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yo_c1973111
読書まとめ
2024年4月の読書メーターまとめ
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5
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読んだページ
1448
ページ
感想・レビュー
5
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31
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2024年4月に読んだ本
5
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2024/04/30
はじめての人類学 (講談社現代新書)
奥野 克巳
224
登録
249
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2024/04/24
カーストとは何か-インド「不可触民」の実像 …
鈴木 真弥
280
登録
147
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2024/04/16
規則より思いやりが大事な場所で: 物理学者は…
カルロ・ロヴェッリ
320
登録
97
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2024/04/10
サピエンス全史 下: 文明の構造と人類の幸福…
ユヴァル・ノア・ハラリ
400
登録
367
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2024/04/01
親ガチャの哲学 (新潮新書 1023)
戸谷 洋志
224
登録
170
2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー
yo_c1973111
2024/04/16
青、赤そして緑。著者執筆の3冊目でした。専門の物理学テーマをわかりやすく読ませるシリーズとは異なり、彼の日常の思考や行動を垣間見るような綴りです。新聞雑誌記事などからの志向の派生、そして科学する人間の正義感や倫理観の大切さを感じられるようです。決して自分をよく見せるためのあざといものではなく、共感や発見を与えてくれるような本でした。ショートエッセイで合間に読める手軽さもよかったです。
規則より思いやりが大事な場所で: 物理学者はいかに世界を見ているか
カルロ・ロヴェッリ
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あらすじ・内容
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6人
が「ナイス!」と言っています。
2024年4月の感想・レビュー一覧
5
yo_c1973111
2024/04/30
著者の本は初めて読みました。入門書としてちょうど良い程度であると感じました。人類学に興味を持ったのはティム・インゴルド(第5章)でした。それは著者指摘「お前たちに俺たちの世界が分かるはずがない」「(p.167)のように距離のある科学/人文分野が混じり合う考察をインゴルドにて初めて経験したことに依ります。「科学に解決できない問題など何もない」(p.166)との指摘も、ブライアン・グリーンが心や意識もいずれ科学によって解明されるだろうとするスタンスとも合致します。コンパクトな良いまとめに感じました。
はじめての人類学 (講談社現代新書)
奥野 克巳
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2人
が「ナイス!」と言っています。
yo_c1973111
2024/04/24
バラモン、クシャトリヤ、ヴァイシャ、シュードラは習った記憶がありますが、本書主題の不可触民(ダリト、あるいはoutcasteなど)は知りませんでした。習ったが忘れたのだろうか?最下層位を設定するような賎民思想は日本にもあり、同様な区分と思います。現代でも習慣的、制度的に区分が存在しており解消にはなお時間を要しそうです。平等の旗は軽く掲げられると思いますが、実態を変えてゆくには継続的な多くの力と勇気が必要にも感じました。そのための著者の実情調査、および執筆は意義ある仕事に感じました。
カーストとは何か-インド「不可触民」の実像 (中公新書 2787)
鈴木 真弥
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あらすじ・内容
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3人
が「ナイス!」と言っています。
yo_c1973111
2024/04/16
青、赤そして緑。著者執筆の3冊目でした。専門の物理学テーマをわかりやすく読ませるシリーズとは異なり、彼の日常の思考や行動を垣間見るような綴りです。新聞雑誌記事などからの志向の派生、そして科学する人間の正義感や倫理観の大切さを感じられるようです。決して自分をよく見せるためのあざといものではなく、共感や発見を与えてくれるような本でした。ショートエッセイで合間に読める手軽さもよかったです。
規則より思いやりが大事な場所で: 物理学者はいかに世界を見ているか
カルロ・ロヴェッリ
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あらすじ・内容
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6人
が「ナイス!」と言っています。
yo_c1973111
2024/04/10
これはなかなかしんどい。訳者あとがきに「目から鱗が落ちる」とありますが、かなりフィルターが掛かった論考と思います。二元論のキリスト教、イスラム教は聖戦を求めるが旧約聖書にはそのよう信仰は微塵も見られない(著者はイスラエル人)。「ノーベル平和賞は原子爆弾を設計したオッペンハイマーに贈られるべきだった」。歴史を完全な平衡であらわすのは無理なように感じますが、内容からは、タイトルを”サピエンス全史”とするには大仰すぎると思います。
サピエンス全史 下: 文明の構造と人類の幸福 (河出文庫)
ユヴァル・ノア・ハラリ
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4人
が「ナイス!」と言っています。
yo_c1973111
2024/04/01
親ガチャ厭世観は無敵の人や反出生主義に結びつくことがあり対策の一つが、”「私」が「私」であることは、誰のせいでもなく、だからこそ、思うままにならない人生であっても、自分の人生だと思う”(ハイデガー)ことによって、自分の人生を引き受けるということです。 もう一つが、「現われの空間」(他者との対話の空間)で他者と連帯し、自分(らしさ)を認識する(アーレント)ことによって、自己肯定感をもち「親ガチャ厭世観」を逓減できるだろうとして、そしてその醸成・維持には対話によって成し得る可能性があるというものでした。
親ガチャの哲学 (新潮新書 1023)
戸谷 洋志
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4人
が「ナイス!」と言っています。
ユーザーデータ
yo_c1973111
15
お気に入られ
4月の読書メーターまとめ
読書データ
読んだ本
424
冊
読んでる本
0
冊
積読本
0
冊
読みたい本
1
冊
プロフィール
登録日
2014/05/11(3667日経過)
記録初日
2014/05/11(3667日経過)
読んだ本
424冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
152640ページ(1日平均41ページ)
感想・レビュー
258件(投稿率60.8%)
本棚
11棚
性別
男
年齢
51歳
血液型
A型
URL/ブログ
https://plus.google.com/109848314265064226184
お気に入り
13人
お気に入られ
15人
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