読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

coboss
読んだ本
8
読んだページ
3328ページ
感想・レビュー
8
ナイス
108ナイス

2024年3月に読んだ本
8

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

coboss
ドラマを見ていろいろ読み返したくなったので再読。私の興味は現代編の主人公スーザンは何歳かということにあったのだが、たぶん書いてなかった。ギリシャ人彼氏は52歳らしいし、本人はミステリの編集をして20年と書いてあったので、たぶん50歳前後なのだろう。最初のほうで各種新聞・雑誌名をあげて、アラン・コンウェイに対する賛辞が列挙されているのだが、ロバート・ハリスとかイアン・ランキンの名前がも出ており、たぶん電話して許可取ったんだろうなあと想像するとホロウッツ先生の業界位置が想像されて面白い。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
8

coboss
スーザンさんは事件当時46歳であった。ちょっとぽっちゃり目である模様。レスリー・マンヴィルとはいろいろ違う。今回読み返して思ったのは、ホロヴィッツ先生、自分がいかにテレビや映画に慣れているか強調しすぎではないかということ。アラン・コンウェイならずとも、「ミステリ作家より純文学作家の方が偉い」という常識がイギリス文壇には強いのであろうか。イアン・マッキュアーンとかミュエル・スパークとかサルマン・ラシュディとか、名前が列挙されてます。でもカズオ・イシグロはなかった、たぶん。
が「ナイス!」と言っています。
coboss
ドラマを見ていろいろ読み返したくなったので再読。私の興味は現代編の主人公スーザンは何歳かということにあったのだが、たぶん書いてなかった。ギリシャ人彼氏は52歳らしいし、本人はミステリの編集をして20年と書いてあったので、たぶん50歳前後なのだろう。最初のほうで各種新聞・雑誌名をあげて、アラン・コンウェイに対する賛辞が列挙されているのだが、ロバート・ハリスとかイアン・ランキンの名前がも出ており、たぶん電話して許可取ったんだろうなあと想像するとホロウッツ先生の業界位置が想像されて面白い。
が「ナイス!」と言っています。
coboss
割と面白かったけど、生態学者にして伯爵令嬢のネルさんが殺人の疑いを掛けられつつ、二人の男性の間で揺れ動くという、やや盛り込みすぎ感のある設定。生態学者と伯爵令嬢までは我慢しても、彼氏候補を二人も出さなくてもよかったのでは。続きもあるようだが、ここまでネタを振っておいて刑事さんの方を選ぶ展開になりうるのだろうか。二頭筋アダム君が次の殺人の犯人とか...希少種のコウモリのゾロ君の描写も細かくてよい。しかし、普通に考えて警察も生態学者よりは旦那の方を疑うべきなのでは。
が「ナイス!」と言っています。
coboss
ネタバレ主人公の人がダメすぎるので、お前なんか一生刑務所に入ってろ感が漂うのだが、無事牢屋からも結婚からも抜け出て9歳年下の花嫁をゲットするのであった。昔の読者はこれで満足だったのであろうか。最後の方でピーター君が「カラテ」で気絶させられているうちに殺され、首に痕が残ったと書いてあるのだが、喉締めか何かだろうか。あと残るのかな? 主人公の人は弁護士なのに、いろいろ行動がやばすぎて、絶対弁護を頼みたくない感じである。きっと刑事はやらない人なのであろう...起きた虎として、ビジネスでも始めるといいのでは。
が「ナイス!」と言っています。
coboss
ネタバレこないだ映画で作家の主人公が「あなたの作風はル・カレにも似てると言われますが」と言われてたが、いまだに元スパイといえばル・カレなのであった。さてスマイリー登場作を読むという企画で四作目。階級対立、官僚的部門間競争、計画を立てる本部幹部と現場作業員の乖離、初老現場職員の中年の危機的現場復帰、移民出身者の報われぬ英国愛といったあたりがテーマなのだと思うが、私的にはクリスタルを変え忘れたあたりで、そりゃダメでしょう、という感じになりました。次作はいよいよ本命「ティンカー」であります。
が「ナイス!」と言っています。
coboss
何十年ぶりかの再読。前回読んだときは単純に楽しかったのだが、今読むと経済的に苦しいお母さんのために何とか旦那をゲットしようと頑張る子供たち、アーチーの小遣いをセント単位で細かく借金する様子など、シングル・マザー家庭の苦闘が印象に残る。クレイグ・ライスも結婚離婚を繰り返していたようなので、お金がきつかったのであろう。ビル君と結婚して、経済的に安定している間に、三人の子供たちを大学にやりたいものだ。とりあえずエイプリルだけでも!
が「ナイス!」と言っています。
coboss
ネタバレまあ普通のコージー・ミステリですね。ライブラリアン的アカデミックな感じはかけらもなく、遠距離恋愛彼氏との別れ、近距離彼氏の出現、あとチビハゲデブ恐喝オジサンとの対決等々、OLあるあるをちりばめた感じであった。あと文系就職難も結構リアルな感じかな。著者のマーティ・ウィンゲートさんは、てっきりコージー・ミステリに手を出した男性作家なのだと思っていたら、アメリカ人女性らしい。しかし続編も出てるから、売れてるのか。魅力の分からない一作。
が「ナイス!」と言っています。
coboss
まあまあ面白かったが、本当に日本でも内戦が起きるのかというと若干信じがたい気がする。なんといっても日本には銃がない。江戸時代に一揆を起こした時も鍬しかなかった。爆弾とか毒ガスとかサイバーテロとかは可能かもしれないが、いかんせん技術が必要なので、怒れる民衆が誰でもできるわけではない。いくつもの派閥に分かれて、外部の人とは付き合わない状態になるところまではありそうだが。今まで優位にいたグループが地位を失うときがやばいとか、急激な自由化はやばいなど、小ネタが面白かったが、どう実践に使えばいいのかは不明。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/02/07(5195日経過)
記録初日
2010/02/07(5195日経過)
読んだ本
1562冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
530367ページ(1日平均102ページ)
感想・レビュー
1550件(投稿率99.2%)
本棚
0棚
自己紹介

ハヤカワ育ちなものでミステリとSFが基本です。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう