コロナ禍を生きた小学生がどう生きるのか。に対する瀬尾さん的アンサーなんだろうか。うちの息子と同じくらいだけれど、ここまで派手に傷があるでもなく、健やかににぎやかに育ってる子が多いかも。というわけで１つのフィクションとして読了。2組の親子の、そして2人の女の子の物語。色んな要素が贅沢に詰め込まれた物語だったように思う。

電車と動物とお風呂。幼児の好きなもの詰め合わせでこれは好きな子が出そうな絵本。たろちゃんとかばくんが、色んな動物のお風呂におじゃまする。仲間はどんどん増えていき…。ふろとカバの時点で『おふろだいすき』のオマージュかなとにんまり。最後のたこさんの笑顔が好き。MOEの2023年出版おすすめ絵本。

読友さんの感想を見て。好きな石黒さんの未読絵本。昔話風？仲良しの大きいネコと小さいネコが、見つけたおにぎりのサイズをめぐって揉め事に。賢い猿に解決を委ねると…？知ってるぞこの流れ笑。年中〜低学年の昔話推奨世代にいいのでは。

おおー！今時の絵本とは思えない絵の貫禄、なのにめちゃくちゃユーモラスで面白い。しかも宮城県出身なんて。他の絵本も読んでみたい。おじいちゃんのくしゃみにホトホト迷惑している孫と、それを楽しげにかわすおじいちゃん。最後のオチも好きだなぁ〜。MOEより、2023年出版おすすめ絵本。

MOEの2023年出版おすすめ絵本。良かった。絵が静かで淡々とした空気を醸していて、それがまた、文や雰囲気にマッチしていてよかった。言葉は通じなくても、身振り手振り、触れ合いで心を通わす祖母と孫。金銭や文明が豊かでなくても、そこには大事な全てがある。そう思わされた。

MOEの2023出版おすすめ絵本から。やっぱりこの絵はぐっとくる。いいんだよな〜。今回の主役はカイト。持ち主の女の子と離れ離れになって飛んでいく。無事家に帰れるのか…安心して読める子ども向けファンタジー絵本。子どもと一緒に楽しみたい。

やっと読んだぞ好きなシリーズ最新刊。今回は十年屋の整頓回。ついに物でいっぱいになった店を片付けるべく大セール。それでも寿命半年もらうんだからドキッとするよね。今回もダークな結末のお話が2篇用意されていて、アクセントになっている。でも何より朗報はポーさんとツルさんの高齢者カップルおめでとう！

独特で一度読んだだけでは感想が書けなかったので、夫にも読ませて息子にも音読させた。息子「なんてもの読ませやがって！」2人の間ではシュールの中でもジャガーさん寄りの絵本という結論に至りました。でも夫は普通に「わかる〜」と共感していたから感想は人それぞれで面白い。MOEの2023年出版おすすめ絵本から。

面白かった…！ペットが飼いたいという少年、両親から反対されたあげく、誕生日に贈られたのはじゃがいも！？最初は反発するものの、次第に可愛がっていくうちに愛情が芽生え。なるほどー、いいご両親だなぁ。MOEより、2023年出版おすすめ本。

DIY住宅系の本かな〜と思ったが、完全にホームレス住宅の写真集だった。2000年代前半の本なので、今では見られない光景も多そう。都会の公園や路上に現れる小屋の数々が、住人の人となりや中のレイアウト、外にはみ出した独特なインテリア共々紹介される。大工や電気工事士、料理人や芸術家など、一芸がある人もまま見られる。お金がない、という部分ももちろんあるのかもしれないが、世俗の価値観から距離を取りたい、という意思も感じられなくもない。時代や国が違えば、別にこの暮らしもおかしなことない気がして。

頭おかしい系の絵本だった…笑（褒め言葉）。宿題してたら突然部屋にやってきたあばれねこ。散々暴れちらしたあげく、おかあさんに怒られて静かにお菓子を食べる1人と1匹。猫ってこんなもんなのかもしれない。

読みたかった本がペーパーバック版で出ていたとは知らなかった。手に取りやすくありがたい。大人絵本界隈で有名なショーン・タンの、ブックリストにもよく載っている代表作。家族の暮らしを守るため、新たな地に希望をかける父の奮闘が静かに、淡々と描かれる。住まいを移るに至った背景が徐々にわかるにつれ、読むこちら側の背筋が伸びるようだった。ファンタジー的な表現が多用されているが、これは非常に現実的な物語だなと思わされる。

表紙から、色んな箸置きのコレクション集？とおもったけれど、きちんとその歴史が紐解かれていて想像以上に資料的価値が高そうな1冊でした。コレクションしたくなる気持ちわかる〜。何となくサイズ感がガチャポンの中身っぽいからかなと思っている。イカ、勾玉、カニ、ねじりこんにゃく、折り鶴あたりがとても好み。

タイトルから漂う嫌な予感…！始まり2ページで早速やらかしてくれる安定感。がしかし、その後はひたすらベートーベンが鳴り響くショーが始まるとは思わなんだ。息子より「不幸は連鎖するということだね」そうなの…？息子と運命を歌いながら読了。2023年MOE絵本屋さん大賞25位。

猫絵本に定評のある町田さんの新作を今更ながら。やはりねこふみふみとパンの相性はいい。かわいい系ではない猫の表情が好き。リアルな猫の話も読みたいなぁ。2023MOE絵本屋さん大賞14位。

