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2024年4月の読書メーターまとめ

アルピニア
読んだ本
8
読んだページ
2210ページ
感想・レビュー
8
ナイス
731ナイス

2024年4月に読んだ本
8

2024年4月のお気に入り登録
1

  • 中玉ケビン砂糖

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • 中玉ケビン砂糖

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アルピニア
本能寺の変の直後の伊賀越え、そして家康が混乱に乗じて甲斐、信濃を手中に収めるまで。切腹しようとする有泉大学助を説得するところ、服部半蔵を問い詰めるところが好きだ。茂兵衛に惹かれるのはこんなところだ。左馬之助も側で見ているうちに茂兵衛のことを分かってきたんじゃないかな。家康は五ヶ国の太守となり、いよいよ秀吉が相手。茂兵衛は善四郎ともども信州へ。最後にまた綾女絡みの爆弾が・・。
ポチ
2024/04/02 10:30

アルピニアさん、まさかの綾女に…!茂兵衛どうする‼︎ですよね😆

アルピニア
2024/04/02 11:03

ポチさん、え〜っこういう展開!ビックリです(゚∀゚)先が気になります(^_^;)

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

アルピニア

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2024年4月の感想・レビュー一覧
8

アルピニア
星氏が時代物を書いていたと知り、手に取る。現代ものに比べると話のテンポがゆっくりで、落ちもゆるめという印象。星氏にかかるとお殿様も武士も形無し( ´艸`)星氏ならではのシニカルな描写を楽しむことができた。
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アルピニア
藤七の伯父が死んだ。伯父は若い頃に江戸で借金の取り立て屋をしていたらしい。藤七は伯父が保管していた品物を持ち主に返す役目を引き受けたが、残された品はどうもいわくつきで、幽霊が出たり、不運に見舞われたり。残された書付を頼りに皆塵堂に滞在しながら返すうち、返却相手の反応から伯父はひどい人間だったのではないかと落ち込む。きっと伯父は悪人じゃないと思いながら読んでいたので、最後の展開には胸をなでおろした。人はそれぞれ。同じように接しても有難いと思う人もいれば、余計なお世話と思う人も。それが相性なのかもしれない。
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アルピニア
中村座でかかっている「仮名手本忠臣蔵」の最中に観客が首の骨を折られて殺されるという連続殺人事件が発生する。その死体は耳に棒が差し込まれていたり、口の中に鈴が入っていたり・・何らかの見なし殺人と思われた。藤九郎は、解決を依頼された魚之助を背負い調査に赴く。前作同様、芸にかける化け者(ヒト)の姿が描かれると同時に、妖も登場。魚之介と妖のやり取りが舞台のようで圧巻だった。同時に魚之介と藤九郎の微妙な関係(近づきたい藤九郎と分かり合えるようになるのが怖い魚之介)も描かれる。魚之介の寝言の話が印象的だった。
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アルピニア
「ミナシの家」「消えた少年」の二編プラスextra二編。「消えた少年」では、彰良先生と同じ状況で消えた少年が背中の皮膚をはがされ死体で見つかった事件を追う。ついに彰良先生の過去に迫るかと思われたが・・。もう一人の彰良が必ずしも彰良先生を守ってくれる存在ではないことが解かり、深町君は危機感を募らせる。周りが就活を始める中、深町君はついに卒業後の進路を決断。遠山さんの優しさに私まで心がじんわりして嬉しくなった。初回特典ショートストーリーも◎やっぱり難波君は最高だ!
ポチ
2024/04/16 12:57

やっぱりもう1人の彰良は曲者ですね!難波くんの存在は大きいですよね(^^)

アルピニア
2024/04/16 18:28

ポチさん、もう一人の彰良は、まさに「違う理で動く者」ですね。深町くんとの会話にゾッとしました(*_*)深町くんは難波くんのさりげないフォローにどれだけ救われているか・・本当に最高です\(^o^)/

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アルピニア
家内では、反秀吉が大勢を占め、石川数正や茂兵衛は評判が悪い。平八郎とも気まずいまま。結局秀吉の講和条件を受け入れ、家康の次男於義丸を秀吉の養子(体のいい人質)に出す。於義丸の健気な言葉にほろり。沼田領を北条に渡すことを迫られた真田がついに上杉と同盟を組み、反旗を翻した。これまでの戦で慢心していた徳川勢だが、真田の何でもありの戦略に情勢は不利になり退却を余儀なくされる。茂兵衛隊は見事に殿を務めたが、いざ自分たちも退却という時に思わぬ事態が。ここで見捨てられないのがまさしく茂兵衛なのだが・・。茂兵衛絶体絶命!
ポチ
2024/04/14 14:41

さすが真田昌幸ですよね!茂兵衛…^^;

アルピニア
2024/04/14 15:47

ポチさん、真田昌幸、茂兵衛には到底太刀打ちできないタイプの御仁ですね(^_^;)茂兵衛どうなる!?すぐにでも読みたいのに順番待ちです・・(T_T)

