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2024年3月の読書メーターまとめ

ちくわ
読んだ本
12
読んだページ
3478ページ
感想・レビュー
12
ナイス
82ナイス

2024年3月に読んだ本
12

2024年3月のお気に入り登録
1

  • いちこ

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • バレンシア

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちくわ
最初の方は結構退屈に読んでいたのだけど、最後の方で登場人物の心の底の本心が描かれていくパートになってくると面白く読めた。カルト集団を取り巻く大人と子供をテーマにしているけども、子供を預けるという視点ではそれ以外の人との距離というのはどこまであるのだろうと思う。それに、子供というのは、大人が想像している以上にいろいろなものを見ているし、それを言葉にできないだけで、いろんなことを考えている。そんなことを改めて思わされる。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
12

ちくわ
はやぶさのプロジェクトマネージャーの著者による思考方法を開陳した書籍。心に残った考え方をいくつか。減点法ではなく加点法で考えよというのは参考になる。自分自身も他人を減点法で考えてしまいがちではあるので、この発想で臨む必要がある場面もあると感じる。迷うくらいならどっちでも良いというのもその通りだと思う。ここまで考えていれば、あとはどちらの道を選んだとしてもその運を掴めるかは本人次第だし、そこで割り切る覚悟も必要となってくる。イノベーションを起こすということに興味がある人には読んで欲しい。
が「ナイス!」と言っています。
ちくわ
野村本も読んでみようと思い、読んでみる。落合本に続いて読んだが、優れた野球人の考え方には共通することが多い。特に、「愛情を持って選手に接する」という考えは共通しており、人と誠実に向き合うことの大事さを痛感させられる。また、のびのびした環境では中長期的に見て人は伸びないというのは納得するところであり、仕事への真摯さというのはどういった環境で生まれるかというのは考えていく必要がある。問題意識を持ち、常に考える人を育てることは大変であるものの、それこそがリーダーとしての責務であるとも感じる。
が「ナイス!」と言っています。
ちくわ
最近は落合本を読みこんでいる。全体を通じて、監督は勝利するために必要なことをやると徹底していることが印象的で、仕事ということに真摯に向き合っていると感じる。また、仕事の本質は生活の糧を得ることというのはその通りであり、自己実現などがうたわれる現代社会においては、仕事そのものに脂肪がつきすぎており、その本質が見えなくなっていることもあるのだと感じる。いずれにせよ、目の前の人に向き合う誠実さと全体を俯瞰してみる視野の広さの双方が必要となることもその通りで、野球を通じて得た同氏の知見の深さに驚きを隠せない。
が「ナイス!」と言っています。
ちくわ
最初の方は結構退屈に読んでいたのだけど、最後の方で登場人物の心の底の本心が描かれていくパートになってくると面白く読めた。カルト集団を取り巻く大人と子供をテーマにしているけども、子供を預けるという視点ではそれ以外の人との距離というのはどこまであるのだろうと思う。それに、子供というのは、大人が想像している以上にいろいろなものを見ているし、それを言葉にできないだけで、いろんなことを考えている。そんなことを改めて思わされる。
が「ナイス!」と言っています。
ちくわ
スキルではなくセンスに焦点をあてて仕事論を論じていく。書いてある内容自体は、著者2人の他の著書に書かれていることとその本質は同じであり、他の著書を読んでいれば、同じようなことが書かれていると思う気はする。個人的良かったのは、ある類型の人にはKPI地獄にしてコントロールすべしというもので、まぁそうなんだろうなぁと。現実的に、すべての人に理想的なアプローチをするのは厳しい。
が「ナイス!」と言っています。
ちくわ
落合本を読んだ後に、同じ事例を別の角度からも学んでみたいと思い、読んでみる。落合本で書かれていた監督時代の行動について、森氏の観点から述べられている。どの程度伝わっているのかという観点で読んでみたけど、その本質として語られていることは同じで、ここまで共通認識ができていればチームとして成功するのだろうと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
ちくわ
今まで読んだコーチング関係の本ではもっとも腹落ちした。2001年に書かれた本であるため、著者の監督時代の経験は反映されていないことから、今は少し考え方が変わっているのかもしれない。だとしても、引退後間もない時期にここまでコーチングについて考えているのはさすがだと思う。個人的には、できない人だけではなく、できる人を伸ばすことの重要さを説いているところは、非常に参考になった。最近読んだ大村はま氏の本にも同様のことが書かれており、重要な視点なんだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ちくわ
面白く読めた。Youtubeで落合氏のチャンネルをよく見るので、本も読んでみようと思って手に取った。俺流と言われることが多いが、読んでみると、その考えと行動は愚直そのものと感じた。仕事論の観点からは、チームで求められる役割をまっとうするということを徹底している点が印象的で、個人の感情や成熟度も加味すると、言うのは易し行うは難しの典型的なモノに思える。少しでも学べるところは実践してみたい。
が「ナイス!」と言っています。
ちくわ
読了
が「ナイス!」と言っています。
ちくわ
問題解決本は定番のものから最近のものまでたくさんあるけども、論点の「再構築」という観点にスポットを当てて、そのプロセスを詳細化した本は中々ない。実際の実務においても、議論が煮詰まるといったことはよくあるし、過去の積み重ねを見直すという仕事はよくあるので、この「再構築」というのが必要な課題となることは多々ある。プロセスがかなり詳細化されており、読むのにエネルギーはいるものの、このプロセスを丹念に繰り返すことが大事と考えれば、このくらいの詳細さは必要なんだろう。
が「ナイス!」と言っています。
ちくわ
すごく面白く読めた。戦略という言葉が巷では使われているモノの、その実、目標と混同した言葉遣いになっていることがあるのはその通りだと思う。本書のいうように、最優先課題を特定し、そこにリソースを集中させることを戦略と呼ぶのは当たり前だけど、日々の業務を行っていると忘れがちになる。マネージャーポジションであれば、こういった当たり前を当たり前にこなすのが大事なんだろう。ビジョンなどの甘い言葉に負けることなく、目の前の現象を観察し、愚直に課題解決を行っていくのが重要と再認識した。
が「ナイス!」と言っています。
ちくわ
企業法務の実務家による法務論。論旨としては、経営と同じ視点を共有しようという見地から、法務パーソン個人や法務組織の在り方を論じる。項目の分け方自体はその通りだと思うけど、内容についてはあまり共感できなかった。例えば、事業に寄り添うという項目があったが、情緒的な記述に終始しており、「なぜ」という部分がよくわからない。全体的に情緒的な記述となっており、これで「経営と同じ視点」であるのかが、かなり疑問に感じた。もちろん、仕事論は個々人の考えによるところが大きいので何とも言えないが、自分とは考えが違うと感じた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/15(3120日経過)
記録初日
2015/10/16(3119日経過)
読んだ本
1214冊(1日平均0.39冊)
読んだページ
319959ページ(1日平均102ページ)
感想・レビュー
1214件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
外部サイト
自己紹介

好きなジャンルは、批評系、小説、ビジネス書。
好きな作家は、森見登美彦。
好きな漫画家は、藤崎竜。
好きな批評家・哲学者は、鷲田清一。
読んでる本はその時々の気分で変わる雑食型です。

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