絵柄が可愛くてジャケ借り。外に出ちゃダメっておじいちゃんに言われてるおばけが、外に出てみたら…？外国絵本ぽい雰囲気だけど、日本のの作家さん（海外在住）の作品。

これは鉄っちゃんにはたまらない絵本では。数字を学ぶだけかな…と思いきや、例に出るのはかなりマニアックな車両。車両以外の、駅で見かける数字や車両内で、運転席で、キオスクで…いろんなシーンの数字が取り上げられる。しまいには、車両をひたすら数えるページまで…電車好きと数字好きは親和性高そうなので、この本で変な方向に特化する幼児が生まれそう。息子、その当時にぜひ読みたかった…！

かわいい絵柄、うまそうなスープ、そして理不尽なストーリー。2度あることは3度あるけど、3度目に変化球じゃあしょうがないよ。さむ〜い日にあったかいスープのお風呂を見つけた3匹のお話。

すごいタイトル…いつもは飯テロだけれど、今回はうんこ付きなので純粋にうまそー！とはならない。どちらかというと現実に圧倒される芸術寄りの絵本だなと思いましたが子どもはどんな反応するんだろう。

Excel関数の復習に…と思ったけれど少し簡単だった。SUMIFの引数がパッと出なかったのでそこは復習。

これはいい！MOE絵本屋さん大賞の号から。昨年出た中から注目作。見やすく可愛らしい絵柄で、ついついおふろさんに感情移入してしまう。銭湯っていう気持ちがいいところ、僕も入ってみたいなぁ。と、トコトコ銭湯に出かけるおふろさんのお話。

未読だった新作。今回は絵本屋さん大賞10位代くらいだっけかな？海の旅。豪華客船持ってるわんわんちゃん…やるなぁ。ノラネコによる無賃乗車、からのタコさんによる乗っ取り。最後はいつも通り、めでたしめでたし！

とっても好き〜！停電、怖い！となるか、それとも暗やみと友だちになれるか。暗いからこそわかることがある。星の明るさ、色んな音に、匂いや風。目に頼らないからこそ豊かにわかるあれこれ。見えないけれど、まっくらぼんはそこにいる。

表紙で気になっていた絵本。中の絵はなかなか粗削りな感じのお話。豆大福柄の猫が町のみんなに豆大福と勘違いされて追いかけられて…そんなわけあるかい！笑、とついついツッコミながら読了。

角野栄子さんの魔法の文学館。世界観がピンク！で完成されていて、いるだけで幸せの度数が上がりそう。素敵なワンピースは型が同じものを手作りしてもらってる。そんなワードローブの決め方もいいな。「自分の好きな本だけの本棚を作る」それも素敵。あとはヨシタケシンスケの付録絵本「ちょっぴりながもちするそうです」良かった。肩の力がぬける。

支那に対して和平といいながら、日本が優位じゃないと、とか、軍人のメンツ、とか、戦争に負けたら腹を切る覚悟、とか…それで人の命が失われてもどうでもいいんだろうね、と読みながらかなり腹立たしい。陸軍強行派め…

やっぱり絵本っていいなぁ。こんなに小さく短い中に、多様な世界が広がっていて…歯医者さんにやってくるのは、バラエティ豊かな面々。闇の妖精、絵画の中の犬、夢を食べ疲れたバク、ティラノサウルスの化石。意外性ある症状を、これまた意外性ある方法で解決していく歯医者さん。患者を待つ姿は優しさにあふれる。心穏やかな読後。

表紙からしばらくは簡単簡単♪と思っていたが、意外とわからないものも。拡大レンズでいろんなものを見てみると？小さな子から楽しめる、科学のとびらのような絵本。

完結。最終巻。我慢できず夜中に読んだので、余計に感情が刺激されてたまらんな…大人らしくない物書きの女性が、孤児になってしまった姪を勢いで預かって、その2人の暮らしの物語。卒業の詩で泣いてしまったよ…どんなに不器用でも、槙尾ちゃんほど誠実な家族はいないよ。邪気が一切ない朝ちゃんも愛さずにはいられない。心に問いかけてくる台詞回しが多く、読み返したくなるタイプのマンガ。映画も楽しみ。

これは…売れるわ…。とにかく読みやすいレイアウト。お金的に全ては実践できない、けれど、これだけはしてみよう、とか、この路線で行けばいいから少し値段を落としてやってみようかな、と思える。よく小学生女児向けに、オシャレテクが載りまくった分厚い本があるけど、さながらそれのアラフォー版といった感じ。この本の通りに、少し自分を労ったら毎日の幸せ度数が上がると思う。

とても読みやすく、自分が知りたいところをサクッとおさえられるお金のハウツー本。主婦の扶養の各種壁から、そもそも給与明細の見方とか、学校じゃ教えてくれないが、確実に社会に出たら使う知識が身につく。YouTubeチャンネルもあり。とりあえずiDeCoより積み立てNISA。

終わってしまった…何を見せられたんだ…でも、本気で家族仲が良くない人が見たらリアルな不快エピソード多数だったのではと思う。それでも生活は続く。とりあえず安◯総理と麻◯大臣のBLを拝むだけでも、この巻を手に取る価値はあると思う。1番好きだったのは読み切りの讃歌。多分この作者SF大好きなんじゃないかな…新作を楽しみに待つ。

いろんな動物が、見たら見てくる。とてもクセのある絵で、こちらも見たな！と言いたくなる。読み聞かせでも映えそう。

コロナ禍を生きた小学生がどう生きるのか。に対する瀬尾さん的アンサーなんだろうか。うちの息子と同じくらいだけれど、ここまで派手に傷があるでもなく、健やかににぎやかに育ってる子が多いかも。というわけで１つのフィクションとして読了。2組の親子の、そして2人の女の子の物語。色んな要素が贅沢に詰め込まれた物語だったように思う。