もっとガツガツした成り上がる物語かと勝手に想像していました。成瀬さんが変わり者ではあるものの、マナーとか含めちゃんとしていて誠実やし、周りの登場人物も優しくて、青春な作品でした！西武大津にも行ったことがありますが、ミシガン乗ったことないので200歳なるまでに乗りたいです！笑

ノンフィクションのように感じた1冊。医師の世界は知らないですが、どこの社会より男尊女卑が激しそうですね。患者さんを1番に考えないといけないのに、、登場人物4人と同じく悔しかったです。でも4人が医師を辞めず、前向きになってくれたことが本当に嬉しい。希望の光が目に見えるような、そんな作品でした。

イモトアヤコさんのエッセイ。そのまんまなイモトさん、益々大好きになりました。安室奈美恵さんとのご対面はテレビで拝見しましたが、本当に本当に大好きなんだなぁとなぜかウルっとしました。他に旦那様含め色んな方が登場しますが、イモトさんはどの方も大好きで大切にされていて。ハッピーエンドの小説読んだ時と同じくらいの、幸福感がある作品です。

悲しいかなやっぱり寺地さんと相性が合わないのを痛感·····なんで発達障害の人ばかり登場させるのやろう、、、なのでストーリーを素直に受け止められなくなります。

7つの連作短編集。挫折して心が折れてしまった登場人物が、メンタルクリニックと純喫茶によって少しずつ自分を取り戻して前に進んでいきます。うまくいかない人生や、自分に歯がゆいところに共感し、最初は私までも憂うつな気持ちになったりしましたが、この作品同様、一緒に前向きになれ、心が穏やかになれました。心が疲れたら休んでもいいんだ。それは自分や周りを守るためなんやなぁと感じました。

直木賞受賞作品。学生の青春モノのような、ファンタジーのような、ホラーのような、家族愛のような不思議なお話。暑いのに爽やか。1つ間違えば、なんじゃこれゃな話なのに、全く違和感なく受け入れ、みんなの幸せを願っている自分がいます。読み終わって表紙を見ると、とても温かい気持ちになれました。

西さんしか書けない作品ですね。今は何でも炎上とかするし、当たり障りない作品が多い中、こんなにストレートで忖度ない描写が清々しかったです。色んな生き方があっていいんだ、でもわたしを忘れてはいけないと言われた気がします。良い所も悪い所も含め、わたしらしく生きたいです。

もうシリーズ5作目になるんですね。心残りや後悔で下向いていたところが、前向きになるストーリーが好きです。みんな優しいのに、ちょっとした誤解で道がズレていく、、このシリーズを読むと、ありがとうとごめんなさいはすぐ伝えないとって思います。

日本昔ばなしミステリーシリーズ3作目。うる覚えしている昔ばなしが土台にあるので何となく分かるところと、何か分からないところとあり、、、今回で最後らしいですね。なぜか新作出ると読みたくなるシリーズやったので残念です。

もっとガツガツした成り上がる物語かと勝手に想像していました。成瀬さんが変わり者ではあるものの、マナーとか含めちゃんとしていて誠実やし、周りの登場人物も優しくて、青春な作品でした！西武大津にも行ったことがありますが、ミシガン乗ったことないので200歳なるまでに乗りたいです！笑

5つの短編集。私の恋愛感とはあまりに違いすぎて共感できなかったです。ひねくれた登場人物が多くて、もっと素直に生きないと苦しいよって思ってしまう。どちらかというと男性寄りの恋愛感なのかな？

1～3よりは重めの内容。死と向き合うことを考えさせられます。私はまだ少し先とは思いますが、今のうちに考え、1つでも出来る事に取り組んでいければと思いました。ガネーシャと釈迦と死神などなど神様軍団最高ですね。自作も楽しみです。