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2024年3月の読書メーターまとめ

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読んだ本
11
読んだページ
3347ページ
感想・レビュー
11
ナイス
149ナイス

2024年3月に読んだ本
11

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • ともなん

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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古典部シリーズ第一作。最近、読んだ良本がこのシリーズの影響と聞き、アニメはだいぶ前に視聴済みだが初読。やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短にがモットーの省エネ主義の主人公が、古典部という不思議な部活に入り、好奇心旺盛過ぎる美少女部長に振り回され的な話。基本、学生の日常ミステリーだが、ちょっとハードボイルド寄りで、後味がほろ苦い。アニメは京アニのこれまた良作だったが、原作もウケたのも頷ける。斜に構えたオタク大好きな内容で、これが2000年代前半に出ていたという驚きも。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
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傑作本格ミステリー。タイトル通りの連続殺人ミステリー。とある日本のミステリー作家さんが読むべきミステリー10冊にピックアップしていて古書で手に取り読了。プライベートが忙しく、一気読みできなかったので、海外ミステリーあるあるだが登場人物の名前が頭に入らずスタックしてしまい、最後の謎解きのキレは素晴らしいと思ったし、マジかと思ったんだけど、いまいち乗り切れなかった(完全に個人的な問題)でも、傑作ミステリーであることは間違いないとも思った。
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グロいのも多数なので、興味あるところのみで読み飛ばしを推奨。自分的に興味があったのは歴史系かな。
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海外ミステリーの影響。古典部シリーズ5巻目。あとがきから、とある海外ミステリーからインスパイアされた筋立てと書かれていた。マラソン大会中に、古典部の面々と話すことで、となる事件?を解決する主人公というトリッキーな構成。ながら、今回もうまいことまとまっている。海外ミステリーの影響と言われれば、あ、そうかもと思ってしまった。このシリーズの読後感や構成は、海外ミステリーのそれの方が近いかも、と。
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隙間と恋を補完する短編集。シリーズ4巻目。古典部シリーズはすべてAudibleのサブスクタイトルになっており、流れでシリーズを聴了中。本巻は短編集で、エピーソードの前日譚や古典部内の恋愛模様などに踏み込んだ一冊。読み始めると、シリーズを読了せずにはいられない魅力があると思う。
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踊る文化祭ミステリー。盛大な文化祭の喧騒のなか、視点が次々に変わりながら、謎の連続窃盗事件のミステリーが紐解かれる。古典部シリーズ第3弾。個人的には、ここまで3冊読んで一番好きだったかも。というのも、話者がどんどん変わるのに話が破綻せず、幹となるミステリーの謎が解き明かされている構成が見事だったから。文章、構成、斜に構えた省エネ主義の探偵役の主人公。よくできている。
ともなん
2024/03/24 15:56

シリーズ全て読了しましたが、これが一番好きです

が「ナイス!」と言っています。
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古典部シリーズ2作目。氷菓から流れで2作目。文化祭の映像制作で作られた未完成のミステリー映画。その映画の結末を推理するというトリッキーな内容。映画の描写を小説に落とし込むこと自体、なかなか難しいはずなのに。こともなげにやり遂げてしまう、地の文の巧さは、さすが後の直木賞作家というところ。2段落ちような構成で、最初の落ちは予想できたが、最後の落ちは予想できなかった。まだデビュー間もない頃に、巧い作家さんだと思う。ちなみに直木賞受賞作の黒牢城も読んでたけど、古典部シリーズの作家さんだったと今さら知る。
が「ナイス!」と言っています。
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古典部シリーズ第一作。最近、読んだ良本がこのシリーズの影響と聞き、アニメはだいぶ前に視聴済みだが初読。やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短にがモットーの省エネ主義の主人公が、古典部という不思議な部活に入り、好奇心旺盛過ぎる美少女部長に振り回され的な話。基本、学生の日常ミステリーだが、ちょっとハードボイルド寄りで、後味がほろ苦い。アニメは京アニのこれまた良作だったが、原作もウケたのも頷ける。斜に構えたオタク大好きな内容で、これが2000年代前半に出ていたという驚きも。
が「ナイス!」と言っています。
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真面目キャラ無双。田中ロミオさんのゲームは好きな作品が多く、この作品がAudibleにあったため聴了。空気を読めない真面目キャラの小早川さんが暴走、挫折するのを側で見守るハメになった主人公がミイラ取りがミイラになる的に覚醒し、最終的には空気が支配する教室で、小早川さんと共に無双する、なんともメタ的とか寓話的な印象すらする不思議なお話だった。
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個人的には超良作。2017年の小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作。ジャーナリズム研究会に属する主人公の日常系ミステリー。この作者さん新人離れした文章の巧さがあり、読んでて心地よかった。某シリーズとの類似性を指摘するコメントもあるが、個人的には導入から心をつかまれた。続巻もあるので、読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
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経済小説でもある。ラノベで、ラブコメで、ケモミミでありながら、経済小説的な側面も。ファンタジー小説で、架空の中世風の世界が舞台。商人の主人公が豊穣の神の狼と出会い旅をし、恋に落ちといった内容。なのだが、主人公が商人のせいか、物語の試練の解決に、経済小説的なソリューションが駆使されたりし、その点が普通のラノベとちがってアニメ化された要因かとも思った。
が「ナイス!」と言っています。
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ミランコビッチ理論。直近の気温が下がった、上がったと一喜一憂する人類。が、この本を読むと、もっと大きなスケールの物差しで気候をはかるべきだとわかる。地軸の変化や地球の公転軌道の変化などの要因で、暖期と寒期を複雑に繰り返してきた気候。福井県の水月湖は、その堆積物の年縞により7万年分の気候が遡れるタイムカプセル。見えてきたのは、人類が文明を獲得して以降は気温の乱高下は減っており安定した気候で、それが定住や農業にきっかけになったのかもとか。現在は寒期になりつつあるのに、温暖化している矛盾とか。面白かった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/11/03(3466日経過)
記録初日
2014/08/08(3553日経過)
読んだ本
946冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
277838ページ(1日平均78ページ)
感想・レビュー
724件(投稿率76.5%)
本棚
1棚
性別
血液型
AB型
職業
クリエイター系
現住所
東京都
外部サイト
URL/ブログ
https://www.youtube.com/c/0o0TV
自己紹介

0o0【MITSUO】/Composer /DJ /Reviewer /クリエイティブ系サラリーマン /ビジネス書からラノベまで年間100冊以上乱読

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