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2024年4月の読書メーターまとめ

ぱぴこ
読んだ本
16
読んだページ
3925ページ
感想・レビュー
8
ナイス
63ナイス

2024年4月に読んだ本
16

2024年4月のお気に入り登録
3

  • ヒロ
  • グラタン
  • moo

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • ヒロ

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぱぴこ
ネタバレ他人の気持ちを理解出来ず、合理的思考で生きてきた「りっちゃん」。妻に離婚を言い渡され、家を追い出され、心身ズタボロのなか流れ着いた先は、変わり者が住まうシェアハウス〈蔦屋敷〉。傍から見れば擁護出来ないほど非情(に見えてしまう残念)なりっちゃん。理屈コネコネマシーンなのに、心の声が面白いから不快で終わらないのがすごい。蔦屋敷に住み始めてから、相手の気持ちを量ろうとする意思が見えてきて、少しずつ歩み寄れるようになってる!けれどもまだこれからって感じなので2巻も楽しみです。Mの件めっちゃ笑っちゃった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
8

ぱぴこ
ネタバレ税理士事務所に勤める主人公の万智子24歳が、オーダーメイドのウェディングドレスを作る会社で掛け持ちのアルバイトを始めてから、自身の性格、そして人と向き合っていくお話。自己肯定感の低さとか、生真面目で面倒くさいところとか、読みながらあー分かる…と共感する箇所がチラホラ。本音を飲み込んでしまうこと、良いところだけを見せたい気持ち、自分の尺度で人を線引きすること。人間くさい感情が詰まっていて愛おしい。欠点も受け入れて一緒にいられる関係って幸せだよね。
が「ナイス!」と言っています。
ぱぴこ
ネタバレ表紙が気に入って手に取った作品。幕末が舞台の時代小説。道場主の次男である主人公伊織は、兄が行方知れずになったことを機に韜晦をやめ、御前試合を目指すことになる。倒幕派の疑いをかけられている父を持つ伊織と、佐幕派である旗本の姫琴乃とのロミジュリ的な恋慕もあり。若者の、しかも身分違いの恋。甘酸っぱくてたまらん。時代小説に苦手意識を持っていてもさらさらと読めました!これから盛り上がりそうな感じなので2巻も期待。
が「ナイス!」と言っています。
ぱぴこ
ネタバレ第47回すばる文学賞受賞作。受賞コメントが話題になっていたので気になって読んだ。小学生の頃にバッテリーを組んでいた春と高校で再会してから闇バイトに巻き込まれていく─。序盤からかなり独特な文体で理解出来ず、おうこれは読めないかもしれんと思いきや闇バイトに巻き込まれてからはノリに乗ってスルスルと読み進められた。これを作者が意図してやってるから面白い。まあ理解出来たかと聞かれれば否ですが、感覚的に楽しめたのはこれが読むドラッグであるからなのかも。環境破壊をする人間を憎んだ蝶が羽ばたいて桜をハゲさせる。好きだ。
が「ナイス!」と言っています。
ぱぴこ
ネタバレ他人の気持ちを理解出来ず、合理的思考で生きてきた「りっちゃん」。妻に離婚を言い渡され、家を追い出され、心身ズタボロのなか流れ着いた先は、変わり者が住まうシェアハウス〈蔦屋敷〉。傍から見れば擁護出来ないほど非情(に見えてしまう残念)なりっちゃん。理屈コネコネマシーンなのに、心の声が面白いから不快で終わらないのがすごい。蔦屋敷に住み始めてから、相手の気持ちを量ろうとする意思が見えてきて、少しずつ歩み寄れるようになってる!けれどもまだこれからって感じなので2巻も楽しみです。Mの件めっちゃ笑っちゃった。
が「ナイス!」と言っています。
ぱぴこ
ネタバレ最初から最後までずっと面白くて夢中になって読んだ。第二次世界大戦中のロンドンを舞台に、錠前師のエリーが裏の顔である金庫破りの現場を陸軍少佐のラムゼイに押さえられ、金庫に保管されている機密文書の回収に協力しろと脅される。コージーミステリものだけどロマンスの比重が大きくて、謎よりもそっちの方を楽しんでいた。有能かつ豪胆で美人なエリー。眉目秀麗で堅物なラムゼイ。そしてエリーの幼馴染み、上品でハンサムなフェリックス。魅力的な三角関係!ユーモア溢れる言い回しがたっぷりで長さを感じなかった。続編がとっても楽しみ!
が「ナイス!」と言っています。
ぱぴこ
詩人が登場する小説を読んだから興味が湧いて…という単純な理由でひとまず手に取ってみた萩原朔太郎の詩集。『月に吠える』『青猫』など複数の作品から抜粋した選詩集。普段全く詩を読まないのも相まって、理解するのが難しく目が滑って仕方がなかった。著者の思想が凝縮された短い文章を紐解く楽しさに気付けるのはもっと先になりそう。でも詩って感覚的に好きになれるものだとも思うので、他の作品や著者にも当たってみようかな。
が「ナイス!」と言っています。
ぱぴこ
ネタバレ婚姻届を提出しようとしていた当日の朝、夫となる人がベッドで死体になっていた―という導入から始まるサスペンス小説。衝撃的なタイトルに惹かれて読んだ。婚約者が死んだのにタイトルの通り結婚するという常軌を逸した行動を取る主人公に対して最後まで懐疑的な感情が抜けなかった。どんな真相なのか気になって一気に読んだけど、主人公の感情が見えづらくて入り込めず、物足りなさを覚えながら読了。
が「ナイス!」と言っています。
ぱぴこ
ネタバレケナファ騎士団士隊長6人に焦点を当てた外伝。アーディン以外の5人はそれぞれの生い立ちからケナファ所属に至るまで。プラス本編の後日譚が描かれているので、本編読了後に今作を読むことを強くオススメする。というか何で文庫化されてないんだろう…。本編でも存在感が強かったアーディンがますます好きになる一冊。アライスとツェドカが光と影の主人公なら、アーディンは裏の主人公と言ってもいい!デュシス王国側の物語も読みたくなるくらい魅力的なお話だった。これで〈夢の上〉シリーズ完結なのが名残惜しい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/04/09(2945日経過)
記録初日
2016/04/10(2944日経過)
読んだ本
2633冊(1日平均0.89冊)
読んだページ
479611ページ(1日平均162ページ)
感想・レビュー
376件(投稿率14.3%)
本棚
4棚
自己紹介

主に漫画と小説を読んでいます。ジャンルは雑多。ファンタジーが特に好きです。BLなどもよく読みます。

基本的に記録管理を目的に運用していますが、小説は感想をつけるよう心掛けています。
読んだ小説、BLはそれぞれ本棚にまとめています。

2016/4/10から過去に読んだものを含めて記録。思い出し次第追加。

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