ネタバレこれらが現代の闇だとしたら、闇が深過ぎる！軽い読み心地だけど、スイスイ読んだ先の落とし穴にガツンとやられました。

ネタバレ早老症の主人公。想い出の島。初恋の相手。途中まで完全に恋愛小説として読んでました。唐突なミステリ展開にアレ？っと思ったけど、そういえばこれミステリフロンティアでしたね。主人公の苦しさや葛藤に共感しながら読んできたせいか、父親の行動は許せない。親心なのかもしれないけれど、他にやり方はあったのではないのかと思わずにはいられませんでした。

ネタバレもし死んだ人が甦ったとしたら？生前と何も変わらぬ姿だったら嬉しいけど、本作のような甦りは正直嬉しくないし、なぜきっちり死んでくれなかったんだと恨めしくなりそうです。原因解明に奔走する主人公が始終じめじめしてて、シャッキリせんかい！と思うことが多々あったけど、とりあえずの解決にホッとしました。が、急に頼もしくなっちゃって…もしや？と思う気持ちが捨てきれない。

ネタバレこれらが現代の闇だとしたら、闇が深過ぎる！軽い読み心地だけど、スイスイ読んだ先の落とし穴にガツンとやられました。