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アルピニア
家康は五ヶ国の太守となり家内の舵取りが難しくなる。それが茂兵衛の心のつぶやきを通して描かれている。この巻の茂兵衛は何とも歯切れが悪い。彦左はいかん、辰蔵も駄目、花井はたァけだし・・思わず笑ってしまうが、こんな状態でうまく戦えるのかと心配になる。小牧長久手の戦いでは、武田家遺臣が活躍し勝利を収める。「信長は無慈悲に過ぎたのだ。勝敗を分けたものがあるとすれば殿様(家康)の寛容だろう」に納得。しかし、信雄は、あっさり秀吉と和睦し、家康は難しい選択を迫られる。そしてまた最後に爆弾が。ついに平八郎と決裂か!
ポチ
2024/04/14 14:01

平八郎との関係が気になりますよね!茂兵衛、頑張れ〜‼︎(^^)

アルピニア
2024/04/14 14:12

ポチさん、平八郎も家康の狸ぶりはよく知っていて、茂兵衛の口を都合よく借りているということがわかるから、なお腹が立つのでしょうね^^;どうなるのかなぁ。

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アルピニア
「架」は、板を水平にかけ渡して物をのせたりかけたりする台や棚、あるいはかけるという意味を持つ。シュールあるいは幻想的な雰囲気が漂う3篇。「伝説/火野葦平」月、空に憧れた河童の顛末。「火の雨/ルゴーネス 牛島信明 訳」空は青いのに燃える銅粒が降ってくる。「少女架刑/吉村昭」これは衝撃的。死して後、自分に起こったことを自分視点で描いている。死後も意識が有ったら・・。最後の堂内に満ちる音を想像する。背筋が寒くなるとともに、気が遠くなる。
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アルピニア
本能寺の変の直後の伊賀越え、そして家康が混乱に乗じて甲斐、信濃を手中に収めるまで。切腹しようとする有泉大学助を説得するところ、服部半蔵を問い詰めるところが好きだ。茂兵衛に惹かれるのはこんなところだ。左馬之助も側で見ているうちに茂兵衛のことを分かってきたんじゃないかな。家康は五ヶ国の太守となり、いよいよ秀吉が相手。茂兵衛は善四郎ともども信州へ。最後にまた綾女絡みの爆弾が・・。
ポチ
2024/04/02 10:30

アルピニアさん、まさかの綾女に…!茂兵衛どうする‼︎ですよね😆

アルピニア
2024/04/02 11:03

ポチさん、え〜っこういう展開!ビックリです(゚∀゚)先が気になります(^_^;)

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/12/09(3432日経過)
記録初日
2014/12/09(3432日経過)
読んだ本
1073冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
311096ページ(1日平均90ページ)
感想・レビュー
1043件(投稿率97.2%)
本棚
12棚
性別
血液型
B型
自己紹介

ミステリー、ファンタジー(妖もの含む)、時代小説が好きです。
家庭図書室を開くのが夢。

好きなシリーズは、
羽州ぼろ鳶組(今村翔吾さん)
准教授・高槻彰良の推察 (澤村御影さん)
水滸伝、楊令伝、岳飛伝(北方謙三さん)
マカン・マラン(古内一絵さん)
寄席品川清洲亭(奥山景布子さん)
陰陽師(夢枕獏さん)
加賀恭一郎(東野圭吾さん)
ハリーポッター(J.K. Rowling),松岡 佑子さん(翻訳))
採薬使佐平治(平谷美樹さん)

源氏物語関連
新撰組関連
梨木香歩さん

読書メーターに参加して9年経ちました。最近、読む速度がめっきり遅くなったことに気付き、死ぬまでにあと何冊読めるのだろうと考えるようになりました。困ったことにそれが焦りにつながっています。好みに合った本を読んでいると、読みたい本だけ読んでいていいのだろうか・・と思い、これまで手に取らなかったような本を読むと、無理して読んでも心に入って来ず、読書時間を無駄にしているような気がして来るのです。そんなことに悩みながら、好みの本と新たな分野へのトライをコツコツ繰り返しています。私のような迷える読書者にとって皆様のレビューはとても頼りになる指針です。これからもどうぞよろしくお願いします。2023.12.21


2024年読書目標
百年文庫を月1冊読む。
「日本奥地紀行/イザベラ・バード」(下)を読む
「世界の名言365/佐藤 優 監修」を一年かけて読む
「自省録/マルクス・アウレーリウス (翻訳)神谷 美恵子、岩波文庫、改版(20007/2/16)」を読む
「平家物語/杉本 圭三郎(全訳注)講談社学術文庫」を読み始める


挑戦したいシリーズ
円紫さんと私/北村薫
京極堂(百鬼夜行)/京極夏彦
天空の犬/樋口明雄

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