ついに特別巻も終わってしまった…。そうあえば、あの暖簾あったなぁ、そうや結はどうしてるやろ、菊栄と惣ぼんは案外と…。いろんなことが駆け足で過ぎていく。お竹どん長生きですなぁすごいことです。最後の治兵衛のあきない講座に「暖簾そっと掛けたままにさせて頂きます」とあるのが何より嬉しいです。髙田先生ありがとうございます。

別れの季節とはそんなお別れの形でしたか、いろいろな別れを経験してきたおやす、私とは違う選択だなぁと考えながら、いや先のことを見通すおやすの選択に間違いはないのです。江戸も幕末に近づき不穏な様子に、おやすの周りも明るく楽しい雰囲気だけではなく、これからどんな別れ出会いが…悩むことも多くなるだろうなぁ、おやす頑張れ〜次巻が楽しみです。

「銀河線」に続き読み終え、ふぅと肩の力が抜けていく感じでしょうか。どの話も…いえ「背中を押すひと」が良かったなぁ。何度か作者名を確認したほど、髙田先生ですか？と思ったけれど。あのあとどうなったかなと考えてたことが別の話にふと出てきたりと、そんな時に、この気づかいは優しき髙田先生ならではかな、ふふ。

現代ものの髙田先生の作品は初めて。皆さんの感想が良かったとあったので用意してあったものを、夫がまず読んだ。すごく良かったと、年に１冊読むか読まないかの人がすぐに読み切ったことがこの作品の素晴らしさを物語っている(笑)すごいです、髙田先生。私も昨夜読み終え、集合住宅のあの老夫婦の今夜の夕食のことを考えたりしてます。江戸時代に戻る前に、次の「夜明」の方に入ろうと思います。

ついに特別巻も終わってしまった…。そうあえば、あの暖簾あったなぁ、そうや結はどうしてるやろ、菊栄と惣ぼんは案外と…。いろんなことが駆け足で過ぎていく。お竹どん長生きですなぁすごいことです。最後の治兵衛のあきない講座に「暖簾そっと掛けたままにさせて頂きます」とあるのが何より嬉しいです。髙田先生ありがとうございます。

楽しかった。旅の終わりか気になったが読み終えたくない気持ちが勝ったような終盤、乙さんと同じ気持ちのようだった。この先が気になるがこれで良しなんだろうなぁ。杏さんの解説もまた良く余韻に浸ってます。