☆５☆ぼろぼろ泣きながら読みました。著者の本は初めてだけど、いやこれが初めてっていうのは何だか失礼だけど、ウイットのきいた文章が凄く良かったです。もう亡くなっているというのが不思議な感じ…。本ってすごいなあ。本はずっと生きてますもんね。夫さんの悲しみを思うと本当に辛い。それでも、こうして妻の本がいつまでも読み続けられることは救いになるんじゃないかなあ。ご冥福をお祈りいたします。

☆５☆谷崎文学、ちょっとクセがあって、それがまた楽しかったりもするんだけど、これは普通にテレビドラマのように面白い。当時の生活や価値観が詳細に伝わってきて、違和感なく読める。それにしても、結婚は家のものという価値観が当たり前だった時代って、こんなに面倒な手続き踏んで結婚してたんだなあ。もちろん格式ある家だったからこそだろうけど…。今のところ、雪子がお嬢様すぎてイライラする(笑)

☆５☆ぼろぼろ泣きながら読みました。著者の本は初めてだけど、いやこれが初めてっていうのは何だか失礼だけど、ウイットのきいた文章が凄く良かったです。もう亡くなっているというのが不思議な感じ…。本ってすごいなあ。本はずっと生きてますもんね。夫さんの悲しみを思うと本当に辛い。それでも、こうして妻の本がいつまでも読み続けられることは救いになるんじゃないかなあ。ご冥福をお祈りいたします。

☆３☆試みとしては面白い。多分、イマドキの若者だったらもっと楽しめたんだろうけど、オバちゃんはどうもイラストが現実離れしすぎていてダメだったよ…。イケメンに書くのはいいとして、せめて髪型くらいは本人に寄せてほしかったところ。それから内容も、一応事実確認はしているということだったけど、やはり盛っているとういか、ちょっと大袈裟だなあという印象だった。あと、意外と文字数が多くてさらっと読めない(笑)詰め込み過ぎな感じもあり。企画はいいんですけどね。

☆３☆「素顔」っていうから、もっと「この人実はこんなんやで！！」みたいな暴露系かと思ったら、普通の文豪紹介だった。貴重な写真が豊富だったのは良かったけど。森鴎外の娘さんが描いた「パパ」はいきなり強烈で素敵だったけど(笑)全体的に、もうひとネタ欲しいなあというか、結論的なものが欲しかったなーという印象。

☆３☆とりあえず実際の神戸の事件をもう一度調べたくなる内容でしたね。あれは衝撃的だったからなあ…。それをモチーフにしてるんだけど、登場人物の感情がちょっと浮世離れしているせいか、感情移入はできなかった。強いて言えば姪っ子のお世話のシーンはリアルで読んでてしんどかったけど。これはあれなんでしょうかね、小説家にも犯罪者のような後ろめたい感情があって、でもそれは本人にとってはごく自然な感情で…みたいな読み方でいいのかしら。結局「さよならニルヴァーナ」の意味はわからなかったなあ。

☆４☆最初、分厚さに圧倒されて、読めるかなあ…と不安だったけど、セリフも多いし物語に入り込みやすくて比較的すんなり読めた。とはいえ、２か所で事件が起こっているし刑事が沢山出てくるしで、途中でどっちがどっちやらわからなくなり、自分でメモ作って、それを見ながら読んだけど(;´∀｀)。犯人は早い段階でわかっちゃいましたねー。だって怪しすぎるんだもの。ただ、最終的に全てが絡んでくるのと、ああそれで！っていうアハ感もちゃんとあって良かった。