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2024年4月の読書メーターまとめ

BIN
読んだ本
7
読んだページ
2392ページ
感想・レビュー
7
ナイス
84ナイス

2024年4月に読んだ本
7

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

BIN
番外編第2弾。短編5話で難波くんの彼女、遠山さん、智樹くん、難波くん、佐々倉がメインのストーリー。1話目は本編でもいい話で「メリーさんの電話」関連の話。遠山さんの猫の話だが、過去の祭りの話もある(まあ似たような話だが)。今回は番外編に相応しく裏事情(難波くんに耳のことがバレたときの難波視点とか)が書かれており、よかった。なんだかんだで深町くんは人に恵まれていて全く孤独になってないどころか、むしろいい人に恵まれてよかったのではと思える。それに比べて遠山さんは、、、悲しい。[audibleにて]
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
7

BIN
国盗り物語の時代の斎藤道三像です。この頃は斎藤道三についての書籍は小説が少しあったものの他はなかったようです。軍記物がメインでの解説ですが、ときに書状などの一次史料を用いて解説してくれているので当時としてはよくまとめられたものだったのではないかと思われます。義龍の母は稲葉一鉄の妹ででかい美女というのが新鮮でした(深芳野のようなか細い京美人から巨漢な義龍が産まれるわけはないと)。
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BIN
史記の内容もダイジェストで記載されつつ、出土資料等での補正やその必要性が書かれています。史記の構造的なもので、国が滅ぶ際には事前に不徳な行為というフラグが記載している構成になっているなと気付かされました。史記は読み物としても面白いので創作性が疑われますが、出土資料等と比べてみると司馬遷による創作は少ないと見られています。難しい内容でもないので一般書として読める。参考文献の日本語の本は読んでいきたい。趙高は宦官ではなさそうというのは驚きだが、言われてみれば納得です。
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BIN
蘇我を打倒してから死ぬまで。前半をだいぶ前に読んだのでだいぶ忘れていた。中臣鎌足とはいいコンビで、いい参謀役でした。鎌足いなかったら乙巳の変を含めて実現できなかったことは多かっただろうと思える。鎌足抜きだと激情家で嫉妬深い人間にしか思えない。弟の額田王をあっさり奪っているが、「茜に燃ゆ」の方に書いているのかな(おそらく読まないが)。白村江の戦いも結構あっさりめでした。いろいろと背景や経緯がわかっていい作品でした。
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BIN
シリーズ第4弾。今回の奇跡調査は聖人の生まれ変わりと噂されるアントニウス司祭の調査。銃に撃ち抜かれて検視の結果死亡認定されたもののその後に復活したり、平賀たちも水の上を歩かさせたり、病気を直したりと、平賀が殺されるも復活させたりと、証拠もいろいろとあり、これは奇跡としか思えない内容でした。トリック的には実現性が真なのかは判然としませんが、最後まで気になって面白かったです。また今後も登場しそうな敵が現れたか[audibleにて]。
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BIN
シリーズ第3作。イタリアの小村の教会で突然鳴り響く角笛の音と光とともに色が変わるキリスト像の奇跡調査の話。科学調査の平賀と暗号解読のロベルトで前作から役割分担して、ホームズとワトソンのような関係ではなく、それぞれが探偵役しているのはいいですね。今回もだいぶピンチに陥ってたりと、全体を通して面白かったです。密室で殺されそうになるも、ちゃんと脱出する方法をちゃんと準備してくれているのがある意味おもしろい[audibleにて]。
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BIN
シリーズ2作目。前作より読みやすく、今作は相棒のロベルトがメイン探偵。未だ黒魔術も行われているようなアフリカで腐敗しない死体があるということで奇跡調査を実施するという話。そこで予言でロベルトの死が告げられ、ロベルト自身は悪魔に魅入られたかのように呪いの書にのめり込んでいろいろと危うくお話です。以降も登場しそうな雰囲気はあるので、ロベルトは死なないのがわかっているものの、発売当初だったらあっさり殺すことも考えられるので読みながらハラハラしたでしょう。ライバル登場ということで今後も登場するのかな。
が「ナイス!」と言っています。
BIN
番外編第2弾。短編5話で難波くんの彼女、遠山さん、智樹くん、難波くん、佐々倉がメインのストーリー。1話目は本編でもいい話で「メリーさんの電話」関連の話。遠山さんの猫の話だが、過去の祭りの話もある(まあ似たような話だが)。今回は番外編に相応しく裏事情(難波くんに耳のことがバレたときの難波視点とか)が書かれており、よかった。なんだかんだで深町くんは人に恵まれていて全く孤独になってないどころか、むしろいい人に恵まれてよかったのではと思える。それに比べて遠山さんは、、、悲しい。[audibleにて]
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/06/21(5064日経過)
記録初日
2010/06/23(5062日経過)
読んだ本
2067冊(1日平均0.41冊)
読んだページ
671289ページ(1日平均132ページ)
感想・レビュー
2053件(投稿率99.3%)
本棚
38棚
性別
血液型
B型
職業
IT関係
現住所
埼玉県
URL/ブログ
http://booklog.jp/users/ab1103
自己紹介

基本的に歴史小説や専門書(中国、日本がメイン)ばかりを読んでいます。
その他には推理小説も少しずつ読む量が増えていって、理数系(特に数学や物理)の参考書も読んでます。
日本の歴史系は基本判官贔屓なので、戦国時代で言えば西軍、幕末では佐幕派が好きです。
読めば読むだけ、その著者の他の作品や、作品に登場した魅力ある人物の作品などを読みたくなり、どんどん積読本が増えて減らない(基本的に全部購入してます)。

一人暮らしを初めて読んだ本をブクログ(URL)の方にまとめていますので、興味があれば見てください。

好きな作家は宮城谷昌光、司馬遼太郎、塩野七生、陳舜臣、池宮彰一郎、高橋克彦、海道龍一朗、江宮隆之、吉川永青、東野圭吾、綾辻行人

特にお気には宮城谷昌光や吉川永青でだいたい全巻読破してます(歴史系は)
サイン会があればできるだけ行こうと心がけてます。

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