最近、一般の方の闘病記ブログをいくつか読んでいた私。失礼ながらこの著者が作家であることすら知らずに読み始め、最初の1ページで「これはプロだ」と確信した。ひたすら治療について書くわけでもなく、心情を吐露しつづけるわけでもなく、時にはユーモアまで交えて、でも達観した聖人君子でもなく、淡々と綴っているにも関わらず、読んでいて涙が止まらない。すごいなぁ。

Kindle Unlimited 親子とか家族ってなんだろうと考えさせられる壮大な物語。親だって大人だって完璧じゃない。親だって子ができて親になるのだから、一緒に成長しよう。「新しい意味の『家族』には、『母親』も『子ども』もない。助け合って生きていく集団のことを指すわけ」

この時代に電子書籍化不可能という触れ込みに惹かれて読み始めた。なんとそういうこと！と驚愕。これは絶対ネタバレ禁止。

今回は董胡の孤軍奮闘という感じ。薬膳で悩みを解決するところはお見事。

最近、一般の方の闘病記ブログをいくつか読んでいた私。失礼ながらこの著者が作家であることすら知らずに読み始め、最初の1ページで「これはプロだ」と確信した。ひたすら治療について書くわけでもなく、心情を吐露しつづけるわけでもなく、時にはユーモアまで交えて、でも達観した聖人君子でもなく、淡々と綴っているにも関わらず、読んでいて涙が止まらない。すごいなぁ。

「ゴリラは人間です」このフレーズだけ聞いたら、きっと意味不明だろう。でもこの本を読んだら、人間って何なのだろう？と考えさせられる。途中までは読んでる時の感覚が「アルジャーノンに花束を」に近かった。

友人である2人の間に何が起きたのか。背景に色々なことがあって、奥が深い。想像力って大事ね。

タイトルと内容はあまり一致しない。真面目にハラスメントに向かい合ってる話だと思う。

胸アツ！箱根ファンではないけれど、今、当たり前にあるものを当たり前に受け取れなかった人たちのことを思うと、これまでと見方が変わった。もう靖国にむかって走らなくてもいいんだ。

母娘関係が悲惨。人生を投げてるような、それでいて一生懸命なような不思議な人だ。

Kindle Unlimited この年になっても成長できるのか、成長って何なのかと思い手に取った。「成長と言われると自分の本質を捨てて別のことをやらないといけないのかと感じるのかもしれませんが、自分を活かし、主体的に本質的な成長をすることが人生をより豊かにしてくれる」「誰が悪いとか、損だとか考えずに、自分にできることは何だろうって考えて、小さいことでもいいので、やると決めて行動する思考と習慣を身につけると悩みづらくなっていきます。」

本屋で平積みされていて珍しく衝動買い。結構、やってみようかなと思うところもあり。「自分の軸に従っていれば、仮にイヤなことがあったとしても、納得して気持ちを切り替えることができます。「自分の意思でそうしたのだから、仕方がない」と割り切ることができるのです。」「期待しないと決める」「意識的に「ウキウキする予定を入れる」習慣」

あっという間に読んでしまった。音楽が言語だったらいいのに、それは本当にそう思う。

このタイトル通りの悪い夢を見ているような、後味の悪い作品ばかりだった。でもこのいやーな感じもこの作者の魅力で、私は嫌いじゃない。