ぜんじろうさんの存在のお陰で、温かい話のように終わるのだが…。イヤイヤ、これはダメだよ。七海もみかげもこんな状況は受け入れたらダメなんだよ。団地取り壊しとか、そんなのよりももっと解決すべき問題があるだろ。と、思ってしまった。とはいえ、他人の家のことにどこまで踏み込んでよいものか、難しい。

出版社が変わっての一冊目。シリーズ何作目？今回の鷹央はアクティブだ。医者というより探偵そのもの。人を思う気持ちがちょいちょい見られるのが、何より大きな変化。さて、次はどんな事件だろう。

たまたま同じ空間で同じ映画を観ることになった六人。それぞれの人生を送る六人。それぞれのドラマがある。どこかで繋がっているかもしれない。今日は映画を観に行く予定。繋がっている誰かがいるかも…。

シリーズ2作目。今回も気持ちよく解決。なのだが、ちょっと物足りなさを感じた。涼子と貴山のツーショットがみたい（ドラマを見ていないので今だに脳内再生）。

（倉島警部補シリーズ）７作目。6作目の「ロータスコンフィデンシャル」を読み飛ばしてしまったようだ。倉島さんが、後輩を指導するなんだかできる人になっている。台湾での講習までこなしている。やる気があるのかないのか、頼りない感じだった記憶があるのだが…。で、今回の結局サイバー攻撃のほうはどうなった？

うーん、理解はできる。が、なんだかモヤモヤする。色々なバイアスにがんじがらめにされているような印象。自分が経験していない、あるいは選択しなかったことは想像するしかない。後悔か…。

シリーズ4作目。今回はなかなかヘビーだ。中間管理職故の苦悩。年齢とともに現れる体の不調。色々な意味で見直す時だったようだ。静緒の身元保証人になった桝家の喜び様に笑ってしまった。新たな辞令も下り、これからどうなる。

新聞記者たちのこの熱量はどこからくるのだろう。使命感？正義感？後半の展開には驚いた。「この世は、とてつもなく複雑なようです」紙媒体がなくなるのは嫌だなぁ。

ストーリーを楽しむというより、歴史を楽しむ…。

ぜんじろうさんの存在のお陰で、温かい話のように終わるのだが…。イヤイヤ、これはダメだよ。七海もみかげもこんな状況は受け入れたらダメなんだよ。団地取り壊しとか、そんなのよりももっと解決すべき問題があるだろ。と、思ってしまった。とはいえ、他人の家のことにどこまで踏み込んでよいものか、難しい。