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2024年4月の読書メーターまとめ

じいじ
読んだ本
9
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3419ページ
感想・レビュー
9
ナイス
1057ナイス

2024年4月に読んだ本
9

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • 舞のりえ

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

じいじ
内館さん6作目、小説は4作目だが目下ハズレなしに面白いです。主人公は東大卒のエリート銀行マン。本日をもって停年退職します。40年仕事一筋だったので、退職したものの時間を持て余します。亭主が家でゴロゴロ、ウロウロしていると「夫婦喧嘩」も時には勃発します。これはマズイと散歩に出たものの、時間つぶしの映画館にも飽きてしまいます。そんな折、娘の仕掛けた罠で「老いらくの恋」が勃発、これは妻も公認のようです…。第二の人生を懸命に謳歌するオトコの物語、主人公とともに愉しませてもらいました。
KEI
2024/04/03 13:13

この本は面白いですね。2020年のお勧め本と記録してありました。男性に読んで頂きたい本ですね。

じいじ
2024/04/03 13:40

KEIさん これで不動の内館小説のファンになりました。(笑)年頃の男と女を書いたら、いま一番面白いかも…ですね?

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

じいじ

80歳を過ぎてから、1冊/日の読了は無理になりました。これからは読みたい本も絞って読んでいこうと思います。3月も愉しい読書ができました。何年振りかの『天翔る』『娘の結婚』『月夜の森の梟』の再読本がよかったです。◆写真:仙川の🌸です。今日あたりは散って川面は一面が「花筏」になっていると思います。◆ 読んだ本の数:10冊 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/475738/summary/monthly/2024/3

80歳を過ぎてから、1冊/日の読了は無理になりました。これからは読みたい本も絞って読んでいこうと思います。3月も愉しい読書ができました。何年振りかの『天翔る』『娘の結婚』『月夜の森の梟』の再読本がよかったです。◆写真:仙川の🌸です。今日あたりは散って川面は一面が「花筏」になっていると思います。◆ 読んだ本の数:10冊 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/475738/summary/monthly/2024/3
じいじ
2024/04/16 17:29

雨季さん 火曜と金曜日は、リハビリの日なのでメールを読むのが遅くなりました。このコロナ禍では、街中散歩も出来なくなって自慢だった脚力は驚くほど衰えています。目下のところ週2回のリハビリ行(スポーツマッサージと設置された機器での運動)が私の体力を支えています。雨季さんの大阪行きの運動量には到底及びませんが…。(笑)とにかくお互いに頑張って乗り切りましょう。

雨季💘なきうさ
2024/04/16 19:22

はい。有り難うございましたm(__)m また、お邪魔させてくださいね。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
9

じいじ
隠蔽捜査シリーズの番外編は、脇役にスポット・ライトを当てた連作で、本編とはひと味違った趣で面白いです。私のひいきの竜崎夫人は、今作も【内助】篇で、キメ細やかな主役を演じていい味を発揮しています。また長男が巻き込まれた覚醒剤の所持の難題に…、長女が通勤の満員電車で遭遇した痴漢騒動での冤罪事件にも、竜崎は父親として見事な大岡裁きを見せてくれます。やっぱりこのシリーズは、今野敏の傑作シリーズだと思います。
が「ナイス!」と言っています。
じいじ
朝井まかての小説は10作目ですが、目下ハズレがありません。今作も面白いです。主人公は江戸下町の開業医・天野三哲、専門は小児です。この三哲先生は「面倒くさい!」が口癖で、名医なのかヤブ医者なのか?判断がしにくいですが、私はこの先生のキャラは好きです。ある日、子供の集団中毒が発症。嘔吐と下痢の子供たちが母親に付き添われて運び込まれてきます。「慌てるでない!」と三哲先生は、母親たちを一喝します。三哲先生に振り回されながら、先生をわきで支える娘や弟子たちの奮闘ぶりがとてもいいです。
moonlight
2024/04/25 20:01

じいじ様、早速お読みになったのですね😊三哲先生のキャラ、いいですよね。

じいじ
2024/04/26 06:24

ムーンライトさん 偶々図書館をチェックしたら1冊在庫がありましたので…。三哲先生のちょっと頑固な性格は、じいじと相性はサイコーです。(^▽^)/

が「ナイス!」と言っています。
じいじ
著者の和田医師は、1960年生まれ東京大学医学部卒。老年医学のプロフェッショナルを自負する、目下64歳の現職先生です。80歳を過ぎたら、やせ我慢してはいけません!と、人生の「道しるべ」を分かりやすく語りかけています。先生はこの本の中で、80歳の「高齢者」を「幸齢者」と表現して励まし敬っています。むかしは人生のゴールは80歳でしたが、今は「人生100年の時代」に延びています。皆さん!老いを乗り越えて長生きしましょう。
恋空
2024/04/22 14:58

幸齢者って、良いですね☺️まだまだ歳を穏やかに重ねながら長生きしましょう

じいじ
2024/04/22 15:58

恋空さん、「幸齢者」って言われて元気が出てきました。お互いに頑張りましょう。

が「ナイス!」と言っています。
じいじ
終戦で意気消沈する中を「元気を出せ!」と頑張る人たちを描いた物語です。舞台となる下町・浅草は、娯楽とやすらぎの街です。渥美清・ビートたけし…など人気喜劇役者を産み育てた生地でもあります。私も83年のあいだに何百回も訪れた大好きな街です。東洋で最初の地下鉄(現在の銀座線)は浅草⇔上野が開通したのもこの頃です。読み終えて、戦後の日本で知らなかったこと、忘れていたことを思い出させてくれました。
KEI
2024/04/20 13:03

