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2024年3月の読書メーターまとめ

眠る山猫屋
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6002ページ
感想・レビュー
30
ナイス
2132ナイス

2024年3月に読んだ本
30

2024年3月のお気に入り登録
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  • ヒガシグチ
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2024年3月のお気に入られ登録
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2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

眠る山猫屋
久々に感想が辛い・・・。今まで辛いエピソードもあったが、巧みな回収で和らげてくれていた尾田先生、今回は抉られたような痛みが消えない。黄猿や戦桃丸たちの過去、そして連なるくまとボニーの絆。虐げられた幼少期のくまとジニー。ジニーが天竜人に拐われた時、くまはどれほど焦燥したのだろう。そして血の繋がらないボニーの為に、くまが差し出したものの大きさに言葉が紡げない。この家族のこれからに、少しでも光をあげて。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

眠る山猫屋

今更ながら『これ描いて死ね』読み始めたら止まらない、止まれない(笑) とよ田みのる先生大好きな漫画家さんで、それこそアフタヌーン(だったか?)の読み切りだった『ラブロマ』の原型で衝撃をうけて以来の追っかけです。なんなら『ラブロマ』はお付き合いした方全員に贈るくらい。もはや怪しい・・・。でも、とよ田みのるさんの描く恥ずかしいくらい輝く漫画がキライなヤツとは到底仲良くはなれないからなっ!! 今日の予定は全てすっ飛ばして読み耽ってしまったよ・・・( 〃▽〃)

今更ながら『これ描いて死ね』読み始めたら止まらない、止まれない(笑)    とよ田みのる先生大好きな漫画家さんで、それこそアフタヌーン(だったか?)の読み切りだった『ラブロマ』の原型で衝撃をうけて以来の追っかけです。なんなら『ラブロマ』はお付き合いした方全員に贈るくらい。もはや怪しい・・・。でも、とよ田みのるさんの描く恥ずかしいくらい輝く漫画がキライなヤツとは到底仲良くはなれないからなっ!!    今日の予定は全てすっ飛ばして読み耽ってしまったよ・・・( 〃▽〃)
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2024年3月の感想・レビュー一覧
30

眠る山猫屋
50年以上前に襲った災害、それは“断罪者”と呼ばれた異形の襲来と、もたらされた感染症・結晶病による世界の終焉。廃墟と化した都市を彷徨う孤独な影。相棒は不思議な小動物。生存者を捜し、感染源を浄化する一人の少女。イメージは『BLAME』に近い。緻密に描かれた廃墟群がいい。1巻では火葬場の支配人ロボットやアンドロイドのメイド、そして災禍当時の記録を見つけ、とうとう生存者に遭遇するが。やり直しの利かない過去と向き合う、過去を持たないポストヒューマンの彼女。黄昏の時代、無人の荒野。少女の探索は続く・・・。
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眠る山猫屋
ほわわぁ面白かった。野崎さんにスポットライトが当たっている冒頭作品善き。“たなわれ”の痛さは想像を絶するよ、あんなの映画『テリファー』の股裂き以来だよ。でも野崎さんの良い人ぶりに救われた。無限迷宮での琴子さんの過去への対峙の姿勢も素敵。無敵な彼女も間違いは認めるし、先へ進む姿は凛々しい。真琴ちゃんを描いた短編は過去編になるみたいだが、生き生きとした姿が描写されていた。辻村ゆかりさんは・・・レギュラーになってたのか!?笑い方が少々おっかないんですが、何だか好きです、喪黒福蔵みたいで。
さこぽん
2024/04/22 21:19

山猫屋さ~ん。ナイスありがとうございますvvたなわれ、思い出したら指のまたがゾワゾワします(笑)。↑喪黒福蔵!!(笑)確かに。

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眠る山猫屋
幼少期にテロリストとしての教育を受け、今は平和な日本に暮らす島崎。普通の人生を歩み始めた島崎だが、その嗅覚は危機を察知し、見過ごす事を是としない。存在を否定されたり奴隷として扱われた人々を思い出し、そんな環境で生き抜いた過去。現代日本にも見捨てられた子供たちはいて、そんな彼らを操り“兵器”として利用しようとする存在。サタという少年との交流が思わぬイレギュラーを生み、ヤクザとテロリスト候補生たちの戦闘が起きた時、島崎の選択は。善性を希求する島崎らしい危うい道の行着く先は。島崎の言葉は届いたのか?
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眠る山猫屋
青山くんやルミさんは出てこないよ~。ある意味真っ当な民俗学的なホラー、限定(隔離)された土地の因習の歪み、都会と田舎の人間関係の軋轢が渾然一体となってイヤミスな怪異感を助長していく。友人に誘われて田舎に行ったら友人は失踪するは唯一の家人であるお祖母ちゃんは死ぬはと、踏んだり蹴ったりな第一話の主人公。村八分な他人の家で怪異に襲われるって、早よ逃げにゃ。悪夢と近づく怪異の厭さったら、もう・・・。連作形式だが、続く主人公たちもある意味自業自得だったりで、共感は薄いけれど、それにしたって(続く)
眠る山猫屋
2024/03/25 23:22

そこまで差し出さないと極楽への鍵はもらえないの?いや、差し出しても極楽には行けそうもないけど。終盤に登場する物部さんが怒りまくってたのも頷ける因業の酷さ。筆者デビュー作『ほねがらみ』から登場していた物部さんですら投げ出したくなったのは、怪異の強さではなく、もたらされるかもしれない“宝”に固執した村人たちの醜悪さだった。ある意味上手な帯のミスリードでした。

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眠る山猫屋
鹿島ワンダラーズという頂点に立つチームへの奇策。敵チームながら個性的で面白い。特にツートップの岩渕とアンデルソンの掛け合いと精度の高いコンビネーション、グラウンド外からのコントローラー早乙女の的確な指摘。優位なはずのETUを静かに追い詰めていく。負けていても攻めない王者に挑戦者の歯車が・・・。それでも後半戦、心折れていないETUが徐々に牙を剥き始めている。椿が、村越が王子が!次が楽しみ。
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眠る山猫屋
灰谷くんに誘われて、見白くんはタヌキポストを見に行く。そんな緩くて不思議なエピソードの積み重ねと、桃瀬キクちゃんが遭遇するおぞましいエピソードが交互に語られていく。どちらもキーワードは『ヘンテコ』だが、緩急が激しい。なにやら知ってる様子の灰谷くんのおかげで見白くんは危機から遠ざけられているが、桃瀬ちゃんは周りから削られていく狂気じみた恐怖に曝されていく。この町には何かがあるようだが・・・。ラストシーンの回収は見事。ちょっとノスタルジックな怪異譚だった。
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眠る山猫屋
関西出張ついでの登山で楽しい出会いも。73話は異色作で、影で描かれた鮎美ちゃんが浮上するまでを描く。あまり見た事のない描き方だが、染みるね。美味しい山料理ばかりではなく、失敗談や微妙な味わいがあって、単なるグルメに終わらないのが素敵。
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眠る山猫屋
読み友さんの熱いレビューを受けて!クッソ何だこれメッチャ熱い篤い暑いじゃん!裏切りと復讐と仁義が連鎖して、そして逝く。義理を通した相手に裏切られ、復讐を終えた相手の深い心情に揺さぶられ・・・。気持ちの行き場がっ!!独裁者ラシード、どんだけ外道かと思いきや、あんたってヤツは・・・。この油断できない世界観を真似やがったなアマプラ『次元大介』め!いや、あっちも大好きだけども・・・。猥雑で迷宮じみたヨコハマの闇、曲者たちの乱闘が始まる。
Bo-he-mian
2024/03/22 20:20

