約10時間におよぶラジオの書き起こし。この一冊でラップがどのようにはじまって、今（本は2018年のもの）がどういう状況なのかわかる、教科書のような一冊でした。内容も濃く、盛りだくさんで読み応えがすごい。Spotifyに番組内で取り上げられた曲をまとめたプレイリストもあったのでそれと合わせて読了。良い読書体験ができました。

間取り好きなので、読みたかった本。生活のことを考えられた間取りの話がとても面白かった。改善提案を含めた事例が多く、じゃあ自分の家の場合は、、、？と考えると頭が痛くなりそうだけど、家を建てる際にまた読み返したいと思う一冊。

タサン志麻さんの本を何冊かまとめ読みしました。料理を作る人の本も皆さんそれぞれスタイルがあって面白いと感じる中で、タサンさんは料理人をしていた経験と、家政婦として作り置きを何品も用意している経験が折り混ざっている考えがとても面白いと感じました。おいしいものを食べたいけど、難しいことは普段の生活では続けられない。ではどうしたら取り入れられる？どんなスタンスでいたら柔軟に対応できる？といったtipsが散りばめられていました。「レシピに頼りすぎない」という言葉が一番響いたので、実践してみようと思います。

うつわが好きだけど、何となく買い集めていたら何となくただ物が多いだけで垢抜けない。でもどうやって改善したらいいかわからず基礎的なことがたくさん書いてある本書を手に取りました。おさえておくと便利な基本の形、コーディネートをどういう視点で楽しむか、みたいなワンポイントアドバイスが書かれていて楽しかったです。歴史や焼物の違いも書かれていて、一通りいろんなことがわかって便利な一冊。

自分のコンディションに向き合うことの大切さを感じました。自分の体調や生活が乱れていると、良いスタートをきれなかったり、パフォーマンスがうまく出せない。早起きする、物の整理整頓する、、、項目１つ１つは自己啓発本としてタイトルになっているような話であったけど「自分のコンディションに向き合おう」という前提があると新しい気付きがあって面白かった。