芥川賞受賞作、授賞式のスピーチが印象的で購入。 短く読みやすい。ただ、重度障がい者の現実が垣間見えた。 グループホームでの生活も生々しい。 読んでいて終始感じたのは「怒り」だった。 読書バリアフリー、読書する事の難しさ。 ホント怒ってるーって思いながら読んでいました。 今後の活躍が楽しみ！痛烈だけど面白かった！

有名な哲学者たちの名言やなんか聞いた事あるやつを わかりやすく解説してくれています。 結果に至るまでの過程や流れなどが、現代でも通じるものが50納められています。 プロローグ〜第一部、最後の哲学ブックガイドが個人的にとても面白かった。 わかりやすいけど、難しい！でも、面白い。 綺麗にまとめてくれている良い本だと思います。

芥川賞受賞作、授賞式のスピーチが印象的で購入。 短く読みやすい。ただ、重度障がい者の現実が垣間見えた。 グループホームでの生活も生々しい。 読んでいて終始感じたのは「怒り」だった。 読書バリアフリー、読書する事の難しさ。 ホント怒ってるーって思いながら読んでいました。 今後の活躍が楽しみ！痛烈だけど面白かった！

災害後の日本の状況。震災、放射性物質による汚染。 機能しなくなった国と社会。SFと思いたい反面、若干の現実味を帯びている不気味さ。 短編も言葉鮮やかな絶望感がありましたが、そこが余計に不条理さを感じました。 わからない点は多かったです。 ただ、大厄災後のディストピアに綺麗な収まりなどあるはずも無く理解できない理不尽さが逆に良かったのかなと読了後に思いました。 解説とそれぞれの感想みないと全くわからん状態でした。 不気味だけど面白かった！

芥川賞受賞作。王様のブランチで見て購入。 コロナ、多様性、生成AI。この時代ならではの小説。 難しい内容だったので読み終えても、考えて見返す、考えるといった状態になりました。 言葉について厳しくなっている今だからこそ、より難しく楽しめる本だと思いました。また、読みたい。