待ってました! このまま2巻になだれ込んで下さい(笑)。第3巻(香港編)はしばらく先になるようですが、とりあえず第一部は2巻できれいに終わります。

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眠る山猫屋
鷹桑秀平再登場!相変わらずスタイルから入ってるが、意外と真面目に取り組んでいるんだよなぁ、学びの方向性が間違ってるんだけど。でもシュラフの耐久性とか、成る程、って思った。今回は失敗談が続くが、お母さんとの黒部ダムのエピソードなども。そしてラストエピソードでは、山が好き過ぎる幽霊たちが登場。過酷な登山行で意識が朦朧とした鮎美を救う。命を拾った後の暖かいスープ。泣いちゃうよね、鮎美ちゃん。
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眠る山猫屋
『100万回生きた猫』に近い作品もちょっと遠い作品も集められている。生きた証、生き切るという事、死んで逝く先。跳ね返ってくる。自分はどうなのか、ここまでどうだったのか。多分このアンソロジーに参加した作家さんたちも、後悔や未練、そして充足感を形にしてくれたのではないか。自分なら、自分は・・・その先はきっと、今はまだ、語れない。
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眠る山猫屋
そうだった、山でご飯を作る話だった(笑)原点回帰させてくれる5巻。でも奇人キャラは登場・甲ヒロムさんは単独登山男子なのか?山でARゴーグルは危険なのでは?そして単独ではないのでは?8000メートル級の女子高生は見てみたいが、きっと彼女は孤独なのでは・・・などと思いを馳せる。逆に鮎美の単独登山を妨げてくるダジャレおじさんとか「一緒に登ろう」おじさんはあるあるかな。山は距離感が変わるから、自分も気をつけねば。もう今は山登ってないけど。
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眠る山猫屋
謎の呪物“カモンジ”の正体が解る!イマジナリーな存在としてもっと出てくれてもよかったのに。今回も様々な出会いが。中でも鷹桑秀平くんは好きだなぁ。人目やインスタを気にし過ぎていて、全くカッコ良くない単独登山男子(?)。メッチャカッコ悪いところが印象的。そして筑波山での山コン。鮎美ちゃんの真摯さが光るエピソード。
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眠る山猫屋
その本は何処から来た?その本を読むと飛び降りてしまう?呪いにかかる人とかからない人がいる?いくつかの謎が提示され、手探りで読まされいく感じが良い。角川ホラー文庫『ゆうずど』という絶版書籍(笑)初期のラインナップ、無機質な表紙を思い出す。必死に死の因果を解こうとする者、利用しようとする者。人コワに偏重していくが、半ばリモートに接近してくる化け物も厭だ。『リング』に近いが『ゆうずど』の悪意は容赦がない。悲しみではなく、悪意と絶望の重層からできた怪異なのだから。
こら
2024/03/22 14:45

わあ!悪い人だーww!

眠る山猫屋
2024/03/22 19:06

ウフフ。

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眠る山猫屋
仲間たちのそれぞれの事情。今ひとつ好きになれなかった赤福ちゃんのメンタル、最高だった。とよ田みのる作品の登場人物たちの多くに共通する魂の輝き。コイツも秘めていたかっ(笑)伝説の漫画家へびちか先生さえもたじろがすとは!そして恒例になっている手島先生の番外編エピソード『ロストワールド』を経て、手島先生推しになっていた自分に気づく。もう主人公でもいいやん、これくらい苦労して屈折して目をギラギラさせても漫画を愛する若き日の手島先生が素敵過ぎて・・・。
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眠る山猫屋
漫画は大好きだけど絵は上手くない。それでも漫画を描いていいですか?捨てられない夢や希望が溢れてくる主人公・相。仲間を得て場所を得て、前を向いて。いつも見守ってくれている先生がいて。障害が障害に見えないくらい輝いている時間。尊敬し合えるライバルも現れ、さらに前へ。とよ田みのるさんの描き出す“幸せ”の力は本当に破壊力があって(矛盾・笑)、受け取る側が照れる暇を与えられる前に浸透してくるようだ。読めばいつの間にか笑顔になれちゃう傑作。ルゥ・ガルゥさんの気持ちが解る~(笑)
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眠る山猫屋
ロスクレイの死後、混乱の極みに陥る黄都。生き残った二十九官たちは、ある者は暴走しある者は腹を括る。そんな中、今回の主役はツー、キア。そしてウハク。王都から自称魔王の認定(冤罪w)を受けた少女たち。無敵のツーはシャルクと、キアはメステルエクシルとの戦いへ。大人なシャルクはともかく、復帰したメステルエクシルの毒ガスから核まで行使した科学攻撃は苛烈、最後は残酷なメンタル攻撃まで・・・。そして最後の数ページでは、最悪の“あの人”まで帰ってきてしまう?もう残された勇者は少ない・・・。
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眠る山猫屋
“山の牧場”編が終わる。現実世界で分断され、危機に瀕した空魚と鳥子。汀たちの助力を得て潤巳るな率いるカルトを制圧。裏世界の存在に、物理的な兵器で立ち向かう感じはこのシリーズの持ち味かも。隠し事がまたひとつ減り、距離感が縮まったふたりを見て小桜が想うこと。もはやお母さんの立場(笑)牧師に残された裏世界の怪異を祓いながら、空魚が企む悪い事が小気味良い。大人たちの事情を逆手に取りながら、リセットされた異世界への冒険が再開する。
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眠る山猫屋
とよ田みのるさん、大好きなんだけど何故か積んでしまっていた。日常に寄っている作品を避けていたのかな、無自覚に。しかしまぁ・・・なんて面白い!そしてその“面白さ”が全く言葉に出来ないという・・・凹むなぁ。都下・離島の女子高生が大好きな漫画家の作品を求めて都心へ旅立つが、同人誌即売会で出会った憧れの漫画家は、堅物で厳しい地元の先生だった・・・から始まる物語。堅物の手島先生が最高に良い!生徒には厳しいが一方的な押し付けではなく、可能性は否定しない。なぜ漫画家を辞めたのか、謎を孕んだまま2巻へ。
兵士O
2024/03/20 23:03

