読書メーター KADOKAWA Group

2024年4月の読書メーターまとめ

wakazukuri
読んだ本
11
読んだページ
3504ページ
感想・レビュー
11
ナイス
207ナイス

2024年4月に読んだ本
11

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

wakazukuri
感動!読み応えがあった。30年前の誘拐事件の被害者のその後。やるせなかった。運命とは言えないまでも、その心中を思うとやりきれない。いろんな糸が紡がれ、どれが正解なのか、あのまま二人に育てられたら、お互いどんなに良かっただろう。運命を恨みたいだろう。その繊細さにひきつけられてやまない。とにかく感動の1冊だった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
11

wakazukuri
やりきれない。悲惨。犯罪者である娘が不憫でならない。母親に対して憤りを覚える。勉強してもしても、受験に合格しない。本人は看護師志望なのに、母親は医師をめざさせる。それがだめなら助産師。単純に自分の希望を押し付けるだけではなく、その母子のやり取りが異常。その母を殺めるしか母から逃れる方法はない。追いつめられ逃げても母は追いかけてくる。その妻から逃げた父親も、最後は娘に寄りそう。弁護士や裁判官なども寄り添い、心を赦して、出所後の希望が見えてくるのが何よりだ。読んでいてつらかったが、光が見えてきたのはホッとする
が「ナイス!」と言っています。
wakazukuri
あ~これが山田詠美の本だ。いきなりエロティックで小学生の男児に矜持。短編集で、もしやエッセイ?と思わせるものもある。まあ短編だから消化できたのかもしれない。でもすっきりしない。言いたいことはあとがきでまとめてあるが、特に心に響くものはなかったような気がする。
ミカママ
2024/04/22 21:05

エイミーの若いころの尖った感性が好きで読みまくりましたが、最近はご無沙汰ですね・・・。

wakazukuri
2024/04/24 21:26

私も久しぶりでした。

が「ナイス!」と言っています。
wakazukuri
メディアへの露出が多く、そのトークには引き付けられる。飾り気のない人柄が好きである。本や漫画、絵画など一切読んだことも見たこともない。漫画家であることは知っていたが。このエッセイでその才能を忌憚なく発揮されている感じ。挿絵のタッチがすごくよく、自身の体験故さすがにマッチしていて引き込まれる。14歳の頃から独り立ちして自立心やその性格がうまく養われていったのだろう。ますます好きになった。一気読みだ。
が「ナイス!」と言っています。
wakazukuri
感動!読み応えがあった。30年前の誘拐事件の被害者のその後。やるせなかった。運命とは言えないまでも、その心中を思うとやりきれない。いろんな糸が紡がれ、どれが正解なのか、あのまま二人に育てられたら、お互いどんなに良かっただろう。運命を恨みたいだろう。その繊細さにひきつけられてやまない。とにかく感動の1冊だった。
が「ナイス!」と言っています。
wakazukuri
えっ、これ短編集だったの?エッセイかと思って読んでて、なんだか理屈ぽくて読みづらいなと思いつつ読み進めたら、次第に面白くなってきた。でも、他者に対してすごく冷めているというか、自分にも冷めている感じがして淡々としていた。読んでしまえば面白かったかな。
が「ナイス!」と言っています。
wakazukuri
イッセー尾形すごい!面白かった。一人芝居で日系ブラジル人の悲喜こもごもの生活を再現した後は、本人たちの告白を見て、あーこれを一人芝居にしたんだと。面白く読めたし、単純に面白いと言ってはいけない気もした。日本からブラジルに移民した人たちも大変だっただろうが、豊かな日本に来て夢破れた日系人もいただろうと思うとつまされる。これを企画したNHK取材班はいい!
wakazukuri
学生時代のバイトの長井朝陽と現在のゲームセンターの正社員と小説家早見有日を交互に構成した物語。バイト時代の中華料理店の息子の人に対する仕打ちは腹立たしい。もっとまじめに生きろよと言いたいくらい。小説家としても、これでやっていけるのかという位、ノンフィクション的フィクション。インタビューまでフィクションするにはやっていける?でも、軽く読めた。
が「ナイス!」と言っています。
wakazukuri
ネタバレ面白かったけれど、これ本当に小学生?と思える言動。こんな賢い子供がいるだろうか。せめて中学生なら。それぞれがいい味を出しているのだが。三人の小学生探偵の一人サツキのいとこのマリ姉の死の真相を探るうちにわかってくる怪奇な町の七不思議。誰が犯人で誰が味方?悪人は?と疑ったり、解明に近づくも。。。マリ姉が殺されたのではなく自殺?そこまで犠牲にできるかな!?最後、いろいろひっくり返った人間模様。まあ面白かったかな。
が「ナイス!」と言っています。
wakazukuri
実生活から逃れ宗教団体に入ったが、そこで何も知らないまま幹部男性に同行させられ、毒ガス散布札事件の実行犯として指名手配され逃亡生活が始まる。無実の彼女が他人を演じて生きていく中で出会った人々とのかかわりは温かかった。ヒヤヒヤしながらも心惹かれる相手ができたり、その関係が後々再燃されるとは。無実のはずが殺人まで犯したり、他人になる連鎖もやりきれない。どこで人生が間違ってしまったのか。心がもやもやしたままやり切れずに読了。
が「ナイス!」と言っています。
wakazukuri
幼い頃をカリフォルニアのアパートメントで育った友人同士が、成人して東京で交友する日常をさりげなくもせつなく描いている。なぜがみんな離婚したりの環境での飲み友達だが、深いようで浅い付き合い。しかし離れられない。主人公の名前がなかなか覚えられなかった。後期高齢者になった朝見とカズのその行く末がなんとなく、いままでと違う気配。。。さらっと読めた。
が「ナイス!」と言っています。
wakazukuri
第一部は連鎖殺人。熊本の無人島への楽しいはずの旅行。のはずだった。しかし、主人公は秘かに殺人計画。しかし、その計画は思ってもいない形で進行。真犯人の推理が強引だったりしたが、残虐な形で終わった。第二部で場所を大阪に移してどう繋がるのか。ここでの主人公も殺人事件に巻き込まれ、連鎖を避けるため警察の警護がつき、この女性刑事との関係がいい。兄弟や友人関係など温かい感情があって一部より読みやすかった。読み終わればスッキリはしないが面白かったのかな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/08/05(3193日経過)
記録初日
2015/08/05(3193日経過)
読んだ本
1060冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
320896ページ(1日平均100ページ)
感想・レビュー
1060件(投稿率100.0%)
本棚
46棚
性別
血液型
A型
職業
主婦
現住所
大分県
自己紹介

新聞の図書欄や広告を見て予約、もっぱら図書館を利用。
前に利用していたWEBが先方の都合で使えなくなり、その時の図書データーがなくなりショック!

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう