ジュンク堂が勧めてる本が面白くない訳がなく、寝食惜しんで読んでしまいました。 平成のバブル期、東ドイツの音大生、ベルリンの壁。 バッハの平均律をはじめたくさんのクラシック曲が出てきますが、可能な限りその曲を聴きながら読みました。 クラシックはまあまあ好きなので、有名どころは知ってる曲もありましたが、当然知らない曲の方が多いわけで、当時のヨーロッパ情勢含め勉強になりました（日本史選択者）。

数学もまた、ドラマ。 数Aでドロップアウトした完全文系のワタクシですが、こういう物語ならスラスラと頭に入ってくるから不思議なものです。

最近新書ブームでしたが、そろそろお腹いっぱいというか小さな脳みそがパンク寸前です。 分からないところは飛ばしてしまいましたが、この本に書いてある『ザッピング読み』ということで、とりあえずよし。今の時代に読書をする意味の一つとして『歴史の判断を学び今との差分を認識するため』とありますが、こないだ読んだ田端氏も似たようなことを仰っていました。同じジャンルを立て続けに読むと、たまに点と点が繋がる感覚があります。本の内容はむしろ忘れ、フックがかかった状態にしておく、周回読み、面白い人が薦める本は信用できる、など。

自己啓発系もたまーに読みます。 ワタクシみたく小説ばかり読むことは、ビジネスの場においてはあまりよろしくないようです。 まぁドロップアウト側なのでいいんですけど。 自分の中に大局観を踏まえた基準点を持つ、ビジネスパーソンは2階建ての読書をすべき、本の最初の1ページを読みながら自分がどうアウトプットすべきかを考える、世の中への理解を深めて時間や場所を問わずに通用する普遍的な知識を積み上げる、など。 サラリーマン生活がまだ20年くらい残っているので、たまにはこういうのも読んでいこうと思います。

木にまつわる随筆15篇。屋久杉、一度は見に行きたいものです。屋久島どうやって行くんだろ。

地元の書店で平積みされていた本を図書館で見かけ、手に取ってみました。表題はもちろんですが、どうしても咲けない時は代わりに根を下へ下へと張る、子供は親のいう通りにならないがする通りになる、信頼は98%、など、いろいろと気づきをいただきました。サラッと読めますし、自分の子供にも読んでほしい一冊です。また、ときおり紹介される詩がとても味わい深く、辛くなった時などすぐ手に届く場所においておきたいです（図書館で借りた本ですけど）。

老後のお金に関する啓蒙書。頻りに株を勧めてますが、確かに定年後にボーッと過ごしているよりはいいかも知れませんね。児孫のために美田を買わず、ギャンブルだから面白い、定年は延長しないほうがいい、定年後の人生は現役時代のふろくではない、大きい仕事より感謝される仕事、など。まぁ、未読の方は『思考の整理学』を。

ジュンク堂が勧めてる本が面白くない訳がなく、寝食惜しんで読んでしまいました。 平成のバブル期、東ドイツの音大生、ベルリンの壁。 バッハの平均律をはじめたくさんのクラシック曲が出てきますが、可能な限りその曲を聴きながら読みました。 クラシックはまあまあ好きなので、有名どころは知ってる曲もありましたが、当然知らない曲の方が多いわけで、当時のヨーロッパ情勢含め勉強になりました（日本史選択者）。