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Ohe Hiroyuki
読書まとめ
2024年4月の読書メーターまとめ
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11
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3316
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感想・レビュー
7
件
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38
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2024年4月に読んだ本
11
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2024/04/29
精講 漢文 (ちくま学芸文庫)
前野 直彬
656
登録
314
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2024/04/25
神様のカルテ (小学館文庫)
夏川 草介
256
登録
13710
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2024/04/25
吉田松陰『留魂録』 (いつか読んでみたかった…
城島明彦
272
登録
148
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2024/04/22
新装版 チーム・バチスタの栄光 (宝島社文庫…
海堂 尊
456
登録
684
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2024/04/16
ディア・ペイシェント 絆のカルテ (幻冬舎文…
南 杏子
341
登録
456
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2024/04/12
「日本の歴史」1古代篇 神話の時代から (W…
渡部昇一
232
登録
41
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2024/04/09
御成敗式目ハンドブック
316
登録
16
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2024/04/06
書いてはいけない――日本経済墜落の真相
森永 卓郎
208
登録
600
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2024/04/05
まぼろしのデレン―間宮林蔵の北方探検 (日本…
関屋 敏隆
59
登録
41
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2024/04/04
はじめての中国法務Q&A
経営法友会中国法務研究会
256
登録
3
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2024/04/01
憲法における天皇と国家
百地 章
264
登録
2
2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー
Ohe Hiroyuki
2024/04/25
夏目漱石の『草枕』を愛読するという一風変わった主人公の医者が、信州の総合病院で日々生きる場面が描かれている。▼信州という土地柄、個性的な登場人物が織りなす本書は、読んでいて爽やかな印象を覚える。多くの医師が、本書の医師のように悩みながらも前向きに日々を生きていることを願うばかりである。▼10年以上の前の本であり、映画化もされているが、この爽やかな印象は文字だからこそ味わえるように思う。
神様のカルテ (小学館文庫)
夏川 草介
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あらすじ・内容
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16人
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2024年4月の感想・レビュー一覧
7
Ohe Hiroyuki
2024/04/29
1966年に出版された伝説の受験参考書の復刊である▼漢文が難しい理由を5つの壁にたとえて話すところから始まる。冒頭こそ文法にかかるものであるが、本文の多くは、むしろ漢文によって表現されてきた中国の歴史や文化、そして我が国の歴史や文化に割かれている▼本書の面白いのは、漢文の文法が完全に分かっていなくても何となく読めてしまうところだ(私は四の壁あたりにいそうである)。▼それは、著者が、漢文を専門にすることでもなければ知らなくていいことは「知らなくてよい」と割り切って説明しているからである。まさに名著である。
精講 漢文 (ちくま学芸文庫)
前野 直彬
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あらすじ・内容
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4人
が「ナイス!」と言っています。
Ohe Hiroyuki
2024/04/25
夏目漱石の『草枕』を愛読するという一風変わった主人公の医者が、信州の総合病院で日々生きる場面が描かれている。▼信州という土地柄、個性的な登場人物が織りなす本書は、読んでいて爽やかな印象を覚える。多くの医師が、本書の医師のように悩みながらも前向きに日々を生きていることを願うばかりである。▼10年以上の前の本であり、映画化もされているが、この爽やかな印象は文字だからこそ味わえるように思う。
神様のカルテ (小学館文庫)
夏川 草介
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あらすじ・内容
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16人
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Ohe Hiroyuki
2024/04/25
吉田松陰が、刑死直前に記したとする本の現代語訳が掲載された一冊。本文自体はそれほど長くないため、前後左右の背景事情への記載が多い▼執筆されている方が、実務家(作家)のため、研究書というよりは小説のような文体である。さらっと読むのに適しているであろう。▼著者によって改めて吉田松陰の存在について語られ、その記載は参考になる。やはりすごい人であったと思わされる。▼なお、本書では、繰り返し徳富蘇峰の『吉田松陰』に言及がなされていることが印象的であった。
吉田松陰『留魂録』 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ)
城島明彦
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あらすじ・内容
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Ohe Hiroyuki
2024/04/16
実家は田舎の診療所、仕事は忙しい都市の中核病院の勤務医という主人公が、患者や病院に翻弄されながら、前を向いて歩んでいく▼私は医師ではないが、本書を読む限り、患者とのやり取りはそれなりに「リアル」のようである。▼なかなかストイックな展開が続くが、だからこそ病院関係者が何を思い、何を考えているのかを理解する手が刈りになるような一冊である。▼一気に読み切れる存在の一冊である。なお、NHKにおいてドラマ化もしているようである。
ディア・ペイシェント 絆のカルテ (幻冬舎文庫 み 34-2)
南 杏子
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あらすじ・内容
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4人
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Ohe Hiroyuki
2024/04/09
御成敗式目の成立だけでなく、当時の幕府体制から説き起こした一冊である。▼最新の研究成果や学説にも触れられており、先端的な内容となっている。他方、「ハンドブック」らしい読みやすさは維持されており、門外漢でも気軽に読める内容になっている。▼本書尾を読んで思ったのは、法が慣習となり、また慣習が法を作るという循環があるということだ。法制史を理解するには歴史の理解が必須であることが身に沁みる。▼法と慣習の循環は、現代にも当てはまるように思う。我が国の法制を考えるに中世はもっと参照されてよいと思う。
御成敗式目ハンドブック
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あらすじ・内容
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3人
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Ohe Hiroyuki
2024/04/04
その名のとおりの一冊だが、そもそも中華人民共和国がどのような国家体制であるかの説明に頁数が割かれており、法務に携わる方以外にとっても有益な内容が多い。▼個人的には第3編の「契約実務のポイントをつかもう」という部分が面白い。担当した執筆者の個人的な経験と思われる記載が多く、このような生の感覚は大いに参考になるところである。▼Q&A形式であるため、一つ一つの内容はコンパクトであり、気になるところだけ読むのもよいと思う。
はじめての中国法務Q&A
経営法友会中国法務研究会
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あらすじ・内容
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2人
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Ohe Hiroyuki
2024/04/01
憲法学者である著者の論考集である。▼憲法の基本書とされる書籍では触れられないような話題や考え方に言及されており、大変に参考になる。最後は国家論で締めくくられており、「権力機構としての国家」だけではなく、「国民共同体としての国家」論の必要性を説いており、確かに法学もこれに応える必要があるように思う。▼個人的に参考にさせていただいたのは「大嘗祭」や「皇位継承」の部分である。天皇にかかわる部分は、本質的には歴史の話題であると思うが、本書を読むと我が国の法律学は歴史に触れる機会が乏しいことを実感する。
憲法における天皇と国家
百地 章
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あらすじ・内容
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2人
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ユーザーデータ
Ohe Hiroyuki
13
お気に入られ
4月の読書メーターまとめ
読書データ
読んだ本
700
冊
読んでる本
0
冊
積読本
0
冊
読みたい本
1
冊
プロフィール
登録日
2015/06/01(3271日経過)
記録初日
2015/06/01(3271日経過)
読んだ本
700冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
193762ページ(1日平均59ページ)
感想・レビュー
465件(投稿率66.4%)
本棚
1棚
性別
男
年齢
36歳
血液型
B型
職業
自営業
現住所
東京都
URL/ブログ
https://www.facebook.com/app_scoped_user_id/10203448878327704/
お気に入り
2人
お気に入られ
13人
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