原田ひ香さんはお金と家族にまつわる話があるけれど、本作は少し重たかったな。光子さんは好きだけれど、子どもとの関係性も難しい。

サラサラ読み。見開きワンポイント、平易な言葉で纏められているが、心理的安全性だったり、育成だったり、今の自分のポジションでもう一段階伸ばしたいところが簡単に振り返りできた。日々気を付けているところは大丈夫だと思う。理解しても実際に行動してみろと言われると苦笑いする(二の足を踏む)ポイントが、自分の弱点なんだが、『忙しいと言っている人には仕事も人も集まらないので、「暇だ」とあえて言う』はいやぁ～と思ってしまった。今の自分の返事は8割「大丈夫ですよ(全然大丈夫ではない)」。

原田ひ香さんはお金と家族にまつわる話があるけれど、本作は少し重たかったな。光子さんは好きだけれど、子どもとの関係性も難しい。

しんみり終わってしまいましたので、みたびを早速読みたいと思います。

10年前に出版された本だが、自社はまだ曖昧と納得のバランスが取れない。100％の成功も全員が100％満足することもあり得ないので、気持ちがマイナスに大きく振れた人は掬い上げて平均をあげていくしかない。

とても力強い作品でした。

まずは斜め読み。導入目的がないと失敗するのは目に見えているので、なぜ導入したいかはきちんと整理しないとだめだな。

『出る杭が打たれるなら、一番長い杭になればいい』というのは、著者が上司にかけられた言葉だが、印象に残った。定時に帰るために昼休みに働くと言うのは自分もやるけど古い働き方だと思う。周囲を見てスケジュール管理と出張手配しているのは秘書じゃなく雑用だと思う自分は性格悪いな。