シリーズ２作目。コロナ禍で営業するカフェ・ルーズでのお話。相変わらず内容は重いけれど、作中のお菓子たちがそれらを緩和してくれます。おいしそうー！ついつい検索しながら読んでしまいます笑　まだまだ続いてほしいなー！

シリーズ第４弾。今回もお蔦さんがばっさばっさと事件を解決していきます。事件は重いものも軽いものもありますが、すんなり読み進められました。相変わらず望の作るご飯が美味しそう！次回も楽しみです！

同居していた友人が亡くなり、身寄りもなく、天涯孤独となった一橋桐子。たまたまテレビで刑務所で暮らす高齢者を見て、将来への不安から、自身も刑務所に入るため犯罪を計画するお話。桐子が真面目に犯罪を犯そうとする面白さがある一方で、今の社会の高齢者問題も考えさせられる一冊でした。雪菜や久遠、大家さんなど、色んな人に出会えたお陰で、そして桐子の真面目さによって、良い終わり方だったのが良かったです。一人で暮らす高齢者について考えたことがなかったので、勉強になりました。小説としても面白かった！

シリーズ２作目。コロナ禍で営業するカフェ・ルーズでのお話。相変わらず内容は重いけれど、作中のお菓子たちがそれらを緩和してくれます。おいしそうー！ついつい検索しながら読んでしまいます笑　まだまだ続いてほしいなー！

ザ・青春！という感じの爽やかな一冊でした！友達がおらず、鬱々としながら高校に入学した給前志音。そんな彼女が、吹奏楽部の部長日向寺大志と出会い、東日本大会出場を目ざしながら成長していくお話。志音も日向寺もそれぞれ色々抱えつつ、でも互いに励まされながら頑張る姿にエールを送りたくなります。結果を待つシーンではドキドキです！「全部、大事だった。後悔も悲しみも、悔しさも。そしてこの気持ちに、何一つ、間違いなんてないんだ。」その時はきつくても、やりきったあとに得られるものは大きく、自分の糧になると改めて感じました！