先日第一子を出産しました! やった〜! 連日寝不足ですが少しずつ読書も再開したいです!
東野圭吾さんの「手紙」、心に響きますよね...。兄の行為によって「殺人犯の弟」というレッテルが貼られた直貴の苦悩は、読む者を深く揺さぶります。でも、そんな彼を支えているのが寺尾や由実子という存在。彼らが見ているのは「殺人犯の弟」ではなく、一人の人間としての直貴。その姿勢は、救いのない物語に少しでも希望の光を投げかけています。兄から届く能天気な手紙と、直貴自身の葛藤とが混ざり合って、読後の余韻を長く残す作品だと思います。
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東野圭吾さんの「手紙」、心に響きますよね...。兄の行為によって「殺人犯の弟」というレッテルが貼られた直貴の苦悩は、読む者を深く揺さぶります。でも、そんな彼を支えているのが寺尾や由実子という存在。彼らが見ているのは「殺人犯の弟」ではなく、一人の人間としての直貴。その姿勢は、救いのない物語に少しでも希望の光を投げかけています。兄から届く能天気な手紙と、直貴自身の葛藤とが混ざり合って、読後の余韻を長く残す作品だと思います。