この本は単行本で読みましたが、泣き笑いする本でした。

じいじ
2024/04/20 14:21

KEIさんは大分前に読了でしたね。私は5冊目の木内さんですが、直木賞受賞作の『漂砂のうたう』『櫛挽道守』などとは、趣を異とするエンタメ性に富んだ面白さの小説でした。

が「ナイス!」と言っています。
じいじ
この佐藤愛子さんの「孫」エッセイは、「寝しなに少しずつ…」と読みはじめたら、あまりの面白さにそうはいかなくなりました。さて今作の主人公、愛子おばあちゃんの娘の娘である「桃子ちゃん」は小学2年生です。近頃の子供の意識は、むかしと違って無邪気でないオトナ並み!とおっしゃる。愛子おばあちゃんの意見に私も同意します。とにかく、何処を開いても「孫」のお話で面白いです。
が「ナイス!」と言っています。
じいじ
夫の死は事故?自殺? 死んだはずの元夫のことは忘れて、この人との生活に没頭する方が気持ちの上では「楽」なのだが…元夫のことが頭のスミから離れない主人公・早樹。果たして妻はどれほどの年月、失踪した夫を待っているのだろうか?…この長編小説は、途中幾度もスッキリしないモヤモヤ感が残った。桐野夏生の小説でなければ、途中で放り出していたかもしれない。
恋空
2024/04/13 09:31

なんとー!私もモヤモヤ感を味わってみることにします🍀*゜

じいじ
2024/04/13 10:02

恋空さん 桐野さん作ですので是非に。元夫についての感想を愉しみに待っています。😊

が「ナイス!」と言っています。
じいじ
11年前に『柔らかな頬』『魂萌え』を読んで以来の桐野夏生の長編である。ミステリー調で面白いです。或る日、主人公・早樹は、はっと凍り付きます。夫の寝姿が、前夫に重なったからだ。前夫は5年前に単身三浦半島へ釣りに行き帰らぬ人になっていた。死んだと思っていた夫の目撃情報が彼方此方で出てきます。早樹の不安は、どんどん高まります。一気に下巻…。
恋空
2024/04/11 11:07

おはようございます。じいじさんの感想を拝見してめちゃくちゃ気になり始めました。読みたい本に追加いたしますね🤗

じいじ
2024/04/11 11:30

恋空さん 桐野さんの長編は読み応え充分です。ぜひ!トライしてみてください、感想を愉しみしています。(^▽^)/

が「ナイス!」と言っています。
じいじ
大好きなこのシリーズは、作者・山本兼一氏の急逝で、この4作目で終わってしまったのは、誠に残念です。幕末の京都で、二人が営む道具屋「とびきり屋」を舞台にした、読んでいて心が和む物語。何をおいても若さ溢れる、ゆずと真之介の二人をチカラいっぱい応援したくなります。若夫婦の人柄の良さが、和気あいあいの雰囲気つくり、働く若者たちのヤル気で店は満ち溢れています。このシリーズは、もっともっと読みたかった。
青いうさぎ号
2024/04/08 07:57

まだ読めてませんが😅次は君だよ!って揃えてあります。急逝が惜しまれますね。山本兼一さんで利休というと「…たずねよ?」と思ってしまう条件反射(笑)

じいじ
2024/04/08 08:36

青うさぎさん 山本兼一さんの新作はもう読めないので、残された作品をゆっくり追いかけようと思っています。『利休にたずねよ』の再読は文庫本で積んでいます。

が「ナイス!」と言っています。
じいじ
内館さん6作目、小説は4作目だが目下ハズレなしに面白いです。主人公は東大卒のエリート銀行マン。本日をもって停年退職します。40年仕事一筋だったので、退職したものの時間を持て余します。亭主が家でゴロゴロ、ウロウロしていると「夫婦喧嘩」も時には勃発します。これはマズイと散歩に出たものの、時間つぶしの映画館にも飽きてしまいます。そんな折、娘の仕掛けた罠で「老いらくの恋」が勃発、これは妻も公認のようです…。第二の人生を懸命に謳歌するオトコの物語、主人公とともに愉しませてもらいました。
KEI
2024/04/03 13:13

この本は面白いですね。2020年のお勧め本と記録してありました。男性に読んで頂きたい本ですね。

じいじ
2024/04/03 13:40

KEIさん これで不動の内館小説のファンになりました。(笑)年頃の男と女を書いたら、いま一番面白いかも…ですね?

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/06/28(3596日経過)
記録初日
2011/02/01(4839日経過)
読んだ本
1763冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
554016ページ(1日平均114ページ)
感想・レビュー
1747件(投稿率99.1%)
本棚
400棚
性別
現住所
東京都
自己紹介

「読書」のときが幸せタイム。元気な82歳ジジイです。
でも、食欲旺盛と運動不足で、6㎏ほど体重オーバーしています。

散歩の範囲がどんどん狭くなってきた昨今です。

「読書メーター」のお蔭でステキな読友さんと出会い、面白い本を手にする喜びに感謝です。

今後ともよろしくお願いします。

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