもしれんです。読み手を飽きさせない、まあね、けっこうテンポよく読み進めることができたのはたしか。怪しげな人物が次々と登場するものの、むやみに混乱することもなかったし。でも「ウシワカ、ウシワカ」って、そんな…。殺人願望の遺伝ねぇ。ま、いいや。一番の学びは、鏖殺の鏖は「みなごろし」と読むことを知ったこと。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

wasabi

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2024年3月の感想・レビュー一覧
9

wasabi
ミステリクラブの部室、あんなん与えてもらえたら最高でしょ。しかも4年1組の仲良しトリオだけが自由に使える秘密基地。それにしても小学生の君たち、こんなたくさんの私物をガッコに持ち寄るのはさすがにいかがなものかと…。卒業したら居抜きで引き継ぐってわけにもいかんだろうし、ほどほどにね。さてさて、可愛い少年少女よ、お見事なチームワークではないですか。天馬くんは秀才肌で、美鈴さんは忍者のごとし。ぼくこと陸くんは、フツーの子のようで、どうしてどうして合気道の達人と言ってもいい。しっかりと協力してミッション完遂、見事!
ふかやま
2024/04/26 20:46

共読共感です😆そうなんですよね!🤭👏陸くんが合気道の達人っていうオチが途中で分かるのも楽しかったです✨

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wasabi
毎度ながら読後の思いは変わらず、かような先生に診ていただけたならばどんなにありがたいことか。今抱えている我が神経痛も、染谷先生ならば根っこから除いてくださるんだろう。オマケに人生相談にも乗り、ときに為政家とも繋がって悪を断ち、力強く救済していただけるのですよ。あの神の手にかかれば、鼻持ちならぬ商人だろうとやさぐれ者だろうと服従するよね。ただ今回は『にんじん船』にせよ『立夏の水菓子』にせよ、コトの決着があっけなくて、なんだかよく分からんままに結末を迎えていた。まあそれが神の手の神の手たる所以なのでしょうが。
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wasabi
清水の次郎長に森の石松、かつて父からよく聞かされた二人。どうやらかなりお気に入りの仁俠の徒なんである。我が世代の者どもは一様に彼らの名だけは知っている。ところがこの年に至るまで、彼らについて具体的な生き様なり功績なりをなんも知らない。近頃はテレビや映画でもその名をほとんど聞かないし、知らなきゃ知らないでいいんである。が、一力さんの著作を検索していたらこの本を見つけ、父のことを思い返したりして読みたくなった。ん〜、まあなるほど。昭和のおとぉさんまでは好いたであろう男気一本。でもやはり分かったようで分からぬ。
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wasabi
ネタバレ第一話を読み終え、いやまいった、晴川あかりさん、あなたの場合、鋭い洞察力というより当て推量にもほどがありますってと、ひいたですよ。ところが二話三話と読み進めるうち、談話室で彼女がもう一人の心理カウンセラー正木昭三さんに明かすところの「相談者が秘して語らなかった事実」ってのを私も推理するのが楽しみになってまいりました。結局はひとつも当てられなかったんだけれど。とりわけ第二話の諸田真之介さんが、別れた彼女と自分の職業を替えて語っていたと看破するのは、無茶なれどお見事。最終話では、お守りと共に素敵な回帰でした。
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wasabi
なんつぅか…あくまでも備忘録であって偽りのないレヴューを書きたいし…とはいえネットに公開する以上、これ素直に感想を綴るのはマズいでしょう。たしかに解説にあるように、書き手としての様々なテクニックは優れてんのかもしれんです。読み手を飽きさせない、まあね、けっこうテンポよく読み進めることができたのはたしか。怪しげな人物が次々と登場するものの、むやみに混乱することもなかったし。でも「ウシワカ、ウシワカ」って、そんな…。殺人願望の遺伝ねぇ。ま、いいや。一番の学びは、鏖殺の鏖は「みなごろし」と読むことを知ったこと。
が「ナイス!」と言っています。
wasabi
反露と親露とが入り混じる国。双方の人たちが圏域を分たずに暮らし、子どもたちは同じ学校で学ぶ。母語さえ曖昧で、ロシア語を話す者と話せない者がいる。世代間、さらに家族や友人の間でさえ独立か否か思いは異なる。そんな社会の中で、自分の才能を生かさんとする夢は叶わない。なんだか異国の随分と特殊な環境における若者の不遇を描いているみたいだが、実際にはどこの国の誰にでもあてはまる境地であり、そこに抱く感情を著しているんだろう。ラウリの行く末を探る「わたし」の正体に仕掛けありか。せめて君には夢に向け突き進んで欲しかった。
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wasabi
その昔に大下英治著『小説電通』を読み、マスメディアを牛耳り、政財界にコネを張り巡らすこんな無敵な化け物会社があるのかと、呆れたというよりも感心した。事実は小説より奇なりだと思うから。ところが、当時は考えられなかった急速なテレビや雑誌の凋落とネットの台頭。東京五輪の談合や過労死問題で、あろうことかあの化け物が叩かれる時代になった。簡単には倒れぬも、時代は変わりつつある。そして、ここに新たな小説がその生態系を晒してくれた。最後の翔太と海斗たのやり取りは釈然としないが、誰の中にも彼らの正邪が棲んでいるのだろう。
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wasabi
すんごい過酷な条件下で、いわゆるその大変なハンディを背負った方を救出するわけですね。私、ドローンの現状に明るくないし、そりゃ小説ですから野暮なダメ出しより純粋に応援いたしました。でもなんかこう、危機的状況がうまくイメージできなくて、緊迫感が入ってこないんですわ。私も暗中模索でした。兄貴の言葉もあそこまでこだわって多用しちゃうと、「うざい」とまでは言わずとも…近い感じです。そしてラストは、う〜ん、中川さんと韮沢さんの妹をそう結びつけましたか。感動!と言いたいけど、なんともねぇ。とにかく私の感性が錆びてます。
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wasabi
ネタバレ真相にこれほど切なさを感じたミステリーってあったっけか。構成の意外性に面食らう。いきなり二児同時誘拐でどうなるかと思えば、二人とも無事生還。片方は見え透いた囮誘拐で、もう片方とて杜撰な犯行は成就せず。身代金は拾得物として交番に届けられ、ではこれから犯人とのいかなる駆け引きが展開されるのか。と思いきや、この物語では犯人は完全に脇役で、ただのカス設定だ。子を拐われた母とて同じようなもの。ここでの問いは、慈悲深き野本夫妻の正しい選択は何だったのか。幕が降りたのち、貴彦のことなど読み手の中にそれぞれの物語が続く。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/12/30(3774日経過)
記録初日
2005/11/26(6730日経過)
読んだ本
1872冊(1日平均0.28冊)
読んだページ
572838ページ(1日平均85ページ)
感想・レビュー
1767件(投稿率94.4%)
本棚
19棚
性別
血液型
O型
現住所
島根県
URL/ブログ
http://blog.livedoor.jp/jf4lkx/
自己紹介

通勤バスの中、昼休み、スポーツジムでエアロバイクを漕ぎながら読書に耽る。寝前は酔ってるから寝起きに読む方が多い。ジャンルは問わず、本が常に傍らにないといけない活字中毒のオヤジなり。一種の現実逃避だね。

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