読書メーター KADOKAWA Group

2024年4月の読書メーターまとめ

TAKA
読んだ本
13
読んだページ
4855ページ
感想・レビュー
13
ナイス
1171ナイス

2024年4月に読んだ本
13

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

TAKA
震災から震災に彷徨う犬は神なのか。飼ってたワン太郎に会いたくなりました。犬は神の使いなんだろうね。『少女と犬』あたりから沸々と込み上げてくるものがあり『少年と犬』ではポロポロです。犬が主人公はダメですね、想いが全部犬にいっちゃいます。動物が持つ不思議な力は北方さんと同感です。意志疎通もできるし哀しみも楽しさもわかってくれるし愛情もくれます。常に死が纏わりつくのが酷だなと。
hon
2024/04/06 23:34

多聞が神は神でも死神のような感じに思えてしまったのが少々残念でした。

TAKA
2024/04/07 00:04

纏わりついていましたからね。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
13

TAKA
ネタバレ競馬好きにはたまらんです。レース場面では馬券を買った気でいましたよ。今度こそ勝たせてやってくれと願いながらも予想通りにならないのも競馬の醍醐味ではあるんですけど。ロイヤルホープからロイヤルファミリーへ山王から耕一へと親から子へまさに血統からの継承。語り手のクリスさんのですます調がよくご苦労を労ってあげたいですね。競馬にはロマンが詰まってますからね。そのロマンを追いかけすぎると大損もします。出来れば有馬で勝ったところまで読みたかったなあ。
が「ナイス!」と言っています。
TAKA
ネタバレちょっと滑稽な姫川怜子。視点人物の心の声が心地よい笑い。『赤い靴』からの『青い腕』が連作で日野刑事の視点と姫川視点が腹心で対峙してるよう。日野の私は人生の先輩なんですからみたいな姫川との微妙な立ち位置が好きです。今回ばかりは姫川の負けですか。事件云々より仲間の観察眼の方が面白かった。武見検事と姫川の今後と次作からあの魚住刑事が登場となるとワクワクするな。
が「ナイス!」と言っています。
TAKA
まず驚きが東ドイツは治安が良いということと女性が生きやすいということと音楽の国ということ。国全体が灰色のイメージで人々の信用度も灰色。常に監視から警戒する暮らしは緊迫感があるだろう。脱出する人よりもいつかこの国を良くしたいとするイデオロギーの方が強い。そこで生まれた人でないとわからない苦悩ですね。統一された今でも旧東ドイツは貧困層が多いと聞く。
が「ナイス!」と言っています。
TAKA
ネタバレ男の薄情けにより苦悶する女性たち。北海道の雪深い風景が全編重くのし掛かってくる。愚かな生き方なのか諦めなのかそれでも前向いて生きていく女たちの姿に強さを感じる。桜木さんを読むときは底知れぬ沼を覚悟してます。『フィナーレ』の行きずりの間柄で終る潤一が侘しい。
が「ナイス!」と言っています。
TAKA
ネタバレ暴虎に鈴をつけることができたのはやっぱりあいつだった。本作はやっぱりガミさんやな、常に緊張感があるし存在感は半端ないし、ガミさんの人となりも描かれてました。ちょい善人になってましたけど。日岡も前作から辛酸を舐め元の部署に戻り凄みが出てきたのに登場シーンが少なかった。やり場のない怒りを常に持ち恨みや憎しみを抱えていた沖ちゃんは自分でどう対処していいのわからず、ケリをつけることしか浮かばなかったんだろう。もう少し友を信じていれば。最終章らしい終わり方ではなさそう。
が「ナイス!」と言っています。
TAKA
ネタバレシリーズ5作目の今回は御子柴事務所の事務員洋子が殺人罪で逮捕されてしまう。洋子の過去も壮絶だしなにより御子柴に近い存在だったことに驚く。宝来の登場が使えるものはこの際なんでも使えってか。 弁護士の倫理観とはなにか、規範に反したら懲戒処分もあり得る。一般人が扇動して追い詰めることもできるとは知らなかった。匿名の恐ろしさはいつまにか犯罪者になってましたですから。このシリーズにハズレなしです。
が「ナイス!」と言っています。
TAKA
ネタバレこの結末はなんなんだ。嫁を殺された二人の男、一方は脛に傷持つ警官であり一方は高校生との不倫によって家庭内別居の教師が怪しいと睨んだ宗教団体を探り、さあこれからという段になってなんということでしょう。宗教は人偽的なものですから信用に値えせずです。スッキリしないんだけど嫌いじゃない終わり方で面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
TAKA
尊敬できる人なんてそうそう巡り会えるものじゃないです、目標にもなりますし、主人公にとって師長の存在は自分を変えるきっかけになったのが大きい。だけどさこんな医者がいる病院には行きたくないなあ。それにしてもその後の菊地さんがどうなったのかすごく気になる。改めて人との出会いって大事だと思いました。みつけてくれてありがとうですね。
が「ナイス!」と言っています。
TAKA
ネタバレなかなか厳しいものがありましたね。最初はみんなが疑心暗鬼で信用がない状態なので共感できなかったですが、離ればなれの親子が一緒に暮らしたことで心理的にも成長してなんとか収まりましたけど、みんな素直じゃないんだよな。結城がいう「自分の人生を誰かに責任取らせようとしちゃだめだよ」そういうこと。他人に委ねたところで幸せにはならない。最近多いよな人に責任押し付ける怪物ちゃん。町田さん好きなんだけど本作は少々えぐかったなあ。若年性の認知症と娘の反抗は重かった。
が「ナイス!」と言っています。
TAKA
ネタバレ奥田さんのブラックユーモアが好き。糸井美幸の悪女ならではのしたたかぶりも。地方でこれだけ目立った事してると余計際立つのにそれを物ともせず猛者へと突き進むんだから清々しい。どこに消えたんだろう 海外で豪遊かもね。美人でもないんだけど色香に翻弄される男たちもどうしょうもねえけどそれも男のサガっもんですか。気になるのはどっちの子供なんだろう?
が「ナイス!」と言っています。
TAKA
ネタバレこの世の中でなにが一番恐ろしいかといえば人間で間違いない。愚かにも差別なんて人間が創ったなかの最高傑作でしょう。人が存在する限りなくならないものだし。しかし、権力はいずれは崩壊するものでそれがいつまでなのかはわからないが壊すことはできる。それを実行するかしないかだけであって。太田さんはどこかの国なり町なりと仮定してこれが今の現状ですよと警鐘を鳴らします。平等なんてものはもう欠片しかない残ってないんじゃない。ファンタジーなんかじゃなく現代ものですよ。
が「ナイス!」と言っています。
TAKA
震災から震災に彷徨う犬は神なのか。飼ってたワン太郎に会いたくなりました。犬は神の使いなんだろうね。『少女と犬』あたりから沸々と込み上げてくるものがあり『少年と犬』ではポロポロです。犬が主人公はダメですね、想いが全部犬にいっちゃいます。動物が持つ不思議な力は北方さんと同感です。意志疎通もできるし哀しみも楽しさもわかってくれるし愛情もくれます。常に死が纏わりつくのが酷だなと。
hon
2024/04/06 23:34

