本編の絵柄とピンナップのギャップにキュン！と来た。

格好をつけたい男の子と、男の子の元カノのお姉さんによる危ういバランスの上で揺れる甘酸っぱいおねショタストーリー。二人の仲がどれだけ進んでも、「お兄ちゃんも未練あるっぽい」の一字で不穏さが消えない。幸せになって…。

本編の絵柄とピンナップのギャップにキュン！と来た。

精霊を使った魔法の教練。主人公が師を見出す。師は主人公に未来を見出す。格好良かった。あと時間が来年夏予定とかになってて死にそうになった。

多分「民生用」の電子機器が軒並み駄目になったことによる文明後退期を舞台にした作品（だから軍用の最新兵器は普通に現役）。自警団を率いるババアと少女警察官の師弟物ってところですかね。今のところロボの妙にリアルな設定とパイロット少年の厨二病可愛いで読んでます。厨二病可愛い。なお語っている事は実体験の模様。

第1巻を読んだ時、「今更エヴァのクローンかよ！」と思った。終わりまで読んでもその「エヴァっぽさ」は変わらなかった。でも悪い印象はない。むしろそれを一つの型として別の酒を注ぎこんで異なる味わいの物語にしたと思う。結構大好きだ。

着任する新たなトップネス。彼の暗躍により物語は更に加速する。そして明かされるゼ…、ニルヴァーナの目的。それはとても破滅的で壮大で、救いに満ちた物だった。輪廻からの解脱。それこそが。

謎の絶好宣言からの一悶着を経て、物語はいよいよ抜き差しならない展開へ。ユウの夢の正体とサイクリック宇宙論の関り。そして遂に犠牲者が出る…。イメージソースはエヴァのマグマダイバーそして参号機事件。

悪夢と過去と戦いの繰り返し。話は進んでいないようだ。でも反復がこの世界に僕を馴染ませてくれる。あと多彩な戦闘状況が良いね。

拠点に迫る敵を迎撃する。生徒会の様な少年少女の組織。その上位組織は密かに宗教的信念に基づく陰謀を巡らし、つかう兵器は一人乗りの宇宙戦艦。エヴァンゲリオン、トップ２、ヤマモト・ヨーコ。いや、ガイナックス繋がりで考えるなら乗ってるフネはバスター・マシンか。懐かしい設定のオンパレードではあるけれど、読んでみると話の内容にパクリ感はないね。面白かった。あと一話の間に主人公の眉がどんどん丸くなる…。