場所が場所だけにどう解決に導いていくのか気になりながら読み進めていた。 そことの協力もあるのか…と思いつつ、この感じだと今後の展開にも係わってきそうな感じもあるのでどうなるのか気になる。 そしてやっぱり結衣達が協力して戦う姿は見ていて面白い。

終わってしまう寂しさもありつつ、描かれることは無いかもしれないけれど今後も仲間達の生活は続き、これからを感じられて良かった。

多分こういうのが随筆なんだろうな…と思いました。最初は慣れなくて読みにくいと思ったけど、読み進めるうちに慣れてきてサクサクと読めました。誰かの思考というか感想を見れるのは面白かった。

見事に無意識に思い込んでいた部分をひっくり返された。そして最後の収束感は相変わらず見事の一言。 怪異的な怖さも勿論ありつつ、人の怖さを改めて思い知らされた。

場所が場所だけにどう解決に導いていくのか気になりながら読み進めていた。 そことの協力もあるのか…と思いつつ、この感じだと今後の展開にも係わってきそうな感じもあるのでどうなるのか気になる。 そしてやっぱり結衣達が協力して戦う姿は見ていて面白い。

物語の収束していく感じがここ最近の中では一番気持ち良かったと思う。 最後にあの2人がしっかりと過去に決別というかケリをつけられた様なので今後どの様な人間模様が繰り広げられていくのかが楽しみ。

何となくそんな感じはあったけどまさかな…とか思っていたらそのまさかだった。 細かい部分での動機が見えてこなかったのでそこが判明した時に、そこが繋がっていくのかと納得。 そして徐々に織田の過去についても追及され始めたので今後の展開が気になるところ。

物語が予想と大きく違った展開になり、そのスピード感のある後半は怒涛の展開だった。 シルバーでは何となく「あぁ、この流れは…」みたいに思う部分もあったけどそういう部分も良い意味で予想を裏切られて楽しめた。

いつかそっちとも絡むのかなーと思っていたので、待ってました！みたいな感じでした。 最初の出来事からは想像していなかった事件が起こっていき、それに立ち向かう真田。 初の上下巻構成なので下巻でどの様に展開し収束していくのか楽しみ。

短編ということもありお話１つがサクッと読めた。 短いながらもいつものらしさを感じられ良かった。 そして相変わらず後味のすっきりしなさも物語として良かったと思える要因の１つだった。