多聞が神は神でも死神のような感じに思えてしまったのが少々残念でした。

TAKA
2024/04/07 00:04

纏わりついていましたからね。

が「ナイス!」と言っています。
TAKA
ネタバレ『八月の天変地異』ですね。やっぱり男子はヒーローに憧れるんだよな。切なくて儚い話ですけどね。反対に『ブランコをこぐ足』では女子の大人びた行動とちょい意地悪なとこですね。『おとうさん したいがあるよ』は寓話的でまったく理解不能でした。学校の七不思議やらコックリさんとか小学生のビビりネタでほん怖で映像化できそう。どれもスッキリ終わらないので後を引く。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/11/29(3077日経過)
記録初日
2015/11/29(3077日経過)
読んだ本
1220冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
463682ページ(1日平均150ページ)
感想・レビュー
1200件(投稿率98.4%)
本棚
1棚
性別
現住所
香川県
自己紹介

たま~に本を読み程度だったのが2015年夏友人から借りた本をきっかけに読書熱が沸き起こりました。感想は備忘録ですので、良くも悪くも所詮は感想ですからあしからず。懲りやすいが飽きると即効終了しやすいのではありますが。何卒ヨロシクです。積読本は友人たちとシェアしてるので増えるばかり はよう読まんといかんのやけどな(^^;

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう