ホーソーン登場！意外と目立ちたがりやなホーソーンが笑える。現実と虚構が混ざりあったミステリ第一弾。結論から言うととても面白かったです。「カササギ」より好きでした。やっぱり名探偵と助手ものは好きです。自分の情報をチラ見せしてくるホーソーンは結構かわいいし、ラストでホーソーンへの愛を感じちゃったホロヴィッツさんもかわいい。仲良く喧嘩しなって感じで二人のやり取りが楽しかったです。ミステリ部分はちょっとレッドヘリングが多かったようにも思うけど、まあ良かったと思います。これは次巻にも期待です！

映画とはちょっと印象が違いましたね、特にミカエル。作者さんは美しくセクシーだが賢いとは言えない典型的な女性キャラ（言い方。。。）の男性版としてミカエルを登場させたらしいが、あまりにもリスベットちゃんにおんぶにだっこすぎないか。映画では流れがスムーズなので気にならなかったが、ゆっくり読んでいくと後半のヴェンネムストレム関係の展開はかなり気になった。面倒な証拠集めやなんかはすべてやってくれるのに、エリカと一緒の時はスッと身を引いてくれるリスベットちゃん。リスベットに恋してもらえて良かったね、という感じ。

「ぼっけえ、きょうてえ」が好きなので読みました。昔の岩井志麻子さんの本は好きでしたが、今作はどうかなぁ。どれも中途半端な終わり方と行き当たりばったり感の強いストーリーで、「何が言いたかったのかな」と首を傾げてしまうような読後感。「大彗星愈々接近」だけはまあ、理解できる内容だったけど、「でえれえ、やっちもねえ」なんかは、狼の話もぽっと出でびっくり。「カユ・アピアピ」の姉とか、登場する意味あったのか？今の岩井志麻子さんには小説を書く意欲があんまりないのかなと、そんな印象を受けた。

ホーソーン登場！意外と目立ちたがりやなホーソーンが笑える。現実と虚構が混ざりあったミステリ第一弾。結論から言うととても面白かったです。「カササギ」より好きでした。やっぱり名探偵と助手ものは好きです。自分の情報をチラ見せしてくるホーソーンは結構かわいいし、ラストでホーソーンへの愛を感じちゃったホロヴィッツさんもかわいい。仲良く喧嘩しなって感じで二人のやり取りが楽しかったです。ミステリ部分はちょっとレッドヘリングが多かったようにも思うけど、まあ良かったと思います。これは次巻にも期待です！

Kindleで読みました。どれもなかなか面白い短編集。中でも「ジャンク」はSFかと思いきや叙述的なところもあって楽しめた。「獣の記憶」だけはちょっとご都合的というか、そううまくいかんやろと思ってしまうところはあったが、まあ面白く読みました。