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2024年4月の読書メーターまとめ

Ozymandias
読んだ本
4
読んだページ
1697ページ
感想・レビュー
4
ナイス
52ナイス

2024年4月に読んだ本
4

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Ozymandias
面白い。ワシントン・ポーシリーズ第四作。どんでん返し、どんでん返し、どんでん返しの連続で息つく暇ない後半は見事。ゲストキャラで次から出番なさそうなMI5のメンバーもそれぞれ色があっていい。イギリスから見たアメリカという国の面倒臭さみたいなのも伝わってきて、同じ島国の同盟国として共感してしまった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
4

Ozymandias
面白い。ミステリとしては本格的ではないが、とにかくキャラと設定がいい。第二次世界大戦後という戦争の影が色濃く残る舞台設定、魅力的で人に対する優れた洞察力を持つ未亡人・グウェン、奔放だがどうしようもない孤独を抱えた元軍人(?)アイリス、強面だが忠実な紳士である弁護士サリー、息子と孫への愛故にグウェンといさかいが耐えないレディ・カロライン。結婚相談所という現代にも通じる共通項を用いることで、堅苦しくなりすぎずに親しみやすくなってるのもよい。
が「ナイス!」と言っています。
Ozymandias
面白い。主人公とは別の殺し屋が登場したりしたのは面白かったが、最後の事件は同じこと二回説明されて冗長だった気も。新キャラ初登場回である「双子は入れ替わる」は、主人公の恋人・ユキの「主人公は殺しをやってても軍人と同じなので抵抗はなく結婚したいけど、他の殺し屋とは同じ空間にいるのも気持ち悪い」とする「殺し屋」に対するスタンスのダブルスタンダードが見えて、作者のミソジニーをほのかに感じた気がする(穿ちすぎ)。
が「ナイス!」と言っています。
Ozymandias
ネタバレ面白い。副業で殺し屋をやる男にまつわる短編集。殺し屋が標的を調査する内に、標的の妙な行動に疑問を持ち...ってパターンが多いけど、謎自体が日常の謎的に見えて、殺害を依頼される動機に繋がってたりして奥行きを感じる。主人公の殺し屋が普通に性格悪くて後味悪めなのが意外にクセになる。
が「ナイス!」と言っています。
Ozymandias
面白い。ワシントン・ポーシリーズ第四作。どんでん返し、どんでん返し、どんでん返しの連続で息つく暇ない後半は見事。ゲストキャラで次から出番なさそうなMI5のメンバーもそれぞれ色があっていい。イギリスから見たアメリカという国の面倒臭さみたいなのも伝わってきて、同じ島国の同盟国として共感してしまった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/06(3132日経過)
記録初日
2015/10/01(3137日経過)
読んだ本
1066冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
363759ページ(1日平均115ページ)
感想・レビュー
809件(投稿率75.9%)
本棚
3棚
性別
自己紹介

名前は『ブレイキング・バッド』神回、シーズン5-14話から。

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