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2024年4月の読書メーターまとめ

まゆこ
読んだ本
5
読んだページ
1906ページ
感想・レビュー
5
ナイス
67ナイス

2024年4月に読んだ本
5

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まゆこ
ネタバレトランスジェンダーの問題を抱えた真砂を中心に、自己やそれを取り巻く環境に痛みを伴いつつ生きる主人公たちの、高校時代から大学時代にかけてを描く物語。痛みは歳を取ってもあるものだと思うけれど、彼らの若さがそれを強く鋭く、また眩しくもさせているようで、胸がズキンとした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
5

まゆこ
ネタバレ今回カールたち「特捜部Q」に届いたのは、海辺に流れ着いたボトルメールの謎。しかし書かれてから何年も経過しており、すぐに判読できたのは「HELP」の文字。たくさんの登場人物、張り巡らされた伏線、現在進行形の誘拐と過去の誘拐との錯綜、秘密めいたアサドの言動、ローセの姉の出勤、ハーディの仄めかし、様々な人々の視点でそれらは語られ、ラストへ…。個人的な印象ですが、ラストのイーヴァの呼びかけに、何だか不穏なものを感じてしまった。シリーズはまだまだあるのでしばらく楽しめそう。
が「ナイス!」と言っています。
まゆこ
ネタバレ今回は、二十年以上前に起きた兄妹殺しを追う特捜部Qのふたり。使えるんだか使えないんだかとにかく口やかましい秘書のローセも加わって、捜査を進めていくうちに、兄妹殺し以外の事件にも共通項が浮かんできて…。事件の鍵を握るキミーがカールとアサドと最終局面まで接触しそうでしなくてやきもきやきもき。カールが箱を見つけた時はドキドキしました。上層部から圧力がかかり、捜査が難航しそうになる、ていうのはよくあるパターンですが、それを乗り切った特捜部Qの手腕はお見事。最後は悲しかったな。すっかり物語に魅せられました。
が「ナイス!」と言っています。
まゆこ
ネタバレコペンハーゲンの警察もの。ある事件で仲間を失ったカールは、失意の日々を送っていたが、未解決の重大事件を専門に扱う「特捜部Q」の統率を命じられた。とはいえメンバーはカールと、シリア系のアサドひとりのみ。事実上の左遷にも思えたが、数年前の女性議員行方不明事件の捜索を始めたところ、カールの日々も動いていく…。先が気になって一気読み。犯人の正体は前半で薄々分かったけれど、監禁のシーンの恐怖は辛かった。読む前は、472ページ2段組、にちょっと怯みましたが、海外ドラマのような展開でとても楽しめました。
が「ナイス!」と言っています。
まゆこ
ネタバレトランスジェンダーの問題を抱えた真砂を中心に、自己やそれを取り巻く環境に痛みを伴いつつ生きる主人公たちの、高校時代から大学時代にかけてを描く物語。痛みは歳を取ってもあるものだと思うけれど、彼らの若さがそれを強く鋭く、また眩しくもさせているようで、胸がズキンとした。
が「ナイス!」と言っています。
まゆこ
ネタバレ桜にちなんだ物語を読みたくて探していたところ、大好きな千早茜さんのこちらが未読だったので。桜と、大人、子供、そして男女をめぐる7編の短編集。どれも桜のように儚くて、桜の花びらがひらひらと目の前を通り過ぎていった気持ちになりました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/08/25(3188日経過)
記録初日
2013/05/11(4024日経過)
読んだ本
600冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
156715ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
534件(投稿率89.0%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

しばらく低浮上気味です(2022/09/29)




アイコンは、太宰治「女生徒」をイメージしたものです。
よろしくお願いします。



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