山猫屋さん、この作品、ウチの職場のお世話になっているスタッフの一推しの漫画なんですよ。山猫屋さんのレビューでどんな内容かある程度分かりました。熱い漫画のようですね。本屋で見かけたら購入したいです('ω')ノ

眠る山猫屋
2024/03/20 23:08

兵士◯さん、熱いです藤田和日郎さんくらい熱いです!ていうか、熱い気持ちが沸き上がる作品です。強お薦め!!

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眠る山猫屋
こーわーい~。海って水面より下は異世界だから。透き通って見えていても、異界だから。海より来たるもの、海へいざなうもの。一筋縄ではいかない何かが海では待っているようで・・・。やっぱり“怪奇箱”シリーズはグロくて意味不明で、おぞましくて良かった。
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眠る山猫屋
掲載されていた月刊コミコミが無くなった事による幕引き。残念、無念。7巻あたりから面白さが加速してきていたのにな。最終巻はマスカット皇子の誘拐から。科学では無く魔法が支配する世界からスカウト(という名の誘拐)されていた皇子。あれだけ奇天烈な行動なら魔法と思われても仕方ない。もちろんルウとK・Kも参戦。科法(魔法ではなく)の協力による世界救済を善しとしない一派、マスカットに助力を求めたサーペンティーナ姫。キャラも立ってきてたのに本当に残念。もっと活躍して欲しい漫画家さんだ。
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眠る山猫屋
マスカット・タイラー皇子の暗殺を目論むアレクサンドル・タイラー皇子、そう会ったこともないマスカットの弟。純朴なアレクサンドルもろとも皇子たちを消し去ろうとする軍部の一角。さてこの御家騒動の顛末は・・・。光翅族の弱点を突いてくる軍、相変わらずドタバタなマスカット一行。安定の七巻。
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眠る山猫屋
「この本は安心安全です!」帯に書かれたワードの意味。原作の“梨”にもっと注意を払うべきだったな。ある漫画家が“怪談話”の企画を受け取材を繰り返すうちに・・・。まぁ有りがちと云えば有りがち。だが最終回が近づくにつれて解明されていく物語の裏側。新基軸のホラーを構築してきた梨さんだけに、一捻りも二捻りもしてくる。けっこうな頻度で語り手として登場していたデフォルメされた漫画家にさえ意味があったとは。もちろん挿入されたエピソードの怖さも尋常ではない。恐ろしくも残酷な物語を、安全圏から眺めるという罪悪感。
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眠る山猫屋
久々に感想が辛い・・・。今まで辛いエピソードもあったが、巧みな回収で和らげてくれていた尾田先生、今回は抉られたような痛みが消えない。黄猿や戦桃丸たちの過去、そして連なるくまとボニーの絆。虐げられた幼少期のくまとジニー。ジニーが天竜人に拐われた時、くまはどれほど焦燥したのだろう。そして血の繋がらないボニーの為に、くまが差し出したものの大きさに言葉が紡げない。この家族のこれからに、少しでも光をあげて。
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眠る山猫屋
敵の親玉を倒した筈なのに、またも逆襲を喰らうヒーローたち。援軍たちを得ても決め手に欠け、次第に追い詰められていく。ブラスト何処行った?当然のようにサイタマは影すら見あたらない(苦笑)タツマキやジェノスすら危機存亡の秋に現れたのは・・・キング!?という展開かい。強運だけでトップに登り詰めた男に起死回生の道はあるのか!?バングとポンプの兄弟愛も善き。
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眠る山猫屋
死んだとされる弟・三知嵩の本当の姿を捜して、慧の日本での探索が始まる。移ろう秋、相棒は清。清の有能さが際立つ、場に溶け込み、愛される清の才能。独立独歩な慧とはある意味真逆、良いコンビ。そんなふたりに見えてくる三知嵩の姿は悲しみに満ちていて・・・。母親に振り向いてもらえなかったのは何故だろう。あんなにかわいい子供だったのに。そして歪んでいく三知嵩の過去。他者をコントロールしていく才能の開花。優しい笑顔と冷たい顔。それでも人殺しまで?冷静な判断を見失わない慧と清の眼差し。惚れちゃうね。
kamakama
2024/03/14 08:23

