ネタバレアプリで読了。乙女ゲームの悪役令嬢アルベルに転生した主人公は、破滅しないために〝魔王〟とあだ名される公爵(父)の溺愛を利用し、一生引きこもり生活を決意する。狭い世界で幸せに暮らすアルベルだが、攻略対象である義弟がゲームの舞台となる学園に入学したことで、自分に複数の攻略対象からの恋愛フラグが立っていることに気づく。ゲームの進行状況に不安を覚えたアルベルは父と学園を訪れるが…。度を超えた恋愛音痴の主人公の無自覚逆ハー漫画…にしては魔王たるお父様が不穏すぎる。アルベルもファザコンだし、恋愛エンドはなさそう。

ネタバレアプリで読了。15歳から20歳の人生を繰り返している公爵令嬢リーシェは7回目の人生で帝国皇太子アルノルトの婚約者となる。後に残虐な皇帝となり侵略戦争を起こす彼だが、皇太子である現在は理想的な為政者であり、リーシェは彼に興味を持つ。アルノルトはなぜ残忍な皇帝になってしまうのか。アルノルトと弟テオドールの仲の修復にひと役買ったリーシェは、アルノルトの誘いで初めて昼間の城下町を訪れて…。アルノルトとリーシェの仲が進展しているように見えるのだが、ふたりとも無自覚らしく逆に周囲が照れている。この仕事中毒カップルめ。

ネタバレ電子で読了。物語的には拝み屋の先輩・華原さんがすべてを狂わせた原因の〝母様〟を破壊して一件落着、みたいになってます。が、色々と腑に落ちない。しかしこんな胸糞悪い一族の話を再読したくないので原作は読まないかな、と。腑に落ちないのは椚木家の息子が二代続けて縊死してる原因が不明なままなことと、椚木家の母親は〝母様〟の影響で畜生以下の所業をしてたんでしょうけど、それに付き合っていた大叔父はなんであんな獣になったのか。〝母様〟から受けた悪影響も真也と母親でベクトル違うし。〝母様〟が本来の性分を助長しただけの話かな。

ネタバレアプリで読了。2巻を読んでみると、一見無関係に見えた1巻の各エピソードが、実は伏線だらけだったのだとわかる。ということは『魔声』のあの青年は屋根裏に一緒に入った従兄弟で、夫に裏切られ続けたあのお婆さんは養豚を手伝っていた叔父の妻。『守護霊』が見えるあの人は〝母親〟の霊が現れているから椚木家の血筋だろうけど、どういう関係かな？『人狼』を見たあの子も椚木家の血筋なのだろうけど、誰なのやら。あの〝人狼〟は現在進行形であの子を狙っているようだから、3巻であの子が再登場するのかな。しかし椚木家は胸糞悪い一族ですね。

ネタバレアプリで読了。15歳から20歳までの人生をループし続けている公爵令嬢リーシェは、7回目の人生で帝国皇太子・アルノルトの婚約者になる。後に侵略戦争を起こし残虐な皇帝となるはずのアルノルトだが、皇太子である現在は理想的な為政者とリーシェの目に映る。ループしてきた人生で様々なスキルを身につけたリーシェは帝国の貧民救済ために後の大商人と手を組むが、過労で倒れたところをアルノルトの弟・テオドールに誘拐されてしまい…。この兄弟、自分が悪役になることで他の人を幸せにしようとする思考回路がソックリだが、自覚なさそう。

ネタバレアプリで読了。小国の公爵令嬢リーシェは、15歳で国外追放され5年後に死亡するというループを6回繰り返していた。そして7回目、リーシェはそれまで6度の死の遠因となる戦争を起こした将来の帝国皇帝、アルノルト・ハインに見初められ、帝国に嫁ぐことに。しかし後に残虐な侵略戦争を起こすはずのアルノルトは、リーシェの目には兵士を敬い領民を思いやるまっとうな人物に映り…。リーシェはメイドに変装したり商人と夜の町で交渉したりと実に頼もしい。さらに、それを許すアルノルトに疑問を抱き、彼の内面に近づこうとする展開にドキドキ。

ネタバレアプリで読了。侯爵令嬢ロベリアはある日、この世界が前世でプレイしたR18乙女ゲームの世界で、妹のリリーがゲームの主人公だと気づく。ゲームの攻略対象は監禁、殺人、何でもありのヤバい人物ばかり。しかもロベリアは恋に破れて妹をいじめ、ルートによっては殺される悪役令嬢！妹の貞操と自分の命を守るため、ロベリアの奮闘が始まる！ ロベリアの前世の推しは攻略対象ではない堅物騎士のダグラス。前世の記憶によりロベリアの妹いじめはなくなったが、それでもゲームは進行中。攻略対象の裏の顔に怯えながらも頑張るロベリア、応援したい。

ネタバレアプリで読了。田舎男爵の令嬢マリーは、ある日自分の前世を思い出す。謀略にかかり｢悪女｣として処刑された、かつての王太子妃ローズマリー。くしくも直後、マリーは前世の自分を処刑した現王夫妻のひとり息子・リゼルの婚約者候補として王城に呼ばれ侍女になることに。マリーは婚約者候補から外れるために、既に地元に恋人がいる侍女仲間のニキとともに、騎士団所属の侍女に立候補する。そこには、騎士団長となったローズマリーの幼なじみ、アルベルトの姿があった…。前世は儚げ、今生は溌剌とした容姿の主人公。その活気で幸せを掴んでほしい。

ネタバレ電子で購入。国を牛耳るハゲデブ悪辣宰相と若き美人妻セレスティーヌは相思相愛のおしどり夫婦。だが、セレスティーヌは何者かの画策により結婚後の記憶を失い、錯乱して実家に戻ることに。妹を溺愛するセレスの兄は、宰相との結婚を未だ認めず、彼女にかつての幼なじみで美貌の外交官・ルゥを紹介するが──。記憶を失い、兄の妨害に遭いながらも宰相への想いを取り戻しつつあるセレスティーヌ。そして彼女の言動を見て、彼女は記憶がなくとも確かに｢セレスティーヌ｣なのだと確信して微笑む宰相の息子・マルク。夫婦最大の危機にどう出る、宰相！

ネタバレアプリで読了。兄と幼なじみ（男）が恋人同士と気づいた弟が、この世界は前世（腐女子OL）でプレイしたBLゲームで、主人公である兄が幼なじみルートでハッピーエンドを迎えた後の世界だと気づく話。第1巻では兄にフラれた他の攻略対象の様子を探りに行った弟が、何故かゲームの主人公ばりのBL展開に陥る内容だったが、第2巻で理由判明。薄々気づいていたけど、やはりこの世界は兄が主人公のBLゲームの続編の世界。今度は｢弟｣が主人公になっていたのだ。兄カップルの略奪ルートもあるらしいからゲーム設定えげつな…と思う。弟、頑張れ。

ネタバレアプリで読了。中学時代の失恋をきっかけに陰キャの志月恵助は外見とコミュ力を改善、見事高校デビューを果たす。中学時代の彼を知るのはクラスメイトで学校一の美少女とされる楠木静だけだが、彼女もまた陰キャから高校デビューした手前、自分とは交流しようとしない筈。そう恵助は考えていたが、ある日、楠木から突然意外な事実を告白される。楠木のコミュ力はなんと中学のままで、友達ができないと悩んでいたのだ。元陰キャ同士の共感から楠木を放っておけない恵助は、彼女と｢練習｣のため、友達になることに？ 恵助くんも楠木さんもいい子や。