春は、始まりの季節であり別れの季節でもある。11年一緒に過ごした愛犬を昨日見送った。彼のいないリビング。桜の便りを耳にしても心は濡れたままだ。いつもいた場所に、行ってくるねと声をかける。新しい生活のドアを開ける。鞄に本を携えて。 2023年の読書メーター 読んだ本の数:109冊 読んだページ数:33550ページ ナイス数:6633ナイス ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/635804/summary/yearly
MsGoricoさん、ありがとうございます。何かしている時にふと既視感に襲われて、はてこの感じはどの体験だったかなと本や映画や友人との会話の記憶を探ることがままあり、今回は炒飯を味わいながら『雪国』に行きつきました(笑)
キャッチャーインザライの主人公の判断基準である「イカす」か「イカさないか」。歳を重ねてなおイカしている人はいるし、爽風のようなカッコ良さには憧れる。でもあえて「重々しさ」にこだわりたい。音楽用語ならPesante。うざくて、退屈で、鬱陶しくても、本当に大切なことを知る過程は、そんなところから始まる。
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