眠る山猫屋さま、あなたの読メにも惚れちゃいました。こんな風に書けたらいいのにな。ありがとうございました。

眠る山猫屋
2024/03/14 12:23

そんなに褒められたら・・・(*´∀`*)ポッ

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眠る山猫屋
雰囲気が好き。ペンネーム・呻木叫子ってセンスからして最高じゃないかっ!そんな呻木先生が取材から帰ってきた後、瞼を髪の毛で縫われ意識不明の状態で発見されたという冒頭。怖いトコだらけのスタート。表題作の探偵役の彼が退場した後も、至って冷静な呻木先生に違和感を覚えながらも読み進めていく・・・。朧トンネルの幽霊譚ではトリックのみ解消され、犯人のプロファイリングで終わった物語に消化不良感が残る。ドロドロ坂も然り、怪異は語られたが・・・。最終話・冷凍メロンで全エピソードがひとつにまとまる訳か。この作者さん、原石だ
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眠る山猫屋
強さの極みへの執念のみに生きるソウジロウ。そして“絶対なる”ロスクレイ。黄都の守護神として民に愛される彼は卓越した人心掌握術と政治力による策謀を駆使し、さらに遠隔魔術による絶対的な優位性を保持し六合上覧を支配していたはずだった。一度は挫いた筈のヒロトが再度繰り広げたか細い糸に絡め取られ、ソウジロウとの試合に臨むはめに。それでもロスクレイは最期まで無私の英雄だったよ。上覧試合で生き延びた修羅たちも、まだ牙は抜かれていない者多数。ユキハルの箱の中身に衝撃、アイツだったか。黄都すでにボロボロ。
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眠る山猫屋
『ハードボイルド』の千鶴さん・・・その名前はぼくの大切な人の亡くなった姉の名前であり、『ハードラック』では大切な姉の脳死から逝去までが描かれていく。あの人に出会ったのは、まさにお姉さんがいなくなる、そんな時だった・・・。不思議な符合に導かれたような、そんな一冊。忘れられるわけなんて無い。
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眠る山猫屋
王道展開な銀河漫遊の旅は進む。物語はシンプルながら、作画力は誰よりも素晴らしいと思う作品だ。多分作者さんは“本当にやりたい事”を(コンプライアンス的に)抑えて描いているのだろうなぁ。掲載媒体も今ほどには豊かではなかった時代だし。今巻の末尾を飾るルウの自称・婚約者とKKとの戦い。そうきたか。
が「ナイス!」と言っています。
眠る山猫屋
国外で話題、しかしながらアンケートでは低迷。蓋を開ければ単行本が入手困難という変わったスタートを切った本作品。集英社も混乱しただろうな(笑)さて物語は“刀”による戦争終結後の世界、妖術師たちに父を殺され刀を奪われた少年の復讐譚。かなりダークな展開は個人的には好きだけど、週刊ジャンプ的にはギャグ比率が低い事が不人気の要因かな?改心した敵が(仲間になる前に)家族もろとも惨殺されたり、闇に偏る圧が半端ない。初っ端から鬼舞辻無惨が暴れ回るような展開(笑)営利第一主義な週刊少年誌に風穴を開けて欲しい!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/04/29(5114日経過)
記録初日
2010/04/29(5114日経過)
読んだ本
4729冊(1日平均0.92冊)
読んだページ
1159600ページ(1日平均226ページ)
感想・レビュー
4724件(投稿率99.9%)
本棚
27棚
性別
年齢
55歳
血液型
B型
職業
その他
現住所
茨城県
自己紹介

高等遊民にはなれませんでした。ただただ無頼に、曖昧に、そして怠惰に読み漁る無為な日々。合い言葉は『面白ければいいじゃん』。今は小説だけでなく、記しています。

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