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2024年4月の読書メーターまとめ

かんがく
読んだ本
17
読んだページ
5332ページ
感想・レビュー
17
ナイス
291ナイス

2024年4月に読んだ本
17

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かんがく
歴史小説×推理小説という趣で、二章ぐらいまではどっちつかずで中途半端だなぁとか思いながら読んでいたが、最終的には荒木村重という一人の人間を描いている作品なんだとわかって面白く読めた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

かんがく

https://baribaribarin.hatenablog.com/entry/2024/04/01/222148?_gl=1*2znymo*_gcl_au*MzY5NzA4NDc5LjE3MDQyMDIzMzI. 2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:21冊 読んだページ数:5984ページ ナイス数:362ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/431217/summary/monthly/2024/3

たかひろ
2024/04/03 15:23

https://m.youtube.com/watch?v=FnwKI4mFY9Q&t=764s&pp=ygUS5Ye654mI5Yy644CA6YeO55Sw これご覧になりました?マヂカルラブリー野田が本を一万円分買うやつ

かんがく
2024/04/03 17:57

チェック済です!

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
17

かんがく
アメリカにおいて自由、自治、民主主義などが重視されるというと良い面だけがあるように感じるが、そこに「暴力」と「ポピュリズム」という視点を導入すると、トランプ落選時の議会襲撃事件に繋がる問題も見えてくる。独立時から現代までのアメリカ社会が頭の中で繋がり、歴史を学ぶ面白さを味わえる一冊だった。
が「ナイス!」と言っています。
かんがく
東アジアという視点から、考古学的に古墳時代の実情を明らかにしていく一冊。考古学の性質上、断定しないフワッとした内容な上に、語り口が独特でなかなか頭に入ってこなかった。
が「ナイス!」と言っています。
かんがく
唐の歴史をユーラシアというスケールで捉え直す一冊。宦官・科挙官僚・節度使といった皇帝配下の各勢力、塩賊などのアウトロー、「悪女」とされてしまう則天武后や楊貴妃などの女性、騎馬遊牧民や留学生などの外部から来る人々、仏教やマニ教などの宗教者たちと、様々な勢力が複雑に絡み合い歴史が紡がれていく様子がよく描かれていた。
が「ナイス!」と言っています。
かんがく
歴史小説×推理小説という趣で、二章ぐらいまではどっちつかずで中途半端だなぁとか思いながら読んでいたが、最終的には荒木村重という一人の人間を描いている作品なんだとわかって面白く読めた。
が「ナイス!」と言っています。
かんがく
タイトル通りに「ドイツ」の二千年を「普遍」と「固有」から明らかにしていくもので、詳しく書かれていて面白く読んだが、やや「普遍/固有」の対立の描き方が図式的過ぎるとも感じた。後、「エステルライヒ(オーストリア)」みたいな書き方のこだわりは新車としてはどうなのだろうかとも思った。幅広い内容を扱う良い本だけにそこのとっつきづらさは残念。
が「ナイス!」と言っています。
かんがく
馴染みの薄い私立小学校について、歴史とともにその性質を明らかにしていく。やはり公立小学校との差別化という視点がかなり重要。
が「ナイス!」と言っています。
かんがく
林彪事件と文化大革命から現代中国を見る。ミステリのような書き出しでワクワクしたが、最終的には話があちこち飛んでとらえどころがなかった。
が「ナイス!」と言っています。
かんがく
高校教科書で書かれる藤原氏を中心とした政争について深掘りされていて面白かった。不比等と持統、房前と武智麻呂、淳仁と仲麻呂など人物の関係がよく書かれている。
が「ナイス!」と言っています。
かんがく
戸籍を史料に、人口、結婚、出産、住居など古代の家族の形を明らかにしていく。現代とは異なり流動的な社会であったことがわかる。
が「ナイス!」と言っています。
かんがく
いわゆる「コロンブスの交換」で新大陸・旧大陸間を移動したトウモロコシなどの作物、牛馬などの家畜、天然痘などの疫病について、その特徴から歴史に与えた影響までを解説していく内容。西洋中心的・人間中心的な歴史観に批判的に書かれていた。
が「ナイス!」と言っています。
かんがく
「魏志倭人伝」という文献に書かれた様々な物や文化を、考古学的研究の成果から読み解いていく歴史エッセイ的な読み物。著者がガンに侵されながら書いた遺作らしいが、そうは思えないほどに軽妙な語り口だった。
が「ナイス!」と言っています。
かんがく
旧訳で学生時代に読んだものを、新訳で再読。背景知識が着いたのもあってだいぶ読みやすかった。カーの批判している英雄史観、進歩史観、歴史の法則性などは現在でも語られることが多いもので、現代社会への提言としても十分通用するものだと思った。
が「ナイス!」と言っています。
かんがく
「国家」をテーマに、資本主義、民主主義、グローバル化、社会福祉、戦争など幅広い内容について学説を整理しており、これ一冊で国家を巡る議論にある程度理解を深めることができる。読書案内なども付いていて教科書としても使えそう。
が「ナイス!」と言っています。
かんがく
長らく積読していたがやっと読んだ。とはいっても引用史料は飛ばし読みだが。ファンタジー作品などによって形成された、人々がなんとなくもっている「中世」の野蛮、後進、非科学的といったイメージを史料を豊富に引用しながら覆していくという内容。訳文かつ、馴染のない西洋史の用語が多く出てくるためなかなか読みづらかった。
が「ナイス!」と言っています。
かんがく
150年前の北欧で書かれた戯曲でありながら、現代日本にも通用する批評性を持っている。ここで描かれた家庭の構造が大昔の話となるにはまだ時間が必要なのだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
かんがく
大ロシアの復活、ソ連と冷戦の経験、ナチや大飢饉のプロパガンダ利用など、現代起きている問題においても歴史が大きな役割を果たしていることを再認識した。その他、文学や芸術などの文化面、原発や宇宙開発などの科学技術面、SNSやテレビなどのメディア面からの視点の論考もあり、ウクライナ/ロシア問題についての分析を深めることができた。
が「ナイス!」と言っています。
かんがく
「RRR」が面白かったので読んだが、インド映画の羅列にインドの歴史や社会に関する豆知識が付け足されたような感じで満足度は低かった。あくまでタイトル通りに「RRR」を軸に深堀りしてほしかったところ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/02/02(3744日経過)
記録初日
2014/02/19(3727日経過)
読んだ本
1790冊(1日平均0.48冊)
読んだページ
562995ページ(1日平均151ページ)
感想・レビュー
1641件(投稿率91.7%)
本棚
32棚
性別
血液型
A型
職業
教員
現住所
東京都
URL/ブログ
https://baribaribarin.hatenablog.com/
自己紹介

中学校で教員をしています。専門は日本史(特に宗教史・思想史)です。
・好きなジャンル ミステリ、SF、歴史、人文・社会科学、文学、紀行
・好きな作家 筒井康隆、京極夏彦、三島由紀夫、沢木耕太郎、浦沢直樹、栗原康、北方謙三
・趣味 旅行、散歩、地方都市、映画、演劇、お笑い、料理、食事と酒
なるべく幅広く多読を心がけています。

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